キャリアアップを目指すクリエイターの味方、 Adobe Behance
「Anthropocene」(提供:NasPlas)
Adobe Behanceチームは、今年のAdobe MAXにおいて、クリエイターの皆さんのキャリアアップを支援し、クリエイティブコミュニティとのつながりを強めることができる新機能の数々を紹介します。
Adobe Behanceでクリエイターを採用
世界中の3,000万人以上のクリエイターが集まるAdobe Behanceは、有能なクリエイターを探すための最適な場といえます。Adobe Behanceの新しい「採用」タブでは、フルタイムまたはフリーランスの仕事を求めている何千人ものクリエイティブプロフェッショナルを一覧できます。クライアントは、居住地、クリエイティブ領域、習得ソフトウェアといった条件でクリエイターをフィルタリングすることで、次のプロジェクトに最適な候補者を見つけることができます。
クライアントはAdobe Behanceで求人情報を公開し、数百万人のクリエイティブプロフェッショナルに対して無料で募集をかけることができます。公開した求人に応募があれば、Adobe Behanceの受信ボックスにメッセージが届きます。
クリエイティブの求人を探す
クリエイターの皆さんにはクリエイターを探している企業リストをチェックすることをお勧めします。このサイトでは、フルタイムやフリーランスの求人情報を素早く確認できるほか、インターンシップを見つけることができるタブを追加しました。求人への応募は無料です。デジタルポートフォリオがなくても、Adobe Behanceのプロフィールと公開中のプロジェクトがあれば、自分の作品として紹介することができます。
クリエイターがフルタイムまたはフリーランスの仕事を受けたいときは、Adobe Behanceのプロフィールの「求職中」セクションに記入し、Adobe Behanceの利用者に対して自分が求職中であることを告知します。求職中のプロフィールは「採用」タブに表示され、採用をかけているクライアントから検索されやすくなります。興味を持ったクライアントは、クリエイターのプロフィールページを介して直接コンタクトすることができます。
お気に入りのアーティストのソースファイルへのアクセス
プロジェクトを新規作成したり、新しいワークフローを理解したりするうえで、他のクリエイターが作成したソースファイルはとても役立ちます。Adobe Behanceでは、クリエイターが一般公開中のプロジェクトに無料のソースファイル添付したり、ファン向けの月額サブスクリプションの一環として提供できる機能を開始しています。
これに加え、UIキットからカスタム書体、テクスチャ背景、ストリーミングアセットなど、ソースファイル単体をAdobe Behanceに直接アップロードして販売できる機能をまもなく追加します。3,000万人以上のメンバーを抱える世界最大のクリエイティブコミュニティを対象に、あなたのデジタルアセットを直接訴求し収益化できるのです。価格はクリエイターが自由に設定でき、他のプラットフォームでの収益化も可能です。
没入感を強化した新しいモバイルフィード
Adobe Behanceモバイルアプリがあれば、どこにいても制作のインスピレーションが得られます。今回のアップデートでは、iOSアプリのブラウジング体験を、より没入感がある魅力的なものに刷新しました。プロジェクトのカバー画像の代わりに、刷新したアプリでは個々の作品画像が直接フィードに表示されます。また、新しく追加した「ギャラリーモード」では作品のビジュアルにより集中できるよう、テキストなしの画面を選択できます。
iOS版アプリの最新アップデートについては、このブログ記事(英語)で詳しくご紹介しています。
Adobe Behanceが最も大切にしているのは、クリエイターのキャリアアップを支援することであり、私たちのプラットフォーム上に投稿される素晴らしい作品の作者が正当な評価を受けることです。私たちはこれからもクリエイターのキャリアアップにつながる機能を続々と開発していきます。
この記事は2022年10月18日(米国時間)に公開された Boost Your Creative Career With Behanceの抄訳です。