Dropbox上で電子サインが可能に!場所やデバイスを問わないテレワークをさらに支援する新機能をご紹介 #AdobeSign
アドビは2018年11月7日に、Dropbox上で直接、電子サインの署名スペースを挿入できる新機能を発表しました。これまでもDropbox上に保存されているPDFの編集・共有が可能でしたが、今回の機能強化により、Dropboxユーザーは電子サインソリューション「Adobe Sign」を通じて、Dropbox内のMicrosoft WordファイルやPDFドキュメントを、簡単に電子サイン用のフォーマットにし、素早く署名を依頼することができるようになります。本機能は、Dropboxの拡張機能「Dropbox Extentions」の一機能として2018年の年末に提供開始予定です。
本機能のご利用方法は、以下の通りです。
Dropboxフォルダ内で、電子サインを依頼したいMicrosoft WordまたはPDFファイルを選択します。①[Open With(開く)]をクリックし、 ②[Adobe Sign]を選択します。
①に署名を依頼したい人の電子メールアドレスを入力します。②では、パスワード保護やリマインダー通知機能などの設定をカスタマイズすることもできます。
左上のアイコンをワンクリックするだけで、アドビの人工知能(AI)とマシンラーニングのフレームワークであるAdobe Senseiにより、署名フォーム(黄色ハイライト)が自動的に作成されます。これで署名フォームの完成です。最後に[Send(送信)]をクリックして、署名依頼を送信します。
署名依頼が届いたユーザーは、PC・スマートフォンなどのデバイスから署名できます。黄色ハイライトされた署名フォームをタップすると(左写真)、手書きで署名することができます(右写真)。
署名された全ての文書は、依頼者のDropboxフォルダに自動的に保存されます。また、依頼者は文書が開封されたか、署名されたかなどの状況をリアルタイムに追跡できます。
電子サインサービス「Adobe Sign」で、署名作業をより快適に
アドビは25年以上前にPDFを発明して以降、デジタル文書の絶え間ない革新を通じて、人々の作業フローを改革し、ドキュメントに係る作業を簡素化してきました。 2015年にDropboxとの提携を開始して以来、場所やデバイスの種類に囚われない、クラウド上でのコラボレーションを実現しています。
今回の新機能により、個人からエンタープライズまで、PDF上で、いつでもどこでもデバイスを問わない署名が可能となり、全てのDropboxユーザーがAdobe Signのメリットを享受できるようになります。本機能は、Dropboxの拡張機能として2018年の年末に提供開始予定ですので、Dropboxユーザーの方は、是非お試しください。
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