Community Fund Report | 2月の最新アップデート情報 #AdobeResidency
今回もCommunity Fundの最近の活動とアップデートをお届けします。
コミュニティファンド アップデート情報
Adobe Creative Residencyプログラム担当のRyotaです。今年は2/12に春節(旧正月)、英語ではLunar New Year、最近は暖かい日も続きウメやサクラも花開きだして春の訪れを感じつつ、あっという間に2月も下旬。今回もCommunity Fundの最近の活動とアップデートをお届けします。最後にはアドビのカレンダーのプレゼントもあるのでチェックしてくださいね。
Adobe Creative Residency Community Fund はクリエイターの創作活動を支援するためにグローバルで設立されたファンドです。ファンドにはクリエイターの「個人プロジェクトのサポート」と「アドビの委託プロジェクト」2種類あり、「個人のプロジェクト」では自身で制作したい作品などの企画やコンセプトを進めていただき「アドビの委託プロジェクト」では、個人のスキルやタイミングに応じてアドビから制作物の依頼やセミナーでの講師、ポートフォリオレビューなどさまざまなプロジェクトを依頼させてもらいます。
申請は下記のボタンから申請サイトからフォームの記入をしてください。また、プログラムの詳細はこちらのサイトからご確認ください。
今回は、TikTokで活動中の映像クリエイターのみなさんを中心に「個人プロジェクト」のメンバーが多めの会になりました。みなさんの制作のプロセスのシェアや、作品が公開されるのが楽しみです。
TwitterやInstagramでハッシュタグ #AdobeResidency と検索していただくと、イラスト、グラフィックデザイン、フォト、ビデオ、モーションデザインなど様々なクリエイティブをされているみなさんの日々の活動がアップデートされていますのでぜひチェックしてみてください。
2月に行ったリモートミーティングの様子
プロジェクト作品紹介
今回もCommunity Fundプログラムで制作いただいた作品や、個人プロジェクトの成果を取り上げて紹介します。
まずは、先月のブログ記事で言及していたアドビ社内用の2020年振り返りビデオ。社内関係者の映像や一部著作権の関係で完成品をそのままで公開できず、再度編集していただきました。何度も修正いただき本当にありがとうございました。最後のアドビロゴのモーションが個人的にもお気に入りです!
モーショングラファー キノモトキリンさん
Twitter / YouTube / Portfolio
続いて、ソーシャル用のビジュアルを2つ紹介します。
1つ目は節分のビジュアル。いつも2/3が節分と思っていましたが、今年は2/2。鬼であっても誰とでも仲良く共存するということをサブテーマに制作いただきました。愛らしい表情の鬼たちと子供も大人もみんな仲良く楽しんで過ごしているイラストのそれぞれ大きいビジュアルはBehanceにも掲載されているのでぜひチェックしてみてください。イラストのコンセプトや下書きなども載っていて、Adobe Frescoでの彩色でとても温かみがあります。Mikaさんは現在スウェーデン在住、いつもの節分2/3がお誕生日ということでなんとも奇遇なプロジェクトでした!
イラストレーター Mika Ohmoriさん
Instagram / Behance / Portfolio
そして今週バレンタインデーに投稿されたばかりのイラスト。Behanceにはラフ段階での3つのアイディアや、最終の彩色も大人な雰囲気の背景を含んだ3パターン候補が掲載されています。本物のように美味しそうなイラストで、Adobe FrescoやAdobe Photoshopを使い水彩で描いていただきました。普段からも食品や料理、季節感を表すモチーフを中心に描かれていて、InstagramやPortfolioにも美味しい旬のイラストが沢山です。
イラストレーター 松野美穂さん
Instagram / Behance / Portfolio
そして最後に2021年のカレンダープロジェクトのご紹介。
毎年恒例の卓上カレンダーですが、今年はカレンダー内のビジュアルを6名のクリエイターさんに制作をいただきました。
TKD DESIGN OFFICE さん
TURBO さん
Katsuhiko Fukui さん
Shintaro Miyashima さん
tomo.n さん
T.Fujishima さん
みなさんそれぞれ特徴のあるビジュアルを制作いただいて、バリエーションやテイストもさまざまで素敵な作品にしていただきました。どうもありがとうございました!
中でも、TURBOさんはカレンダーのビジュアルで制作いただいたパターンをもとにクッション、スカーフ、カードなどのグッズにも展開した作品を制作されています。イラストが他の形になるものまた違った感じに見えるので、そのアイディアもとても面白いですよね。
さらに、Shintaro Miyashimaさんの3Dのイラスト作品は、自分でも楽しめてしまうような仕様になっています!ARの技術を使って、実際の3DモデルがAdobe Aeroを通して動いているのを体験できてしまうのです。どんな動きなのかは、下記の動画をチェックしてもらえるとかわいいビジュアルが軽快な音楽とともに動いでいます。リンクをクリックまたは、QRコードでAR体験できますので対応の環境がある方はぜひ!(※iOSとアプリAdobe Aeroが必要です)
そして、最後にアドビカレンダーを抽選で10名にAdobeカレンダーをプレゼントします!
以下の応募フォームから必要情報を回答して応募してください!(応募締め切り2/28まで)
いかかでしたでしょうか?まだまだ紹介しきれていないですが、引き続きみなさんのアップデートをしていきますので、来月もお楽しみに!最新のものについては、TwitterやInstagramでハッシュタグ #AdobeResidency と検索するとイラスト、グラフィック、フォト、ビデオ、アニメーションなど様々なクリエイティブが世界中から発信されています。このプログラムのベネフィットの一つとしても、この世界中で活躍しているクリエイターのコミュニティのメンバーとなることができ、クリエイターとのコネクション、さらにグローバルで活躍するきっかけにもなると思います。
こちらのBehanceにもCommunity Fundメンバーの作品が一部まとめられているのでチェックしてみてください。
Adobe Community Fund Behance projects
次回の申請の締切が2月28日(日)、以下の日程を参考にしていただき早めの申請をお待ちしています。
詳細情報は申請要項にもまとまっているのでチェックしてみてください。
引き続き多くのクリエイターの方と活動できることを楽しみにしています!☺︎
**■Adobe Creative Residency Community Fundとは
**新型コロナウイルス(COVID-19)の影響などで厳しい状況のクリエイターの創作活動を支援するためにグローバルで設立されたファンドです。企画内容やクリエイティブのスキルに応じて、個人の「クリエイティブプロジェクト」やアドビからの「委託プロジェクト」を申請いただきます。審査を通過したプロジェクトに対して、最大50万円のCommunity Fundを提供します。また、Adobe Creative Cloudの1年間の無償ライセンスやプロダクトのレクチャーなど追加のサポートも受けることができます。さらに、Community Fundに参加している世界中のクリエイターとのコミュニティに参加でき、情報交換することができます。