Adobe Photoshop Elements 2019とPremiere Elements 2019のご紹介
写真とビデオの編集が自動化で簡単に。あなたのクリエイティビティに従って大変身
新しくリリースされたPhotoshop Elements 2019とPremiere Elements 2019をご紹介します。
2019年のアップデートで注力したポイントは、以下の3つです。
- アプリの操作感をスムーズにし、編集作業がすばやく進められるようにしました。
- 新しいタイプのプロジェクトが見つけやすくなり、実際に試して覚えて、作品を作り上げられます。
- 全体的にパフォーマンスを向上しました。
パーソナライズされたホームスクリーン
Photoshop Elements 2019とPremiere Elements 2019では、起動した際に表示されるElementsホームスクリーンが刷新されました。新しいホームスクリーンには、新機能に関連したコンテンツや、ユーザーの熟練度レベルにあわせてパーソナライズされたコンテンツが表示されます。
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コンテンツ自動生成機能
誕生日や休暇中の出来事など思い出に残したい瞬間の写真やビデオから美しいスライドショーやコラージュを自動的に作成し、ホームスクリーンに表示します。ここにはAdobe Sensei AIテクノロジーに基づく写真とビデオの自動化機能が活かされています。
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ホームスクリーンだけではありません。Photoshop ElementsとPremiere Elements 2019には、素敵な写真や映像作品を作成し、それを印刷、DVD、Web、SNSなどさまざまなメディアを通じて家族や友達とシェアするための嬉しい新機能がいくつも追加されています。
そのいくつかをご紹介しましょう。
フォトコラージュ機能の強化
より少ないクリック数でコラージュを作成できるよう、フォトコラージュ機能を再設計しました。新たなテンプレートも追加し、Instagramなどでより映えるコンテンツを作成できます。フレームの追加や背景の変更など、フォトコラージュのカスタマイズも容易です。
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ガイド付き写真編集
Photoshop Elements 2019では、4種類のガイド付き編集が新たに追加されました。全部で53種類の中から、ステップバイステップの操作ガイドに従って写真編集をすぐに始められます。
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- 写真で構成されたテキストの作成:個別の文字にそれぞれ異なる写真を埋め込んだビジュアルテキストをデザインできます。特定の単語や誰かの名前をメインビジュアルや招待状あるいはアルバムのページに組み込む際に便利です。
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- バズる写真の作成:テキストの入れ方、フィルターの使い方、枠線の入れ方など、ソーシャルメディアでシェアされやすい楽しい写真を作成するためのガイドです。
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- 写真の一部をスケッチのようなスタイルで表現:色鉛筆、古い紙、褪せた写真といった筆致スタイルを写真の一部にブラシとして適用し、アーティスティックな表現を可能にするガイドです。
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- テキストと枠線のオーバーレイ:このガイド付き編集では、枠線とテキストで写真を装飾する方法が習得できます。仕上がった写真は、印刷にもソーシャルメディアでの投稿にも適したものとなります。
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パフォーマンス向上とHEIFサポート
開発チームは、Photoshop Elementsの操作体験向上に注力しました。ダウンロード速度の改善、インストール時間の短縮ならびに一般的な写真編集タスクのパフォーマンス向上にお気づきいただけると思います。また、macOS版はHEIF画像ファイルの読み込みと編集に対応しました。
クイック編集モードの強化
再設計したクイック編集モードで、ビデオの編集はこれまでになく簡単になりました。新しい、ユーザーフレンドリーな編集インターフェイスでは、以下の2つの操作方法が提供されます。
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- 自動的にベストな動画ファイルを検出し、ガイドに従うだけで動画のトリミングが行える「スマートトリム」。
- クリップ、写真、タイトル、音楽などを自分だけのスタイルでリミックスし、DVD、Web、ソーシャルメディアなどで共有するのに便利で、操作方法がシンプルになった「シーンライン」。
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ガイド付きビデオ編集
Premiere Elements 2019では、新たに2種類のガイド付き編集が追加されました。全部で20種類の中から、ステップバイステップの操作ガイドに従ってすぐにビデオ編集を始められます。
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- ガラス面エフェクト:被写体の手前にガラス板があるように見せる、このスタイリッシュな効果を加えるために、ビデオオーバーレイ機能を使う方法を学ぶことができます。
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- Lumaフェードトランジションを作成:最暗から最明にカラーをフェードさせる、プロ並みのドラマチックなシーン転換を、ガイドにしたがって作成できます。
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パフォーマンス向上とVFR、HEIC、HEVCのサポート
Photoshop Elementsと同様に、ダウンロード速度の改善、インストール時間の短縮、一般的なビデオ編集タスクにおけるパフォーマンス向上を実現しました。また、可変フレームレート(VFR)、macOS版におけるHEIF形式画像の読み込みと編集、macOS 10.13以降におけるHEVC形式動画ファイルの読み込みと編集をサポートしました。
新機能と機能強化の一覧は、Photoshop Elements 2019およびPremiere Elements 2019の機能紹介ページでご紹介していますのでぜひご覧ください。併せて、Photoshop ElementsとPremiere Elementsのチュートリアルもご覧ください。FacebookとInstagramでも情報発信(英語)を行っています。
この記事は、2018/10/4(米国時間)にポストされたIntroducing Adobe Photoshop Elements 2019 & Premiere Elements 2019を抄訳したものです。