2021年6月フォト製品アップデートのご紹介

Adobe Photoshop Lightroomのコラボレーション機能が大幅に強化されたほか、現在最も才能のあるフォトグラファーたちによって手作りされた豪華なプレミアムプリセットが追加されました。さらに、ワークフローを合理化し、より良い編集結果を生むさまざまな機能も追加されています。

By Reiko Tanaka

Posted on 06-08-2021

6月のフォト製品の最新リリースでは、Adobe Photoshop Lightroomのコラボレーション機能が大幅に強化されたほか、現在最も才能のあるフォトグラファーたちによって手作りされた豪華なプレミアムプリセットが追加されました。さらに、ワークフローを合理化し、より良い編集結果を生むさまざまな機能も追加されています。

プレミアムプリセット(Adobe Camera Raw、Adobe Photoshop Lightroom Classic、 Adobe Photoshop Lightroom Mac/Win、iOS、Android、Web)

すべてのアドビ フォト製品に、多様なバックグラウンドを持ち、才能にあふれた現代のフォトグラファーたちが制作した高品質な編集プリセット(定義済み編集設定)のコレクション「プレミアムプリセット」が新たに追加されました。 今回のプレミアムプリセットには、「ポートレート(ディープスキン)」、「ポートレート(ミディアムスキン)」、「ポートレート(ライトスキン)」、「シネマティック」、「フューチャリスティック」、「ヴィンテージ」、「トラベル」と、7つのカテゴリーが収録されており、今後も追加リリースを予定しています。

プレミアムプリセットの詳細、およびプリセットを制作したフォトグラファーたちについては、こちらのブログ記事をご覧ください。

編集コラボレーション(Adobe Photoshop Lightroom Mac/Win、iOS、Android、Web)

Lightroomのクラウド接続機能は、進化するたびに写真の共有をしやすくします。これまでのリリースでは、アルバム内の写真に簡単に他のユーザーを招き、見るだけでなく、各自から写真を投稿してもらうこともできるようになっています。 最新のLightroomでは、アルバム内の写真に他のユーザーを招待し、編集に参加してもらうことが可能になりました。

直接招待を受けたユーザーは、共有アルバム内の写真をすべて編集できるようになり、編集結果はそのままLightroomのライブラリに表示されます。参加者全員のすべての編集履歴がドキュメントのバージョンとして、編集者の名前が付いた状態で自動保存されるので、異なる編集者の編集結果を切り替えたり、以前の編集結果に戻したりするのも簡単です。

スーパー解像度(Lightroom Classic、Lightroom Mac/Win)

今年2021年の3月にAdobe Camera Rawで導入された「スーパー解像度」が、LightroomとLightroom Classicにも搭載されました。 スーパー解像度を使えば、人工知能を使って写真の解像度を4倍に高め、驚くほど実物に近い結果を得ることができます。 10メガピクセルの写真を40メガピクセルの写真に変換したり、低解像度のカメラで撮影した古い写真を大きくプリントするためにサイズアップすることができます。撮影後に被写体を拡大できる進化版「デジタルズーム」とも呼べるこの機能によって、さまざまな可能性が広がります。

標準のバイキュービックリサンプリングで拡大(左)、スーパー解像度で拡大(右)

スーパー解像度については、Adobe Camera Raw開発者のエリック チャン(Eric Chan)のブログ記事をご覧ください。

Appleシリコンへのネイティブ対応(Lightroom Classic)

Lightroom Classicは、新しいM1チップを搭載したMacでネイティブかつ高速に動作します。 M1チップに最適化されたLightroom Classicと、Appleの最新のM1チップ搭載コンピュータとの組み合わせは、素晴らしいスピードアップを実現します。同等のIntel Macと比較して、M1チップ搭載Mac上では、起動、読み込み、書き出し、ルーペ表示での写真の確認などを含むLightroom Classicのほとんどの操作が約2倍の速さになっています。 また、新しいスーパー解像度は3倍以上、写真の一括編集は4倍以上高速化されています。 性能向上の詳細については、第三者検証の結果をご覧ください。

カスタム切り抜き縦横比(Lightroom Mac/Win)

この機能は長い間待ち望まれていたものです。 以前のLightroomでは、切り抜きの際の縦横比(アスペクト比)を決まったものから選択することしかできませんでした。手作業で縦横比を調整してトリミングすることは可能でも、特定の比率を正確に指定するのは困難でした。 最新のLightroomでは、トリミングの縦横比を数値で指定できるようになりました。例えば、 2.4 × 7.3でも対応可能です。

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