初心者でも無料で簡単にプロレベル!動画編集・加工を簡単にできちゃう人気のアプリ「Premiere Rush」とは?
「インスタにかっこいい動画をのせたい」
「でも、動画編集って面倒くさい…」
そんなあなたのわがままに答えるアプリが、アドビが提供する動画編集アプリ「Premiere Rush」。
みなさん「Premiere Rush」を知っていますか?
Adobe Premiere Rush
昨年10月の「Premiere Rush」のiOS版のリリースから約7か月、ついに5月20日Android版Premiere Rushの提供を開始しました。5月29日(水)に、原宿の「Galaxy Harajuku」を会場とし、サムスン電子ジャパンとアドビのコラボレーションイベント「令和元年“1億総クリエイター時代”の到来⁉」を開催しました。
イベントには、ONE MEDIA代表取締役の明石ガクトさんと、SNSアーティストのあさぎーにょさんが、ゲストとしてご登壇。“動画の未来”や「Premiere Rush」の魅力を語りました。
■明石ガクトさんとあさぎーにょさんとは?
ちなみに、明石ガクトさんとあさぎーにょさんについてご存知でしょうか?
明石ガクトさんは動画制作会社「ONE MEDIA」の代表取締役社長。「あなたの1日、人生、そして世界観を揺さぶるような体験を。」というテーマを掲げ、日本の動画業界をけん引しています。
次にご紹介するのは「へんてこポップ」をテーマに活動するSNSアーティスト・あさぎーにょさん。YouTubeのチャンネル登録者数は44万人を超えるほどの人気で、ツイッター、インスタでも若者を中心にファン急増中の注目インフルエンサーです。
■令和は簡単にかっこいい動画をつくる時代
まず明石ガクトさんは、「“令和時代の日本における未来の動画”とは?」というお題に対し、次のように話しました。
「昔は大変だった。60分の動画を取り込むのに60分かかるからね。それに比べて、今は(動画を)作ってから出すまでのハードルが低くて凄く良い。Premiere Rushがでてきたっていうのは、時代がみんなの求めることに追いついてきたよね」
「自分らしい動画を撮るコツは、自分らしい目線や、世界の切り取り方が重要。その人にしか撮れないものに、人は興味を惹かれるはず」
Premiere Rushは、テキストの「縦書き」に対応していることはもちろん、漫画のようなアクション性を動画に加えられる「集中線」といったモーショングラフィックステンプレートを用意。
だれでもスマホ上で簡単に自分らしい加工を動画に加えることができるようになっています。
なお、Premiere Rushは複数の動画の長さや順番を簡単に変更することも可能。タイトルの入力や動画のカラー調整も指一本で手軽に行えるため、まさに「簡単にかっこいい動画を作る」ための機能がそろっています。
筆者(20代前半)も実際にPremiere Rushを使ってみました!
使ってみて驚いたのは、想像以上に簡単に動画の選択、順番変更ができることです。さらに、動画から動画への移り変わりにも一工夫加えられました。
そして最も驚いたのが書き出しの手軽さ。すぐに作ってすぐにシェアできそうです!
■シェアのしやすさが重要
動画を作りたいと思う一方で「SNSにあげられないような微妙な動画は作りたくない…」そんな若い世代の悩みについて、あさぎーにょさんが次のように言及しました。
「まずは動画をどんどん出しまくってほしい。動画を出さないと、いつまでたっても自分っぽいものができない。私はとりあえずつくって、私ってこうなんだ、と思った。作って、見てもらう。その数が増えていったら、 自分らしさは自ずと出る」
あさぎーにょさんがおっしゃるように、今の時代は「動画のつくりやすさ」と、「シェアのしやすさ」が求められています。
Premiere Rushは動画のサイズを横長、縦長、正方形から選択でき、出力する際にもSNSへの投稿を考えて縦横比を簡単に変更できるようになっています。
また、ただ変更できるだけではなく、例えば横長で作った動画を正方形に変えてSNSにシェアしたい場合、Premiere Rushは自動的にタイトルの挿入位置を(画面外に飛び出さないよう)自動調整します。
従来のアプリでは手動でタイトルの位置を再調整しなければならず、こういった動画制作者目線の機能もPremiere Rushの特徴になっています。
■Rushの今後に期待!
なお、速度調整機能も今後搭載される予定。一つのアプリで完結できる点がご好評をいただいている理由の一つかもしれません。
すばやく、クオリティの高いものを作りたいなら「Premiere Rush」。
ぜひ、体感してみて下さい。
■是非Premiere Rushを試してみてください
Premiere Rushはあらゆるデバイスで利用できます。スマートフォンで映像素材を撮影したら、そのままスマートフォンで、あるいはタブレットやデスクトップでも編集やソーシャルチャネルへの投稿が可能です。すべてクラウドに同期されるため、いつでも、どこからでも最新の編集状態にアクセスできます。
https://itunes.apple.com/jp/app/id1188753863
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adobe.premiererush.videoeditor&hl=ja
(文/ 龍崎、島田)