アジャイルコンテンツ管理システム(CMS)分野において、独立系調査会社がアドビを「リーダー」に選出

By Adobe Comms

Posted on 03-03-2021

アドビは、米国リサーチ会社Forrester Research, Inc.(以下Forrester)によるレポート「The Forrester Wave™:アジャイルコンテンツ管理システム(CMS) 2021年第1四半期」において「リーダー」に選ばれたことを発表しました。このレポートでは、アドビのAdobe Experience Managerを含むCMSベンダー15社のソリューションが、「現行の提供製品」、「戦略」、「市場でのプレゼンス」の3つの主要カテゴリーに分類された26の項目で評価され、今回アドビは「現行の提供製品」と「戦略」のカテゴリーにおいて最高得点を獲得しました。また、「市場でのプレゼンス」カテゴリーでも同位で最高点を獲得したほか、コミュニティならびにマーケットアプローチの評価軸で、参加したすべてのベンダーの中で最高点を獲得しました。

この分野のリーダーとして評価されることは、顧客や従業員、パートナーを喜ばせるデジタル体験を提供しているアドビのお客様の成功を反映したものにほかなりません。Forresterの定義する「アジャイルコンテンツ管理システム」、すなわち「アジャイルな運用を実現するCMS」に対するアドビのビジョンと戦略はシンプルです。それは、IT部門、開発者、マーケティング部門すべてが卓越した顧客体験を迅速に提供可能なCMSを構築することです。

業界をリードするアドビのアジャイルなCMSの特長は、次の通りです。

Adobe Experience Managerは、こうした特長を、クラウドネイティブなCMSとして実現しています。そのため、大企業、中堅企業、組織を問わず、あらゆる規模の企業が任意のタッチポイントに対して魅力的な顧客体験を提供できるようにします。

オムニチャネルの顧客体験提供

アドビのCMSが注力しているのは、オムニチャネルコンテンツ管理を効率化するために、業界で最も強力で柔軟なツールの提供する、ということです。それは、現在の顧客が期待している、「利用環境に関わらず、アプリのような顧客体験」を具現化するためです。同時に企業側も、これまでとは状況が変化し、いまやマーケター、フロントエンド開発者、バックエンド開発者、DevOps、ITまで、組織内のすべての人々が顧客体験に責任を持つようになりました。Adobe Experience Managerは、これらの関係者すべてが恩恵を受け、部署を問わず卓越した顧客体験を効率的に管理できるように設計されています。

Adobe Experience Managerを活用すれば、開発者はGraphQLとRESTful API(英語)を使ってヘッドレスコンテンツに簡単にアクセスし、SPA(シングルページアプリ)、モバイルアプリ、またはIoTアプリの顧客体験を開発できるようになります。GraphQLを使用すれば、少ないネットワークリクエスト数で必要なコンテンツを正確に取得できるため、アプリケーションを高速化することができます。また、Adobe Experience Managerは、必要に応じてヘッドレス型からハイブリッド型へとコンテンツ管理の形式を拡張できるなど、エンタープライズ製品ならではの柔軟性も持ち合わせています。シングルページアプリ編集機能を利用することで、マーケターは、開発者が開発したクライアント側のSPAコンテンツを編集しプレビューできるようになります。これにより、マーケターと開発者のより良いコラボレーションを可能にし、俊敏性と柔軟性を備えた最新のフロントエンド体験が実現します。さらに、マーケターはAdobe Experience Managerのインコンテクスト編集機能を使い、コンテンツを従来型のweb顧客体験の構築に再利用することもできます。また、ボタンをクリックするだけで、構築したサイトをPWA(プログレッシブwebアプリ)に変換し、モバイル最適化によりアプリのような操作感を持つ顧客体験を簡単に配信できます。

顧客体験インテリジェンスにより、優れた顧客体験を大規模に実現

顧客はますます、自分と関連性の高いコンテンツを求めるようになり、企業はその対応に苦労しています。タッチポイント、フォーマット、コンテンツの爆発的な増加とは対照的に、限られたマーケティングリソースでパーソナライゼーションを実現するのは、より困難になっていくでしょう。しかし、企業が顧客の目に留まるためには、カスタマージャーニーに沿ったあらゆるタッチポイントでパーソナライズされた魅力的な顧客体験を提供しなければなりません。これは、あらゆる瞬間でインテリジェントな最適化とパーソナライゼーションが必要であることを意味します。

