2020年12月フォト製品アップデートのご紹介 #Lightroom

アドビは、本日、Camera Raw(英語)、Lightroom Classic、ならびにLightroom Windows/Mac/Android/ChromeOS/iOS/iPadOS版のアップデートをリリースしました。最新のカメラやレンズに対応したほか、LightroomがApple M1とWin ARMのネイティブアプリになりました。

LightroomがApple M1とWin ARMのネイティブアプリに

Adobe Lightroomが、Apple M1とWindows ARMプラットフォームの両方にネイティブアプリとして対応した、といううれしいニュースをご報告します!

Apple M1とQualcomm Snapdragon(Windows 10用)プロセッサの最新のパフォーマンスと電力効率の利点を活用するために、私たちはLightroomを再構築しました。

ADOBE LIGHTROOMについての詳細はこちらをご確認ください。

この更新はユーザーにとって、どういった意味を持つのでしょうか?

これは、Lightroomがデスクトップ(Mac、Win、Intel、ARM)、モバイル(iOS、Android)、Web(lightroom.adobe.com)と、最新マシンを含めたすべての主要プラットフォームで利用できることを意味します。

私たちは、デスクトップ版をARMおよびApple M1に対応させる第一段階をクリアしましたが、今後リリースを重ねるごとにARMとM1への最適化をさらに進めていきます。Intelベースのコンピューターをお使いの皆さんのため、Lightroomへの投資も継続し、引き続き機能を強化していきます。

Lightroom ClassicとPhotoshopは?

私たちは、Lightroom Classic、Photoshop、Adobe Camera RawのApple M1ネイティブバージョンを開発中ですが、現時点でもこれらのアプリはすべてApple Rosettaエミュレーションでの動作が検証済みで、動作保証されています。Apple M1ネイティブバージョンは、準備ができ次第ご提供する予定ですのでご期待ください。

また、11月にはApple M1とWindows ARMネイティブ版のPhotoshopをベータ版としてリリースしました。Photoshopのベータ版は、Creative Cloudデスクトップアプリから直接ご入手いただけます。

その他のアップデート

2020年は私たちにとって挑戦しがいのある、目まぐるしい年となりました。振り返れば、数多くのアップデートをリリースしています。アドビのフォト製品に今年追加された新機能のハイライトのうち主要なものの一部を以下にご紹介します。

[2月のリリース](https://blogs.adobe.com/japan/cc-photo-february-photography-releases/)

6月のリリース

Adobe MAX/10月リリース

困難な状況下での皆様の努力と忍耐に感謝し、引き続き、皆様がご無事で健康的に過ごされることを願っております。皆様どうぞお体に気を付けて、素敵なホリデーシーズンをお過ごしください。

STATE OF CREATIVITY 2020(英語)

世界中から集まった600人のクリエイターたちが、2020年の課題にどのように立ち向かっているのか、業界の中で最も永続的な変化が見られる場所はどこか、また、彼らがどのように制作を再定義しているのか、世界の動向を知ることができます。

調査のフルレポートについてはこちらをご確認ください。

この記事は12月8日(米国時間)に公開された、December photography updatesの抄訳です。