アドビとVeevaが提携し、デジタルライフサイエンス体験のパーソナライズを実現

Adobe Experience ManagerVeeva Vault PromoMatsおよびVeeva CRMと、アドビのリアルタイムCDPであるAdobe Real-time Customer Data Platform を統合しコンテンツ作成とワークフローの効率化を実現します。

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By Adobe Comms

Posted on 07-08-2021

COVID-19によって多くのオフライン活動がデジタルチャネルに移行しましたが、顧客体験の向上を目的とした企業のデジタル導入は、今に始まったことではありません。特にライフサイエンス業界では、医療従事者に対する営業担当者の訪問はパンデミック前からすでに減少していました。これは、そもそも直接会える機会が非常に限られていたことと、電子メールやビデオ会議などのデジタルチャネルの利便性と有用性が高まっていたことが理由です。そのため製薬会社は、医師をはじめとする医療従事者がより簡単かつ便利に使え、コンプライアンスに準拠しつつパーソナライズされた顧客体験を提供できるテクノロジーに投資(英語)していました。

このたび、アドビは、ライフサイエンス業界向けクラウドベースソリューションのリーダーであるVeevaと提携し、コンテンツのライフサイクルをエンドツーエンドで効率化することで顧客のデジタル戦略を加速し、エンド顧客とのエンゲージメントの最大化に取り組みます。VeevaとAdobe Experience Cloudアプリケーションを統合することで、製薬企業は、コンプライアンスに準拠した、適切でタイムリーな顧客体験を大規模に作成し提供できます。

「科学的発見と新薬や治療法の創出は、かつてないほど急速化しています。アドビとのパートナーシップにより、ライフサイエンス企業は最新のパーソナライズされた関連情報を医療従事者にタイムリーかつコンプライアンスに則って簡単に提供可能になり、医療従事者は患者に最良の結果を提供できるようになるでしょう。」

Veeva 商業戦略担当バイスプレジデント アンディ フュークス(Andy Fuchs)氏

今回新たに、Adobe Experience ManagerVeeva Vault PromoMats、およびVeeva CRMAdobe Real-time Customer Data Platform(リアルタイムCDP)で統合が可能になりました。また、Veeva CRMとVeera Vault、そしてAdobe Experience Cloudとのさらなる接続機能も今年後半に予定しています。

パーソナライズされたデータ駆動型のマルチチャネル顧客体験

現在提供されているVeeva CRMとAdobe Real-time CDPとのコネクターを活用してVeeva CRMのデータをAdobe Real-time CDPに取り込み、ファーストパーティやその他のデータソースと組み合わせることで、顧客ごとの情報を包括的に統合したジャーニーを提供できます。より完全かつ統一されたこの顧客プロファイルにより、マーケターは非デジタルならびにデジタルなタッチポイントの両方でパーソナライズされた顧客体験(英語)を提供することができます。

製薬会社は、アドビとVeevaを利用することで、オンラインとオフラインの両方で、パーソナライズされたエンドツーエンドの顧客体験を最適化し、より良い形で提供することができます。これにより、医療従事者は最新の医薬品や治療法を常に把握し、患者に最適な体験を提供することができます。

コンプライアンスに則ったコンテンツを迅速に提供

MRの医療機関への訪問が減少し、彼らが対面からデジタルへとエンゲージメントの軸足を移していることから、製薬会社は、コンプライアンスに準拠しつつパーソナライズされた、ビデオ会議、電子メール、オンラインイベント特化型コンテンツを作成し、対面の機会減少を補うとともに、医療機関とのより長期的で深いインタラクションの構築に重点をシフトしました。VeeraのPulse Content Metricによると、昨年と比較して、コンテンツの量は60%増加し、デジタルコンテンツの作成量は印刷物の3.5倍となりました。ヘルスケア企業やライフサイエンス企業にとって、コンテンツの開発と公開は、医療法規制(MLR)やマーケティングのレビューを何度も受け、完成までに3か月かかることもある複雑で長いプロセスです。最終的にコンテンツが公開されたときには、すでに時代遅れになっていたり、無意味なものになっていたりすることも少なくありません。

アドビの顧客体験管理アプリケーションであるAdobe Experience ManagerとVeeva Vault PromoMatsの新たな双方向の統合はこの問題を解決し、それにより、企業はコンテンツ作成とワークフローの効率化を図ることができます。Experience Manager AssetsまたはVeeva Vault PromoMatsのデジタルアセット管理機能を使って作成した新しいコンテンツは、Veeva Vault PromoMatsでMLRのレビューを受けた後、Experience Manager Sitesで公開することができます。さらにプロセスを加速させるために、マーケターは再利用可能な事前承認済みコンテンツのライブラリからコンテンツフラグメントやモジュールを作成できるようになりました。これらのフラグメントを使用して作成されたコンテンツは、リスクレベルに基づいてルーティングされ、迅速な承認プロセスを通じてレビュー担当者を導くことができます。

詳細はこちら(英語)をご覧ください。

*本記事は、アドビが2021年7月1日に投稿したブログの抄訳です。

Topics: デジタルトランスフォーメーション, パーソナライゼーション, 医療, パートナーストーリー,

Products: Experience Cloud, Experience Manager,