旅することの妙味:Andrew Gunadie氏が「Nom Voyage」に至った道のり

広告物やYoutube番組など, 私たちが目にするコンテンツの中でAdobe Stockは様々に活用されています。このブログでは「gunnarolla」の名で活躍されているAndrew Gunadie氏の活用方法をご紹介します。

クレジット:Andrew Gunadie

By Adobe Stock Japan

Posted on 04-13-2021

受賞歴を持つ音楽・映像プロデューサーであり、YouTubeでは「gunnarolla」の名でファンを獲得しているAndrew Gunadie氏。彼は長い紆余曲折の末に、ネット上で大きな話題を呼んだ動画作品『Canadian, Please』を生み出し、Travel ChannelのTV番組『Nom Voyage』でデジタルプロデューサーと司会を務めるようになりました。

もともと『Nom Voyage』は、旅好きのグルメであるGunadie氏が個人の趣味的なプロジェクトとして始めた、「飛行機に乗っていく価値があるものを何でも味わってみよう」企画でした。ところが、北米最大級の2つの空港(ロサンゼルス国際空港、トロント・ピアソン国際空港)における食事体験をそれぞれ動画にして自分のチャンネルで公開した後、Travel Channelの親会社であるDiscovery Inc.のエグゼクティブプロデューサーから1本の電話がかかってきたのです。

「びっくりしましたよ。単に好きなことをやりながら自分のブランドコンテンツを揃えていこうと思ったのに、いきなり『夢が叶った』んですから。活動の機会ができて、予算もついて、この業界の会社に私の価値を認めてもらえたわけです」とGunadie氏は語っています。

彼は、TV化された『Nom Voyage』第1シーズンのために空港テーマの追加エピソードを6本制作し、続いて、街なか、テーマパーク、祝祭行事での食事をテーマとする第2シーズンを制作しました。どの回も、題材に対する自分の情熱に正しく沿った内容であるだけでなく、もともとDiscoveryの目に留まった理由であるプロ級の洗練度を備える出来映えになりました。

Gunadie氏は、メディア理論とTV番組製作を大学で学んだ後、インターンとしてリアリティ番組『Canada’s Next Top Model』に携わり、数時間分もの映像素材と音楽や特殊効果を組み合わせて編集する方法を習得しました。このとき身につけたスキルが、彼の生み出すコンテンツの随所に生かされています。

「持っている映像が、たとえそれ自体は大して面白くないものであっても、巧みにペーシングやオーディオを付ければ、視聴する楽しさを大幅に引き上げることができます。瞬間のビジュアルやサウンドを抜き出して使うことは、撮り貯めた8時間の素材からエッセンスを抽出し、わずか5分の説得力がある動画をつくるために役立ちます」とGunadie氏は言います。

クレジット:Andrew Gunadie

クレジット:Andrew Gunadie

全部入りの欲張りセット:タレント、プロデューサー、エディター

Gunadie氏は、『Nom Voyage』各回の司会とプロデュースを務めながら、以前と同じく自分の手で編集にも携わり続けています。別のエディターとの共同作業でも自分だけの作業でも常にAdobe Premiere Proが手放せないという彼は、こう語ります。「Adobe Creative Cloudアプリは、もうずっと前から愛用しています。作業の速さと能率を上げながら、コンテンツづくりにアーティスティックな試みを自由に取り入れられるのがいいですね」

最初の編集工程を別のエディターに任せる場合には、編集の仕方を紙で示すことによってエピソードの概要構成を伝え、自分が求めるディテールをしっかり理解してもらうようにします。この手法は、各回のリリーススケジュールに追われる短納期の作業を確実にこなすために役立っています。

上がってきたラフ編集に対し、Gunadie氏は必要に応じて、ペーシングの引き締めや、雰囲気を統一するための修正などを加えます。一人何役もこなす多忙な欲張りスタイルですが、Premiere Proに備わっている音声テキスト化やキャプション作成ワークフローなどの機能を活用すれば、編集プロセスを効率的にこなしながらもアクセシビリティを最大限に高め、SEO対策も実現できます。

クリエイティブ素材を1つのライブラリにまとめ、バインダーで分類整理して効率よく保管できることにも、Gunadie氏は大きなメリットを感じています。この仕組みにより、複数のプロジェクトを並行して進める必要があるときも、扱う素材がすぐに見つかります。また、彼とつながっている人々の提供するモーショングラフィックステンプレートにPremiere Proからアクセスできることも、編集ワークフローのさらなるスピードアップに貢献しています。Instagram用の宣伝画像を編集するときは、Adobe Photoshop Lightroomを使います。最近は、Adobe Stockからビデオクリップを入手して実験的に活用し始めました。「Adobe Stockにアクセスするだけで実用的なモーショングラフィックスが見つかるので、プロジェクトを外注する必要がなくなり、時間も費用も節約できます」とGunadie氏は言います。

クレジット:Andrew Gunadie

彼が最終的な編集完了のスタンプを付けると、エピソードはカラーグレーディング工程に送られ、誰が編集担当であっても同じ統一的な雰囲気を持った番組コンテンツに仕上げられます。Gunadie氏はこう語ります。「毎回のエピソードづくりが、どれも1つの旅みたいなものです。目的地に着くことしか考えずにやるのは本当にもったいない。プロセスから学べることこそ沢山あるんですから」

そうして学んだことを糧にして、Gunadie氏はDiscovery系列の様々な仕事を手がけてきました。HGTV Handmadeの『Handmade Tested』、Travel Channelの『Hit Me With Your Best Spots』『TRVL’s Late Night Rewind』でもプロデューサーと司会を務め、「成功」の概念を書き換えるほどの活躍ぶりですが、彼は、自分のアートを理解してくれる人に見せたい作品をつくり続けています。違う道を歩んできたら出会えなかったかもしれない、すばらしいオーディエンスに向けて。

関連コンテンツとして、Andrew Gunadie氏にヒントとテクニックを聞くインタビュー動画もご覧ください。

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この記事は2021年3月4日に Meagan Keaneにより作成&公開された A taste for travel: Andrew Gunadie’s journey to “Nom Voyage” の抄訳です。

Topics: カスタマーストーリー, メディア&エンターテインメント,

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