そのビジュアル、ホントに効いてますか?

by アドビ カスタマーサクセス

Posted on 11-04-2020

連載

ビジネスの場で活用するビジュアルクリエイション

何かを実現したい。そのためには、周りを巻き込んでいかなくてはなりません。だから、毎日考えて、書いて、説得する。もっと、わかりやすく。みんなが納得して「そうだ、それでいこう!」と賛同してもらえるように。

だから、文章を磨くことはもちろん、さまざまなビジュアルを活用していることでしょう。図表によりデータをわかりやすく見せることはもちろん、写真やイラストなどを使えば、イメージが膨らみます。

でも、そこで選んでいるビジュアルは、本当に役立っているのでしょうか?

力強い握手、肩をたたきあって喜ぶ仲間、高層ビルに反射する光、陰影のあるキーボード。そうした写真を見れば、きっとさまざまな言葉が浮かんでくるかもしれません。

成功、達成、先進、イノベーション……、今日も目にしたかもしれません。

しかし、気が付かないうちに「何となく」「ありがち」なビジュアルを選んでしまっていることもあるのではないでしょうか?

誰もが、かんたんにビジュアルを構成できる時代です。しかし、本当に「効くビジュアル」を使いこなしている人は、まだまだ少ないのではないでしょうか。

たくさんのアルファベット

言葉には無数の意味があるけど、言葉だけでは表現しきれない

そこではまず、「言葉」と「意味」について考え直してみることが大切です。

言葉には意味があります。そして、辞書を引けば意味が書いてあります。しかし、辞書だけでは、じつは不十分であることに気づいてますか?

たとえば「よろこび」という言葉を考えてみましょう。辞書には「うれしく思う心」などと書いてあります。しかし、私たちは実にいろいろな喜びを経験してます。そして、それがすべて同じ「よろこび」とは言えないことも知っているのです。

スマホゲームでハイスコアを出した時も、好きな人からプロポーズをされた時も、お釣りを100円多くもらった時も、「よろこび」には変わりありません。しかし、それは同じ感情でしょうか?

1人で頑張って合格した時と、チームで力を合わせて勝利した時は、同じ「よろこび」でしょうか?

辞書にある定義は「最大公約数」なのです。しかし、言葉は無数の事実や感情から成り立っています。おなじ「よろこび」でも因数分解をしていけば、まったく違うことがわかるはずです。

ビジュアルは言葉の意味を研ぎ澄ます

いま、あなたにとって「よろこび」とは何ですか?いちばん気持ちに近い写真を選んでください。

そんな質問をして、写真を持ち寄ったらどうなるか想像してみてください。きっと、さまざまなビジュアルがあつまるでしょう。

年齢によっても異なるでしょうし、職業によっても違うでしょう。国によっても、また時代によっても変化していくはずです。

つまり、ビジュアルを通してもう一度言葉をとらえ直すことで、いま求められている「価値」が見えてくるのです。もし、マーケティングの現場で消費者の研究をするのであれば、「いまの時代の“よろこび”とは何か?」と考えねばなりません。

そうした時には、ビジュアルが役に立つのです。ビジュアルは、言葉の真の意味を明らかにして、新たな価値を共有して、ビジネスを拓いていく梃子となるのです。

ただし、その際には質の高い素材が必要です。優れた素材が素晴らしい料理を生むように、ビジネスで新たな価値を生むためには、質の高いストックビジュアルが求められるのです。

※本連載は、Creative Cloud 【オンラインセミナー】”ビジュアルクリエイションで 説得力を向上させる入門講座” との連動企画です。https://v2.nex-pro.com/campaign/15752/apply

Topics: Stock, クリエイティブ, マーケティング, 業務効率化, B2B, セールス, 総合, エンタープライズ, 働き方改革, 写真

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