数字で振り返るAdobe MAX 2020
2020年は、Adobe MAXチームにとっていろいろな意味で初めての年となりました。私たちは、初の完全オンラインで、グローバル同時開催のMAXを企画し、実施しました。本イベントのすべてのコンテンツが無料で利用できるようになったのも今回が初めてです。結果は驚くほどの成功でした。
Adobe MAX ークリエイティブカンファレンス
著名人の講演や出演、音楽パフォーマンス、グローバルなコラボレーティブアートプロジェクト、350以上のセッション-すべて無料です。
アドビのエクスペリエンスマーケティング担当バイスプレジデントであるアレックス アマド(Alex Amado)は、こう述べます。「クリエイティビティがこれまで以上に重要となっているこの時期に、世界中のクリエイティブコミュニティとつながることができたことを嬉しく思います」
Adobe MAX 2020では、2100万回以上の動画視聴、Adobe.comのイベントサイトへの220万回以上の訪問、5000万回以上のソーシャルインタラクションがありました。Adobe MAX 2020を見逃してしまった方もご心配なく。ほとんどのセッションはオンデマンドで視聴可能で、この世界的なクリエイティビティの祭典を今からでもご体験いただけます。最も人気があったMAXセッションのトップ5は以下の通りです。
- 『初心者と復習の必要なユーザー向けPhotoshop – パート1(英語)』デイブ クロス(Dave Cross)
- 『ソーシャルメディアビデオの魅力を最大化するためのクイックヒント(日本語字幕あり)』アンバー トーリアルバ(Amber Torrealba)
- 『After Effectsで作成するロゴとテキストアニメーションの概要(英語)』エラン スターン(Eran Stern)
- 『60秒以下でストーリーを伝える:印象的なSNS向けビデオの作成 – パート1(英語)』アンバー トーリアルバ(Amber Torrealba)
『InDesign文字とレイアウトパート1:構造と階層(英語)』ナイジェル フレンチ(Nigel French)
Adobe MAX 2020は、何百人ものアドビ社員が舞台裏で懸命に動いたことで実現した大事業でした。合計すると、Adobe MAX 2020は時間にして11日分以上のコンテンツを提供し、50人以上の世界的な著名人を含む481人のスピーカーや音楽パフォーマンス、464のセッション、ラボ、ワークショップをお届けしました。そして、これらすべてを可能にしてくださった102社のスポンサーの皆様からのご協力がありました。
互いに顔を合わせることは叶いませんでしたが、多くの皆さんがMAXコミュニティに参加してくださったことに感激しています。これには、MAX CoCreateプログラム(英語)に参加された方も含まれます。アドビは今年、コミュニティのクリエイターにAdobe MAX 2020に関連するデザインを依頼しました。90カ国から2,000件近くの応募があり、その結果、60名近くのクリエイターがMAX 2020をサポートするために優れたアートワークを作成しました。デジタルポスター、魅力的なアニメーション、MAXプレイリスト、毎日のMAXスケジュール、ビデオ会議の背景など、私たちはMAXコミュニティの作品に圧倒されました。
このように、浴びるほどの量のコンテンツをご用意したのは、皆さんがそこから新たなスキルやインスピレーションを得て、自分のクリエイティブなプロセスに活かしていただくためです。皆さんの、創造したいという欲求を刺激できたとしたら幸いです。
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