グラフィック&オーディオブラウザを刷新し、さらにアプリ内コンテンツが充実したPremiere Rushのアップデート #PremiereRush #AdobeMAX

本日提供を開始したAdobe Premiere Rushのアップデートには、まったく新しいグラフィックおよびオーディオのブラウジング機能が搭載されたほか、サウンドトラック、サウンドエフェクト、ループ、トランジション、アニメーションタイトルなど、数百点以上のロイヤルティフリー素材が使えるようになりました。ビデオ編集のレベルアップに必要なすべてをブラウズして探したり、作品に追加したりすることがさらに簡単になりました。

検索とブラウズが簡単に

Adobe Premiere Rushのアプリ内コンテンツのライブラリには、何百もの新しいアセットが追加されるほか、そこからベストなものを見つけることも簡単になりました。新しく追加されたグラフィックおよびオーディオのブラウザを使えば、好みのオーディオ、トランジショングラフィック、アニメーションタイトルを見つけるのがこれまでになく容易になります。パーフェクトなルック、サウンド、雰囲気のための素材を探す時間はより少なくなり、自分の作品作りにもっと時間をかけられるようになります。

アプリ内で使えるロイヤリティフリーオーディオを拡充

ビデオクリップに彩りを添えるのに最適なオーディオを見つけるのが、これまでになく簡単になりました。Rushは、サウンドトラック、サウンドエフェクト、ループなどのオーディオをパワーアップさせる素材を提供するSpliceとの提携(英語)を発表しました。オーディオについての何百ものオプションを、クリップにロイヤリティフリーで追加できます。エレクトロニカで盛り上げたり、クラシックでメロウにしたり、あらゆるクリップに合うサウンドトラックのセレクションを用意しています。さらに、鐘、自然、自動車、笑い声、叫び声など、ストーリーを伝えるためのサウンドエフェクトも豊富に用意されています。ループの方がお好みであれば、そちらもご用意しています。雰囲気、ジャンル、そしてビデオで伝えたい感情に合ったチョイスがきっと見つかるはずです。必要なオーディオを探すためにアプリを離れる必要はありません。

トランジション、パンとズーム、オートリフレームも搭載

皆さんのご要望にお応えした新機能です。トランジションは、ドラマを演出し、舞台の進行を予感させ、ビデオコンテンツ全体をレベルアップします。そこで今回のアップデートでは、プッシュ、スライド、ワイプの3つの新しいトランジションを搭載しました。これまで以上にクリエイティブな自由度が増し、画面の上、下、左、右から方向を選択してトランジションを適用できます。

さらに、パンとズーム、オートリフレームが全てのプラットフォームで使えるようになりました。カメラロールに撮り溜めた写真を組み合わせてストーリーを伝えたり、静止画やビデオクリップに命を吹き込みましょう。パンとズームはボタンをクリックするだけの簡単操作で、拡大縮小のエフェクトを画像に自動的に適用してくれます。静止画に動きを加えることで、写真とビデオをスムーズに融合し、時間の経過とともに位置やスケールを自動的にアニメーション化します。今年もパンとズーム機能の改良を続けていきますので、皆さんからのご意見をお待ちしています。

オートリフレームは、Adobe Senseiを活用してフレーム内の注目ポイントをインテリジェントに識別し、異なるアスペクト比に切り替えた際にクリップを自動的にリフレーミングする機能です。フレーム内の注目ポイントを識別すると、ビデオ全体にわたって追跡し、ショットの重要な部分がフレーム外に出てしまわないように維持します。もうクリップを手動で調整する必要はありません。ビデオの出力アスペクト比を選択して、すべてのクリップにオートリフレームを一度に適用することができます。ビデオのリフレーム方法をさらにコントロールしたい場合は、モーショントラッキングパネルでトラッキングを調整したり、フレーミングをカスタマイズしたりすることができます。

ビデオに追加して、コンテンツを際立たせるためのアニメーションタイトルもご利用ください。「グリッチ」を含む数十種類の新しいタイトルやトランジショングラフィックも近日登場予定です。ご期待ください。最新のPremiere Rush iOS版Android版デスクトップ版をぜひダウンロードしてください。

この記事は10月20日(米国時間)に公開されたPremiere Rush spotlight: All-new graphics and audio browser + tons of in-app contentの抄訳です。