【消費税増税前に必見】改元対応で判明した変更業務の大変さ!今すぐ着手すべきは「書類」対応! ~アドビ実態調査より~
2019年5月の改元からはや3か月。改元に伴い、システムから書類に至るまで元号の変更作業に苦労した企業も多かったのではないでしょうか。アドビではこの度、「改元対応業務に関する実態調査」を実施。業種別の調査結果を参考に、約1か月後に迫る消費税増税に伴う対応業務を改めて整理してみませんか?
■改元対応が最も大変だった業務はダントツで「書類」!金融業は「情報システム」の負担が大きかったか?
改元対応作業が最も大変だった業務は、全業種を通じて「申込書、申請書などの書類(66.5%)」で、2位の「情報システム(19.4%)」から3倍以上の差が出るほど、他の業務より「書類」に関する対応業務が大変だった、という回答でした。しかし業種別に見ると「金融業」だけが、「情報システム」を選んだ人が全体(19.4%)よりも9.5ポイント多い28.9%という結果となりました。金融業では、不具合が発生した場合の社会的影響が大きいため、「情報システム」に関する対応作業の負荷が大きいことが想像されます。
※業種別調査結果の色分け:濃い赤 全体よりも10ポイント以上多い回答/薄い赤 全体よりも5ポイント以上多い回答/濃い青 全体よりも10ポイント以上少ない回答/薄い青 全体よりも5ポイント以上少ない回答
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない
■Adobe Document Cloudで書類の変更業務を効率化
アドビは、ドキュメントのデータ化から修正、承認プロセス、デジタルアセット管理まで一連の業務を効率化することができるAdobe Document Cloudを提供しています。Adobe Document Cloudを活用することで、増税に伴い発生する書類の変更業務を効率化できます。
例えば、出力された書類の文字を修正したい、しかしデータがない。そんな状況でもAcrobat DCなら修正が可能です。紙の文書をスキャンしてAcrobatで開き、スキャン補正をかけることで、紙の文書と同じ体裁のフォントが生成され、自由に文字が編集できるようになります。
また、申込書などの大量の書類ファイルを修正しなければならないような状況でもAcrobat DCなら、迅速にミスなく文字修正が可能です。大量のファイルを選択、ファイルを Acrobatで結合、検索と置き換え、これだけで修正が完了します。
今年10月に予定されている消費増税でも改元同様、申込書や申請書などの書類対応が必要になります。この機会にドキュメント管理の手間とコストを削減し、最適なドキュメントフローの実現の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
改元対応業務に関する実態調査 概要
● 調査方法:インターネット調査
● 実施対象:全9業種、1,023人
● 業種別サンプル数:金融(90)、建設(86)、不動産(47)、製造(194)、卸売(73)、小売(80)、運輸・倉庫(87)、サービス(236)、その他(130)
● 調査地域:全国
● 調査期間:2019年6月13日~14日