クリエイターには被災地復興をする力がある!Bridge KUMAMOTOと「災害支援クリエイター」を募集
7月3日以降、九州や多くの地域で発生した集中豪雨で多くの方々が被害にあわれました。被災に合われた方々にお見舞い申し上げるとともに、命を落とされた方、その家族の皆様に心からご冥福をお願い申し上げます。
クリエイティブには社会を動かす力があります。災害の時だからこそ、クリエイターにできることがあるはずです。アドビとBRIDGE KUMAMOTOは共同で、熊本豪雨の被災地をクリエイティブの力を使って復興支援するための「災害支援クリエイター」の募集を共同で開始しました。
災害の爪痕の残る被災地では、BRIDGE KUMAMOTOの思いに共感したクリエイターが、災害復旧のボランティア活動や、本業の合間にクリエイティブ支援活動を行っておりますが、復興のためのクリエイティブ制作にフルコミットで時間を使うことが難しいという課題がありました。そこで、アドビとBRIDGE KUMAMOTOは共同で、現地の復興支援をリードしていただく「災害支援クリエイター」を募集することになりました。
「災害支援クリエイター」には、現地で活動しているBRIDGE KUMAMOTOと連携し、現地で必要とされている情報発信や、復興のために必要なクリエイティブ制作、関係者とのコミュニケーションやプロジェクトマネジメントをリードしていただきます。選ばれた「災害支援クリエイター」には、Adobe Creative Residency Community Fundを通じて、活動費を提供いたします。
BRIDGE KUMAMOTO代表の佐藤かつあき氏は「熊本地震のときに、『クリエイターにもできることが何かないか』と、焦りのような気持ちを感じました。あれから4年が経ち、再び熊本を大災害が襲いました。世界のクリエイティブの源泉であるアドビと共に、『クリエイターだからできる復興支援』に臨めることを誇りに思います。」と述べています。
クリエイティブには社会を動かす力があります。災害の時だからこそ、クリエイターにできることがあるはずです。自分のスキルを使って、被災地復興をすることに興味のあるクリエイターの方からのご応募をお待ちしています。
■「災害支援クリエイター」募集要項
募集期間:2020年7月22日 ~ 2020年7月31日
募集人数:1名
求める人物像
・「災害支援クリエイター」にフルコミットしていただけること
・関係者のコミュニケーションを円滑におこなっていただけること
・グラフィック制作や動画制作などのプロジェクトを実施した経験者
・複数人でのクリエイティブのプロジェクトマネジメント経験
・クリエイティブの力を社会のために役立てたいという想いをもっていること
応募方法
- Adobe Creative Residency Community Fundの申請フォームから必要事項を記入の上、応募してください。(https://www.surveygizmo.com/s3/5615922/c878ba5634a2)
- 個人プロジェクトの申請フォームの「質問10」で、「災害支援クリエイター」としてどのような活動を行いたいかを記入してください。
- 「質問12」に、「災害支援クリエイターの活動期間に準じる」と記載してください。
- 「質問13」のプロジェクトの予算は、25~50万円を選択してください。
■一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOとは?
2016年熊本地震をきっかけに設立された団体です。「クリエイティブの力で社会課題に挑む」「寄付するクリエイティブ・エージェンシー」をミッションとして、メンバーのそれぞれが本業を持ちながら、プロボノとして活動している団体です。
※Webサイト:http://bridgekumamoto.com
■Adobe Creative Residency Community Fundとは
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響などで厳しい状況のクリエイターの創作活動を支援するためにグローバルで設立されたファンドです。企画内容やクリエイティブのスキルに応じて、個人の「クリエイティブプロジェクト」やアドビからの「委託プロジェクト」を申請いただきます。審査を通過したプロジェクトに対して、最大50万円のCommunity Fundを提供します。また、Adobe Creative Cloudの1年間の無償ライセンスやプロダクトのレクチャーなど追加のサポートも受けることができます。さらに、Community Fundに参加している世界中のクリエイターとのコミュニティに参加でき、情報交換することができます。
お問い合わせ先:pr-jp@adobe.com