日本で2019年 Creative Residencyプログラム 初ローンチ決定&募集開始!#Creativeresidency
Creative Residency
アドビが新進気鋭のクリエイター活動とキャリアを支援します
Adobe Creative Residencyは、若手のクリエイターや才能豊かな新進気鋭のクリエイターへ向けた、クリエイターとしてのキャリア形成を支援する年間プログラムです。
個人の制作プロジェクトに1年間注力できるよう、生活費や福利厚生、多分野からのメンターシップ、もちろんアドビのソフトウェアやクリエイティブツールの支給、その他に世界中で開催されるイベントへの参加や、作品の発表機会など、プロジェクトごとに適切な支援をアドビが参加者に提供します。
その領域や分野で求められるスキルをすでに持っていて、クリエイティブキャリアの初期ステージにあり、コミュニティ形成に情熱を持ち、1年間Creative Residencyに活動の中心を置ける人を募集します。
2019年のAdobe Creative Residencyへの応募期間は、2019年1月上旬〜2月上旬の予定です。本プログラムに参加してクリエイティブキャリアをより高く成長させたい方は、以下の応募要項、応募のポイント、その他関連リンクに目を通して、ぜひ応募してください。
応募要項
私たちは毎年、アドビのクリエイティブコミュニティの多様性を映し出すような幅広いアイデア、言語、文化を持った候補者を募集しています。米国、カナダ、英国、ドイツ在住者に加え、今年から日本からの応募も受け付けます。
以下のカテゴリーのいずれかを得意とする方からの応募をお待ちしています:
- UI/UX (ユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス)
- ショートフィルム/オンライン動画
- イラストレーション(デジタルおよびペイント)
- デザイン(デジタルおよび印刷)
- 写真
得意領域がこれらに当てはまらない場合であっても、応募をお待ちしています。これまでアドビが支援してきた領域とスタイルの多様性は、プロジェクト参加者紹介ページ(英語)で確認いただけます。
応募のポイント
(STEP 1) はじめに
- まず、Creative Residencyに関する最新情報やプログラムの応募開始の告知を受信できるよう**こちら**に事前登録をしてください!
(STEP 2) 次に
- 現在日本語版のページを準備中ですので、最新情報がご用意でき次第、事前登録していただいたメール宛に最新情報をお届けしますので内容を熟読ください。
- 参考までに、最新のCreative Residencyサイト(英語)を最後までお読みください。つぎにFAQページ(英語)、応募方法ページ(英語)をご覧になり、不明点への回答や、本プログラムの目的と、あなた自身に応募資格があるかどうかをご確認いただけます。
- 本記事と、関連リンクのなかで役立つと思われるものをブックマークし、応募書類作成時にいつでも参照できるようにしておきましょう。
- 過去の参加者がどのように応募したのか参考にしましょう。アナ デイヴィスコートによる応募のための5つのコツ(英語)のビデオは必見です。
(STEP 3) プロジェクトのビジョンを明確にする
- 応募したい自身のプロジェクトについて、よく考えてみましょう。動機は?達成したいことは?完成のためにはどんな材料や支援が必要?このような質問に対し、練られた返答ができるように、準備するための時間をしっかりとりましょう。
(STEP 4) 応募フォームに記入
- プロジェクトの提案と質問項目への回答を、オンラインフォーム記入の前に別ドキュメントにまとめておきましょう。すべてが事前に準備されていれば、万が一フォーム記入の途中でWi-Fiが途切れたり、ブラウザがクラッシュしたりしても安心です。
- 応募書類になにを含めればよいか迷っている場合は、Adobe Createマガジンの記事を参考にしてみてください。
応募に関する参考リンク
応募書類は、クリエイティブ領域におけるあなたの強みを存分に発揮し、あなた自身のスタイル、意志、プロセスを伝えるものです。プロジェクト提案資料のレイアウト、ストーリーライン、デザインに工夫をしてあなたの強みを主張してください。
過去のレジデンシー参加者であるローザ カマーマイヤーのプロジェクト提案資料は、彼女の芸術性と構成能力という強みが活かされたものでした。応募はユニーク性も問われるので、彼女とまったく同じ見た目にする必要はありません。
プロジェクト提案資料のほかにも、過去のクリエイティブ作品、多様なことに挑戦する柔軟性、過去の就業経験、新しい挑戦への意欲なども選考対象になります。2018年の参加者であるアーロン バーンスティーンの応募動画では、プロジェクトコンセプトを伝えるために、コマ撮りアニメーション、オーディオ、写真を組み合わせている様子が見れます。これにより、彼のスキルレベル、プロジェクトのスタイルの方向性、そして視覚的かつ簡潔にデザインコンセプトを説明できる能力について好印象を受けました。応募に際し、聞かれる質問は以下のようなものです:
質問例
- 最終的になにを達成したいかを含め、あなたのプロジェクトについて
- 応募プロジェクトが過去の作品をどう活かしており、そこからさらにどのように発展させるのか
- 利用する予定のクリエイティブツール
- プロジェクト制作のワークフロー
- 応募プロジェクトをクリエイティブコミュニティに対しどのように発表、共有する予定なのか
- クリエイティブコミュニティにあなたのプロジェクトから何を学んでもらいたいか
- あなたの長期的なキャリアゴールと、本プログラムがその達成にどのように役立つのか
上記のような質問への返答だけでなく、過去のプロジェクト3点と、オンラインポートフォリオおよびBehanceページのリンクもご提示いただきます。これにより、私たちはアーティストとしてのあなたをより良く理解できます。2018年のレジデントのBehaceプロジェクト(ジェシカ ベラミー、アンドレ ラロウ、ローザ カマーマイヤー)は、応募の際に参考となるでしょう。
みなさんからの応募を拝見するのを楽しみにしています。**こちら**から事前登録いただくと、最新情報や受付開始の1月上旬に通知を受け取ることができます。
Adobe Creative Residentとしての日々については、2018年のレジデントであるナタリー リウ、ジュリア ニムケ、アンドレ ラロウのブログ記事(英語)をご覧ください。本記事でカバーされていないご質問があれば、FAQページ(英語)をご覧ください。
この記事は、2018/12/10(米国時間)にポストされたApply to be a 2019 Creative Residentを抄訳したものです。