XML Documentation for Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceの提供開始

XML Documentation for Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceは、ITリーダーやコンテンツ担当者が、製品資料や技術文書、ポリシーや手順などのコンテンツを大規模に作成、管理、配信できる環境を提供します。

イメージ画像:AIを活用した使ったコンポーネントコンテンツマネジメントシステム

By Miki Hagiwara

Posted on 07-29-2021

COVID-19の流行により、企業の労働環境は大きな負担を強いられています。多くの企業はきびしい予算の中で、すぐれた顧客体験の提供と従業員とのエンゲージメントの2つのバランスを取りながら、収益を維持する必要があります。また、リソースがこれまでになく限られている一方で、業界全体が必要としているサポートはこれまでになく増大しています。

顧客や従業員へのサポートを強化するために、ドキュメンテーション担当者やコンテンツ担当者は、状況に応じたサポートコンテンツをより早く作成して、提供するという圧倒的な要求に直面しています。Adobeのコンポーネントコンテンツマネジメントシステム(CCMS)であるXML Documentation for Adobe Experience Managerは、アフターサービスやユーザーサポートなどのコンテンツにおいて、関連性の高い、パーソナライズされた、一貫性のあるエクスペリエンスを編集、管理、配信するために、構造化されたコンテンツ管理機能を提供するもので、「カスタマージャーニー」というパズルには不可欠なピースだと言えるでしょう。

まもなく公開されるForrester社の調査では、回答した企業の50%がコンテンツやドキュメントの誤った情報で、ヘルプデスクやコンタクトセンターで働く従業員への負担が増大した経験があると答えています。また、この調査では、回答した企業の64%が、今日のコンテンツ作成の要求に応えることは困難だと回答しています。

※ 2021年6月にAdobeの委託を受けてForrester Consultingが実施した委託調査

サポート要員の負担を減らし、従業員のエンゲージメントを向上させる方法の一つとして、状況に合ったサポートコンテンツを提供し、セルフサービスを可能にすることが挙げられます。この様なサポートコンテンツに対する需要の高まりに、可能な限り迅速かつスマートな方法で対応し、取り組みを拡大するためには、最新の専用プラットフォームソリューションが必要です。新たにリリースされたXML Documentation for Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceは、常に最新でスケーラブルな、どこからも利用可能なデジタル基盤を提供します。

XML Documentation for Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceは、ITリーダーやコンテンツ担当者が、製品資料や技術文書、ポリシーや手順などのコンテンツを大規模に作成、管理、配信できる環境を提供します。最新機能への継続的なアクセスと、最高のパフォーマンスを維持しながら数秒でオートスケールするように設計されたモジュラーアーキテクチャにより、コンテンツ担当者はコンテンツ作成の規模を大幅に拡大し、サポートコンテンツを迅速に提供できるようになります。より多くのサポートコンテンツを、より速く更新することで、お客様や従業員が自分で答えを見つけることが容易になり、カスタマーサポートの問い合わせを減らしたり、顧客満足度を向上させることができます。

「XML Documentation for Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceの提供開始には、大きな可能性と価値があると考えています。」とBlackBerry社(カナダ)のシニアテクニカルライターであるMarco Cacciacarro氏は述べています。「ベータテストでの経験から、アプリケーションに加えられた機能強化やクラウド環境のパフォーマンスと安定性、そして製品の全体的なビジョンに非常に満足しています。我々のベータ体験は非常にポジティブなものであり、XML Documentation for Adobe Experience Managerを実用的で価値の高いものに改善するために、私たちのフィードバックを積極的に取り入れようとするAdobeの姿勢には、引き続き感銘を受けています。」

クラウドネイティブなコンポーネントコンテンツ管理、SaaSのような俊敏性

いつでも、どこでも、サービスにアクセスできることは、製品の初期調査から購入後のずっと先まで、まさに顧客エンゲージメントのすべての段階に波及します。中堅企業やエンタープライズ企業は、高度なデジタルツールを取り入れるために変革しつつある一方で、進化するビジネスモデルをサポートするためによりシンプルさと柔軟性を必要としています。そんな企業にとって、このクラウドサービスは魅力的な提案です。

XML Documentation for Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceはクラウドネイティブなアーキテクチャを採用することで、企業の成長に合わせて容易に拡張することができます。クラウドサービスの環境は、企業のセキュリティのベストプラクティスや業界で認められている認証を満たすよう、事前に設定、テストされています。また、組み込まれた冗長性とプロアクティブな監視機能により、障害や災害からも保護されています。

AIを活用したドキュメンテーション

今日のデジタルファーストの世界では、コンテキストのないコンテンツは単なる情報に過ぎません。そのため、ドキュメンテーション担当者は膨大な量のコンテンツを作成するだけでなく、そのコンテンツに関連性があり、簡単に見つけることができ、すぐに消費でき、高速で配信されることを保証する必要があります。このような高い水準のコンテンツベロシティーと高度なパーソナライゼーションを維持するためには、AIが非常に有効です。

当社のAIおよび機械学習テクノロジーであるAdobe Senseiと、XML Documentation for Adobe Experience Managerを活用することで、企業は次世代のドキュメントワークフローを強化することができます。Smart tags for textが、企業のドキュメントから関連するキーワードを自動的に抽出してタグづけすることで、時間を節約し、コンテンツの作成と配信を超高速で行うことができます。また、拡張メタデータとして追加された固有のインテリジェンスが、エンドユーザーによるコンテンツの発見を容易にします。

XML EditorにおけるSmartタグ機能のサンプル画面

イノベーションに焦点を当てた、手間のかからない管理

クラウドサービスの真の利点は、導入したソリューションのアップデート計画にチームが時間を取られず、優れた顧客体験の設計に集中できることにあります。この新しいクラウドサービスはITスタックを簡素化し、TCOを削減し、そして導入、保守、拡張におけるIT担当者への依存度を低減することで、ドキュメンテーション担当者やIT担当者が、企業の戦略的な取り組みに容易に対応できるようにします。

XML Documentation for Experience Manager as a Cloud Serviceは、他にないエンドツーエンドでクラウドネイティブな、コンポーネントコンテンツ管理ソリューションを提供し、ビジネスニーズに合わせた拡張性とカスタマイズ性を備えながら、コンテンツエクスペリエンスをSaaSのようなスピードで作成、管理、提供することができます。新しいクラウドサービスの詳細についてはこちらをご覧ください。

この記事は2021年6月に公開されたAdobe launches XML Documentation for Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceを抄訳したものです。

Topics: デジタルトランスフォーメーション, 体験構築とコンテンツ活用, エクスペリエンスクラウド, COVID-19,

Products: Adobe Sensei, Experience Cloud, Experience Manager, FrameMaker,