スニークプレビュー: InDesign CCの「内容を自動認識に応じて合わせる」 #InDesign

InDesign は、毎月 7500 万もの画像の配置に使用されています。私たちはかねてより、デザイナーがより簡単に InDesign で画像を配置できる方法を考えてきました。そして4 年前、アドビの研究開発メンバーは人工知能 (AI) をいかに画像配置に適用できるかの研究を始めました。

こうして、この研究開発の取り組みを「内容を自動認識に応じて合わせる」機能のスニークプレビューでご紹介できることを心待ちにしていました。「内容を自動認識に応じて合わせる」機能は Adobe Sensei を使用して自動的に画像のサイズ調整や再配置を行い、その画像の最適な部分をフレームに配置することができます。「内容を自動認識に応じて合わせる」機能を用いれば、コンテキストと中心要素に従い、画像を自動的にフレームに配置することができます。


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こちらにInDesign ドキュメント内で異なる形のフレームへ画像を適切に配置させた例をご紹介します。「内容を自動認識に応じて合わせる」機能により、小屋が画像の中心要素として認識されます。画像の構成を維持するため、意図的に空白が設けられます。「内容を自動認識に応じて合わせる」機能の搭載で、画像を配置するための強力な手段がまた一つ増えました。

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この記事は2018/9/27にポストされたSneak Preview: Content-Aware Fit in InDesign CCを抄訳したものです。