アドビ、Adobe Scanの最新アップデートでキャプチャモードを搭載 #AdobeScan
アドビは、2年ほど前から無料のOCR(文字認識)とAdobe SenseiのAIと機械学習のパワーを活用したモバイルアプリAdobe Scanにより、スマートフォンをポータブルのポケットスキャナーとして活用できるようにしてきました。アプリを開き、日常的に扱う文書をスマートフォンのカメラで撮影するだけで、文書を高品質のAdobe PDFファイルへ変換することができます。現在ダウンロード数約3,000万件、スキャン数1億4,000万回以上を誇るAdobe Scanは、iOSやAndroidで最も利用されている文書を高品質のPDFに変換するスキャンアプリです。
Adobe Scanの最新アップデートでは、スキャンごとにキャプチャモードを切り替え、書類、フォーム、ホワイトボード、名刺などを写真のような精度で取り込むことが可能になりました。携帯電話のカメラアプリで撮影モードを選択するのと同じように、左右にスワイプするだけで簡単にキャプチャモードを選択できます。
対象をキャプチャすると、Adobe ScanはAIを使用し、インテリジェントに印刷文字を識別し明瞭化するだけでなく、グレアやシャドウなどの不快な要素を除去します。キャプチャデータがきれいに整えられたところで、Adobe PDFファイルとして保存・共有する、Acrobat Readerモバイル版で記入や署名を行う、名刺から連絡先情報を直接抜き取り、アドレス帳に追加するなど、さまざまな作業を行うことができます。多くのユーザーに愛用されているAdobe Scanを今すぐご利用ください。
Acrobat Readerモバイル版の機能が強化
Adobe Scanのダウンロード数が3,000万件というと大きな数に聞こえますが Acrobat Readerモバイル版のダウンロード数は5億件を超えています。北米の人口を超える数字です。Acrobat ReaderモバイルはAdobe Scanと完全な互換性を持ち、外出中でも社内にいる時と同様の生産性を実現する様々なPDF機能を搭載しています。ページの山をめくるのではなく、デジタル文書を自動検索する、たった数回のタップでフォームに記入や署名を行う、追跡可能なPDFファイルに注釈を付け共有するなどの作業を、すべてお使いのモバイルデバイスから行うことができます。Acrobat Pro DCのサブスクリプションを購入いただいたお客様は、iPadやAndroidタブレットからPDFを編集する、OfficeファイルをPDFに変換する(または、その逆)、別々のPDFファイルを1つにまとめるなど、その他さまざまな作業にも対応しています。
アドビは、Acrobat Pro DCをご購入いただいたお客様のために、新機能を継続的に追加しています。先日は生産性、セキュリティ、ユーザビリティ機能の強化を含む、Acrobat DCのアップデートをリリースしました。数ヶ月前には、リンクだけで文書の共有やレビューが行える新機能など、Acrobat DC史上最も協業性、連結性、可動性に優れたバージョンをリリースしました。EメールにPDFファイルを添付して送信したり、閲覧用に他社のソフトウエアを導入する必要はありません。この新しい共有体験は、期待通り多くのユーザーから好評を得ています。
このバージョンのリリースからたった7ヶ月で、アドビ製品を使い、5,000万件以上のAdobe PDFファイルが共有されました。PDFは、生活の中で極めて重要性が高いデジタル文書を作成、共有、保存する手段であり、このような大記録も頷けます。出生証明書や結婚証明書から、納税証明書や契約書、住宅ローン関連書類や履歴書に至るまで、人生の中で扱う重要なデジタル書類は、おそらくPDFファイル形式です。もしくは、そうあるべきです。
アドビは、デスクトップにおけるデジタル文書の取り扱い方法を変革するため、25年以上も前にPDFとAcrobatを発明しました。現在では、Adobe ScanやAcrobatなどのアプリがその可能性を広げ続けています。世の中には、他にもデジタルドキュメント処理の生産性向上を実現するアプリが存在しますが、どこからでも、広範囲に存在するPDFファイルを一度に処理できる奥行き、広がり、幅広さを兼ね備えているアプリは、アドビの製品以外にありません。