そのデザインを確かめよう!ユーザーのフィードバックを得るための6つのAdobe XDプラグイン

by akihiro kamijo

Posted on 02-01-2021

デジタルデザインは試行錯誤の繰り返しです。デザインの過程で、フィードバックを取り込みみながら数十の異なるバリエーションをつくるUI/UXデザイナーは珍しくありません。ビジョンを明確にしたいデザイナーは、Adobe XDのようなツールを使えば、本物のように感じられるインタラクティブなプロトタイプを作成できます。それを共有すればチーム全体の認識を揃えられるでしょう。しかし、これはまだほんの始まりです。

プロトタイプを最大限に活かすには、実際のユーザーにそれを試してもらう機会を持つことです。プロトタイプを使ってユーザーテストを行うと、開発に実際に着手する前に、デザインについての洞察を得られます。ユーザーがどのようにデザインを使おうとするのか確認して、後になってから修正するとコストがかかる潜在的な問題点を見つけられます。できるだけ早い段階から頻繁にテストを行えば、得られたデータを根拠に意思決定をより迅速に行うこともできます。

そこで、この記事では、プロトタイプをテストをする際の助けになるXDプラグインの新コレクション「テストとユーザビリティ」を紹介します。プラグインをインストールしたら、この先を読んでそれぞれのプラグインについて学んでください。

リモートからインタビューとテストを行えるUserZoom GO

UserZoom GOプラグインは、リモートユーザビリティテストの準備と実施、および得られたユーザーフィードバックにアクセスする手段を提供します。これらをすべてAdobe XD内から行えます。

このプラグインは、テスト参加者がプロトタイプを使って完了することになるタスクを設定できます。また、フォローアップの質問を作成する機能もあります。テストの実施には、UserZoomの自動化されたパネルを使用することができます。

UserZoom GOアカウントを持っていない人は、2週間の無料トライアルにプラグインから参加することができます。ユーザーからのフィードバックを得るために必要なものがまとまった使いやすいプラグインです。UserZoomプラグインについてより詳しくはgetting started guideページをご覧ください。

リアルユーザーとプロトタイプを共有してテストできるMaze

Mazeはアジャイル型のデザインを行うチームが、テストし、学び、対応するプロセスを素早く行えるようデザインされています。リモートから自動化されたテストをユーザーと協力して行い、得られた結果を対応可能で数値として評価が可能なデータに変換できます。素早いテストの実施を可能にすることで、Mazeは容易にユーザーの意見を知ることができる環境を提供します。

まずはAdobe XDでプロトタイプへのリンクを生成し、Mazeプラグインにインポートしてみましょう。すると、リモートユーザーテストや調査を行い、結果をユーザーと共有できるようになります。

クリエイティブのバリエーションを生成してくれるMarpipe

Marpipeは広告バナーの多変量テストの実施に必要な支援を提供してくれるプラットフォームです。Marpipeプラグインを使うと、ブランディングやオンライン体験の確認を手軽に行えます。レイアウトされたアートボードに対して複数の値を適用すると、キャンバス上に新規アートボードとしてデザインのバリエーションが作成されます。Marpipeは、デジタルプラットフォームのクリエイターや製品デザイナーなど、確認しながら物事を進めたい人には欠かせないツールです。

顧客視点の体験デザインを支援するUserTesting Quick Answer

UserTestingは、実際の顧客からリアルタイムでフィードバックを得ることができるサービスです。Adobe XDのUserTesting Quick Answerプラグインを導入すれば、XD内から素早くデザインをテストできるようになります。

UserTestingの設定はわずか3ステップです。そして、対象のユーザーを選択し、テストを実行すれば、プロトタイプに対するフィードバックを集められます。UserTesting Quick Answerプラグインにより、デザイナーは、フィードバックの収集とそれに基づくデザインの修正を素早く効果的に行えるようになります。その結果、顧客視点の体験の提供により近づくことができるでしょう。

AIがヒートマップを作成してくれるAttention Insight

Attention Insightは、公開前のマーケティングキャンペーンを分析できるツールです。AIにより生成されるヒートマップにより、デザイン内の個々のオブジェクトにユーザがどのように注目するかを示します。

Attention Insightプラグインを使えば、デザインのいろんなバリエーションを簡単にアップロードすることができます。プラグインの詳細については、Attention Insightが提供するプラグイン紹介動画で学べます。

デザインに対するフィードバックがその場で生成されるため、時間を節約しつつ、公開後に必要となる修正を回避できます。データ収取に労力をかけることなくデータ主導のデザインができるようになります。

作成したデザインについて素早く学べるPreely

Preelyは、リモートからのモデレーターのいないユーザーテストを行えるプラットフォームです。Adobe XDのプロトタイプをアップロードし、テストケースを作成して共有します。すると、対応すべき項目に関する洞察をすぐに得られます。プロトタイプをテストすることにより得られる価値は大きいものです。Preelyは、仮説を検証したり、製品化以前の新しいアイデアを見つけるために役立ちます。

PreelyプラグインをAdobe XDにインストールすれば、Preelyプラットフォームに直接アクセスして、詳しい分析を行えます。プロトタイプに設定されているフローからテストしたいものを選択して公開すれば、そのままPreelyでユーザーテストを実行できます。少ないリソースでテストの作成と共有、結果の分析を行い、より良い製品の実現に役立てられます。

この記事は6 Adobe XD plugins to test designs and get user feedback(著者:Mike Schwartz)の抄訳です

Topics: クリエイティブ, UI/UX & Web, UI / Web デザイン

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