アドビ、インターブランドの「Best Global Brands 2020」でさらなる躍進

インターブランドが10月20日に発表した「Best Global Brands 2020」で、アドビは昨年から12位順位を上げ、27位にランクインしました。また5年連続で「最も成長率の高いブランド (Top Growing Brands) 」に選ばれました。

今年の困難な状況により、すべてのブランドにとってお客様やコミュニティとどのようにしてつながっていくのかというハードルはいっそう高くなりました。パンデミックによる厳しいグローバル環境が続く中で、ブランドは人道(ヒューマニティ)の意識を新たにしてお客様をサポートすることの重要性を今まで以上に理解する必要に迫られています。

「世界を変えるデジタル体験を」というミッションは今アドビにとってこれまでになく重要な意味を持っています。最高の人材、プラットフォーム、クリエイティビティ、イノベーションを活用することで、私たちが働き生活するコミュニティに有意義な変化を持続させることができるという信念を、アドビというブランドの強さは証明しています。

インターブランドの「Best Global Brands」は、ブランドの知名度、どのように評価されているか、企業の財務面での成功への貢献度などをランク付けしたリストで、業界で最も評価されているブランド価値ランキングのひとつです。インターブランドのランキングでは、今年の困難な状況に対する俊敏さや回復力を発揮したブランドをハイライトしており、アドビがそこにランクインできたことを大変光栄に思っています。

アドビのエグゼクティブバイスプレジデント兼CMO(最高マーケティング責任者)であるアン ルネス(Ann Lewnes)はインターブランドのインタビューに応じ、この未曾有の時代にブランド企業がどのように、そしてなぜ共感を呼んでいるのかを語りました。「従業員、顧客、投資家は、素晴らしい製品を生み出し、継続的にイノベーションを起こすことに加えて、思いやり、透明性、平等性、サステナブルな習慣や、永続的な変化を作り出すことへのコミットメントを求めていると考えています。そしてアドビはこれまでもこれからもそのような企業であり続けます。」

アドビは事業の運営、学生の学び、クリエイターの創造性、そして政府と市民のつながりを維持する取り組みに力を注いでいます。これらの実現のために、製品への継続的なアクセスを提供する数多くの支援プログラムを展開したり、公共団体、市民団体や他の企業と提携しその役割の支援を行ったり、私たちが生活し、働くコミュニティへの還元を行ったりしてきました。詳細はこちらからご覧いただけます。

このような時代には、コミュニティとクリエイティビティがどれだけの世界を変える力を持っているのかに気づかされます。クリエイティブコミュニティを活気づかせ、パンデミックの最前線で働くエッセンシャルワーカーを称えるアートを創り上げた「Honor Heroes」キャンペーンでは、アイコニックなアーティストや著名なクリエイターとパートナーを組むことができたことを光栄に思います。

私たちは世界中の人々が様々な視点から物事を見て、学んで、恩恵を受けられるようにするために、取り上げられることの少ないクリエイターを支援し、勇気づけ、力を与えていることを誇りに思っています。そして最近では、誰もがインスピレーションを受け、学び、クリエイティビティをシェアすることができるプラットフォーム「Diverse Voices」を立ち上げました。このプラットフォームでは、多方面から多様なクリエイターを集め、彼らがクリエイティビティをどのように使いこなして力を得たり、作品を通してインパクトを与えたりしているのかを共有する動画「Create Change」も紹介しています。

アドビの会長、社長兼CEO(最高経営責任者)であるシャンタヌ ナラヤン(Shantanu Narayen)は、10月20日に開催されたインターブランドのイベント「Best Global Brands: The Americas Perspective」で講演しました。

アドビは、2009年に初めて「Best Global Brands」に95位でランクインして以来、順位を上げ続けています。アドビが「Best Global Brands」であり続ける理由の詳細はこちらからご覧いただけます。

*本ブログは2020年10月20日に公開されたブログの抄訳版です。