Adobe Experience Managerは、顧客体験の構築、管理、提供の各フェーズにおいて、AI(人工知能)とマシンラーニング(機械学習)を活用した自動化により、企業がこの課題に対応できるようにします。画像のタグ付け切り抜き操作配信先にあわせたコンテンツの最適化などを自動化するインテリジェントなサービスの数々は、マーケターの効率を向上させます。さらに、Adobe Targetとのネイティブ統合によるA/Bテストやターゲティング、コンテンツのパーソナライゼーションを活用し、AIによって顧客体験をカスタマイズすることもできます。施策決定のための顧客行動の理解に欠かせない、クロスチャネルのインサイト獲得も、Adobe Analyticsとのネイティブな連携で簡単に実現できます。

浄水器などの製品の製造企業であるPentair でデジタル顧客担当バイスプレジデントを務めるPatrick Theimer(パトリック テイマー)氏は、次のように述べています。

「アドビのプラットフォームとクラウドを利用したことで、当社のデータ活用は急速に成熟しています。それは、データの取得や分析から、パーソナライゼーションの高度化、サイトの更新と改善の管理、顧客のアクションにつながる常時接続されたUXの提供まで多岐にわたります。その結果、最適なリソース配分が可能になり、戦略的投資に見合った価値をもたらしています。」

クラウドの活用でIT部門とマーケターが手に入れた俊敏性と価値回収の高速化

今日のような競争の激しいデジタルファーストの環境で企業が成功を収めるためには、新たなデジタル顧客体験を迅速に立ち上げ、反復改善のサイクルによる俊敏性が不可欠でしょう。クラウドネイティブアーキテクチャ上に構築されたAdobe Experience Managerは、企業が抱える多様な顧客体験管理のニーズに合わせ、小規模に始めて徐々に成長させられる柔軟性を提供します。また、コンテナとサービスにもとづいたアーキテクチャにより、動的にキャパシティを拡張でき、常に最新機能を利用することができます。

金融系法律事務所のDechertでシニアデジタルマーケティングマネージャーを務めるAlice Cervantes(アリス セルバンテス)氏は、次のように述べています。

「当社のクライアントは、ますます困難な時代に事業を展開しており、地政学的な不確実性、複雑な現代市場、そして刻々と変化する規制対応に直面しています。当社のサイト管理をクラウドサービスとしてのAdobe Experience Managerに移行したことで、より理想的なデジタル顧客体験を提供する革新的な方法の実験と探求が可能になり、クライアントに価値を提供できるようになりました。」

アドビの柔軟なクラウドアーキテクチャは、Digital Foundation Blueprint(英語)と呼ぶベストプラクティス(何千もの導入実績から得られた洞察、本番環境に対応したコアコンポーネント柔軟なDevOpsツール)によって強化されており、企業は導入後数日内で新しいwebやアプリの顧客体験を提供開始できます。

また、Adobe Experience Managerは、Adobe Creative Cloudとのネイティブ接続を含む強力なエンタープライズDAM(デジタルアセット管理)機能を備えています。これにより、「Single source of truth(信頼できる唯一の入手先)」を起点にした、組織全体をカバーするエンタープライズコンテンツワークフローを加速します。また、Workfront買収により、顧客体験構築に関する組織のマーケティングワークフローを効率化、調和することのできる、業界最高の機能も利用できるようになりました。

Adobe Experience Managerは、中規模企業、企業部門、大企業と、その規模を問わず、多くの革新的な企業が、差別化されたデジタル顧客体験を効率的に提供できるようにします。

「The Forrester Wave™: アジャイルコンテンツ管理システム(CMS) 2021年第1四半期」レポートの全文は、こちらから無料でダウンロードできます。

*本記事は、2021年2月23日にアドビのハレシュ クマール(Haresh Kumar)が投稿したブログの抄訳版です。

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