Google Chromebook PlusにAdobe ExpressとAdobe Photoshop web版が対応

今日、クリエイターのみなさんは、より効率的に、制約なく、自己表現ができるツールに期待をし、求めているのではないでしょうか。 アドビでは、クリエイターが想像するスピードそのままの勢いで作品づくりができるように、新しく機能的なクリエイティブツールを届け続けています。

アドビは、Adobe Photoshop web版 がGoogleの 新しいChromebook Plusデバイス に対応したことを発表します。また、AIファーストで設計された新しいオールインワンのコンテンツ編集アプリAdobe Expressのサポート対象が、Chromebook Plusデバイスを含むすべてのChromebookに拡大されました。最新版のAdobe Expressには、商用利用にも安全なAdobe Fireflyを搭載した生成AI機能が含まれており、Chromebook Plusユーザーは新たに、驚くほど強力な「つくる力」の数々を手にすることができるようになりました。Adobe Photoshop web版とAdobe Expressにより、あらゆるスキルレベルのクリエイターが新しいクリエイティブの可能性とシームレスなワークフローを利用できるようになり、インスピレーションが湧いたときに、いつでもどこでもコンテンツを編集したり作成したりできるようになりました。

Adobe Photoshop web版は、Adobe Photoshopデスクトップ版の機能を受け継ぎ、合理化された新しいUIを備えたブラウザベースのエクスペリエンスです。この製品はAdobe Photoshopを含むプランの利用者すべてに提供され、主要な画像編集ツールからクイックアクションやプリセットまで、デスクトップ版で頻繁に使われる機能の大半を搭載しながらも、その画像編集エクスペリエンスは初心者クリエイターにも配慮して、よりシンプルなものになっています。Adobe Photoshop web版がChromebook Plusに対応したことで、Adobe Firefly機能 の「生成拡張」や「生成塗りつぶし」による魔法のような新しい制作手法がこれらのデバイスで利用可能になり、ユーザーはオリジナル画像をもとにしつつ、画像を大きなキャンバスに拡張したり、手軽にすばやくオブジェクトを追加、削除したりできるようになりました。

さらに、AIファーストで設計された新しいオールインワンのコンテンツ編集アプリAdobe Expressを使えば、あらゆるレベルのChromebook Plusユーザーが、「テキストから画像生成」や「テキスト効果」などのAdobe Firefly搭載機能で素晴らしいコンテンツを瞬時に作成し、共有することができます。Adobe Expressは、学生や個人事業主、プロフェッショナルクリエイター、スモールビジネスから大企業まで、世界中の何百万人ものユーザーに利用され、魅力的なSNSコンテンツ、動画、PDF、デジタルカードやチラシ、読書感想文や履歴書などの作成に役立っています。

Chromebookユーザーのクリエイティブな可能性をさらに広げる

Adobe Expressは、Adobe Photoshopの補完ツールとしても最適です。Adobe Photoshopで作成したデザインアセットをAdobe Expressで開けば、あらゆるスキルレベルのユーザーがよりスピーディーに作品づくりができます。「リンクされたファイル」をAdobe Expressに読み込むことで、アプリケーション間でアセットが常に同期されます。Chromebook Plusユーザーは、Adobe Photoshop web版とAdobe Expressを組み合わせ、両者の間を行き来しながらシームレスに作業することもできます。例えば、まずAdobe Photoshopでプロジェクトを始めてからAdobe Expressに移動して作業を続けることも可能です。Adobe Expressに含まれるプロがデザインした何千ものテンプレートから1つを選び、Adobe Firefly機能で欲しい画像やテキスト効果を追加することもできます。さらに、画像や動画の画角の変更、GIFへの変換といった複雑な作業をワンクリックで済ませられるクイックアクションの数々も用意されています。

アドビとGoogleがすべての人に届ける「つくる力」と生産性の向上

アドビとGoogleのパートナーシップは、すべての人に創造性と生産性を提供するという、両社の長年の目標に基づくものです。私たちは、全米の幼稚園児から高校生までのすべての生徒と教師が使用するChromebookデバイス、Adobe Express用のGoogle Chrome拡張機能、Google Classroomアドオンなど、Googleが提供する人気のデバイスとプラットフォームの多くでAdobe Expressがサポートされるようにするために協力してきました。

今年5月、アドビとGoogleは、Adobe Fireflyを実験的会話型AIサービスGoogle Bardに統合し、ユーザーがAdobe Fireflyで生成した画像をAdobe Expressでさらにクリエイティブにできるようにする計画を発表しました。新しいGoogle Bardとの連携により、あらゆるスキルレベルのユーザーが、自分のビジョンを文章でGoogle Bardに伝え、Google Bardの環境内で直接Adobe Fireflyを使って画像を生成し、それをAdobe Expressでさらに編集して美しい作品を作れるようになる見込みです。アドビとGoogleは、クリエイターの視点でこのパートナーシップに取り組み、クリエイティブな生成AIを何百万人もの人々に提供していきます。

今すぐChromebook PlusでAdobe PhotoshopとAdobe Expressを使い始めましょう！

2023年10月8日から、Chromebook Plusユーザーは、Adobe Photoshop web版と、Adobe Expressプレミアムプランの3か月無料トライアルをご利用いただけます。Adobe Fireflyの生成AI機能も活用し、傑出したコンテンツの作成をすぐに開始してみてください。なお、このキャンペーンはChromebook Plusデバイス限定です。

Adobe Photoshop web版は、Adobe Photoshopを含む有料プランすべてのユーザーが利用可能です。Adobe Expressは無料で利用でき、現在はデスクトップ版で最新の生成AI機能を搭載したAdobe Expressを利用可能です。モバイル版も今後提供を開始する予定です。Adobe Expressプレミアムプランは、Adobe Photoshop web版とともに、ほとんどのAdobe Creative Cloud有料プランに含まれています。