幅広い映像クリエイターを、イノベーションで支援するアドビ ビデオ製品 #AdobeMAX

ビデオコンテンツの需要が世界的に高まる中、アドビは、より良いコンテンツの作成と、タイムリーな配信を可能にする、革新的なツールとワークフローをクリエイターに提供し続けています。今回のMAXでは、アドビの新しいテクノロジーの数々を(一部はプレビューとして)リリースし、さらなるパワーをユーザーの皆さんにお届けします。

モバイルクリエイティビティを拡大

2020年は、フレッシュなコンテンツを楽しみたい、という季節も場所も問わない需要の高まりを背景に、クリエイティブワークにモバイルアプリを使う動きが活発化しています。Premiere Rushでは、ユーザーが動画プロジェクトをよりリッチに仕上げるために使えるアニメーションタイトル、グラフィック、オーディオを簡単に検索、ブラウズ、追加できるようになりました。

Adobe Senseiでクリエイティビティをより簡単、パワフルに

Adobe SenseiのAIパワーを利用した、手間のかかるタスクをスピードアップしてくれる新しいツールを追加しました。今回のMAXで発表する、ビデオ製品関連のAdobe Sensei機能は次の通りです。

Premiere Proの音声のテキスト化機能で、キャプション作成ワークフローも刷新されます

After Effectsに搭載されたロトブラシ2

より良い作成方法を構築する

Creative Cloudに含まれる主力ビデオ製品には、他にも製品の能力を拡大し、合理化されたワークフローをクリエイターに提供する新機能がいくつか追加されています。After EffectsとCharacter Animatorに以下のアップデートを実施しました。

After Effectsの3Dデザインスペース

モーショングラフィックスを制作するモーションデザイナーが頼りにしているのがAfter Effectsです。とりわけその3D対応機能は、放送や広告の領域において欠かせないものとなりました。After Effectsの3D制作エクスペリエンスをさらに洗練させるため、私たちは3Dコンテンツをより簡単に扱える制作環境である「3Dデザインスペース」を新たに追加しました。これにより、3Dコンテンツのデザインと合成が1つのアプリケーションで完結します。3Dデザインスペースは以下を提供します。

リアルタイム3Dドラフトプレビューと3D平面ガイドはどちらもAfter Effectsパブリックベータに搭載されています。パブリックベータ版は、Creative Cloudデスクトップアプリから入手できるので、すぐにお試しいただけます。

Character Animatorのワークフローを効率化

エミー賞を受賞したAdobe Character Animatorは、数多くのアーティストやスタジオによって、表現力豊かで高品質な操演アニメーションの制作に使われています。Character Animatorは、リアルタイムで演者の動きをキャプチャすることでアニメーション制作ワークフローを高速化するだけでなく、アニメーションのライブ配信も可能にします。本日のリリースでは以下の機能強化を実施しました。

Character Animatorに搭載された、スピーチに応じたアニメーション

パフォーマンスとワークフローの強化

アドビは、パフォーマンスとポスプロ制作ワークフローの両方の継続的な強化に取り組んでいます。ビデオプロフェッショナルが最高の仕事を効率的にこなすために、それらが非常に重要であることを熟知しているからです。この分野でのアップデートは定期的に公開しています。本日のリリースでは、次のような機能強化を実施しています。

Adobe Stockに追加された、新しい「フリーコレクション」のビデオ素材

Adobe Stockには今回、6,000本以上のビデオを含む新しい「フリーコレクション」が追加されました。フリーコレクションの作品も、他のすべてのAdobe Stockコンテンツと同じライセンス条件で利用できるため、ビデオクリエイターは個人用途、ビジネス用途、コマーシャル用途と、プロジェクトの種類を問わずに安心して使用できます。