デザインからSNS、動画、ビジネス資料まで。多目的に何度も使えるAdobe Stock素材の活用術

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アドビが提供する「Adobe Stock」は、日本を含む世界中のアーティストやパートナーによるクリエイティブ素材が3億点以上揃うクリエイターのためのストックサービスです(2022年9月現在)。
豊富なのは点数だけではありません。写真、イラスト、ベクターデータからデザインテンプレート、ビデオ、オーディオ、3Dまで、素材の種類も多種多様で、クライアントワークからビジネスドキュメント作成、趣味のデザインワークまで幅広く活用することができます。
アイデアをすばやくかたちにしたいとき、クオリティをさらに上げたいとき。Adobe Stockは頼もしいパートナーになるはずです。

何度も使える、何にでも使える便利なAdobe Stock

みなさんがAdobe Stockのようなストックサービスを使うのはどのようなときでしょうか。
その多くが「クリエイティブワークで足りない素材を補う」という使いかたかもしれません。
しかし、Adobe Stockの素材はデザインワークで使用する以外にも、日々のSNSの投稿やビジネス資料のアクセント、動画を作るときのアニメーション等、非常に多くの使い道があります。せっかく購入した素材を“一度、使って終わり”にするのではなく、自身のクリエイティブのさまざまなところで活用すると、Adobe Stockの価値はより一層高まっていくでしょう。

Adobe Stockには、揃えておくと便利な汎用性の高い素材、多数のデザインアイテムが詰まった素材がたくさんあります。Adobe Stockを活用して自分だけ素材集を作れば、“デザインにもうワンポイントがほしい”、“プレゼンテーションをかっこよく仕上げたい”、“資料をわかりやすく伝えたい”、そんなシチュエーションで大活躍するはず。この記事ではまず揃えておきたい、便利な素材について紹介します。

Adobe Stock使用例

Adobe Stockなら同じ素材でも使う目的、シチュエーション次第でいろいろなところに活用できる Adobe Stock / Eva Kali

背景を変えてSNSや動画サムネのムードを盛り上げる|テクスチャ・パターン・イメージ写真

Adobe Stock使用例

仕事や趣味で作るweb・SNSバナーやサムネールも背景を入れるだけで格段にクオリティアップ Adobe Stock / Glitter_Klo

デザインしてみたものの、どこか物足りない……そんなときは、Adobe Stockから背景に使える素材を探してみましょう。「背景」「テクスチャ」「パターン」などの言葉をキーワードに検索をすると、素材感、質感のある背景素材がたくさん見つかります。
より華やかなイメージにしたいときには「キラキラ」のようなキーワードを加えてみましょう。

背景グラフィック

左:Adobe Stock / Tierney 右:Adobe Stock / picochi

手書き感や手作り感、メモ風の演出を加えたいとき、ラグジュアリーな雰囲気を加えたいときには、以下のような素材もすぐに見つかります。こうした素材は時と場所を選ばず、何度も使うことができるでしょう。

テクスチャ

左:Adobe Stock / siro46 右:Adobe Stock / Wise ant

テクスチャ

左:Adobe Stock / sorrapongs 右:Adobe Stock / Andrey Kuzmin

パターンやテクスチャも揃えておくと便利な背景素材です。
シンプルなパターンも、自分で作るとなると意外と面倒なもの。ストライプやドットから、複雑に組み上げられたパターンまで、Adobe Stockには幅広いラインナップがあります。
「水彩」のようなキーワードを追加すれば、より質感のあるテクスチャを見つけることもできます。

パターン

上:Adobe Stock / いっこ 下:Adobe Stock / いっこ

パターン、テクスチャ

左:Adobe Stock / garikprost  右:Adobe Stock / Eva Kali

写真素材、CG素材にも背景で使えるものはたくさんあります。
宇宙や夜空、水面といった具体的なイメージや、近未来、デジタル、テクノロジーといった抽象的なイメージを揃えておくと、伝えたいメッセージをより洗練されたかたちで伝えることができるはずです。

イメージ写真

左:Adobe Stock / pixel  右:Adobe Stock / Vitaly

イメージ写真

左:Adobe Stock / sho987i  右:Adobe Stock / BAIVECTOR

デザイン・ビジネス資料をより伝わりやすくする|イラスト素材

Adobe Stock使用例

いつものビジネス資料もキャラクターが入るだけで親近感がぐっと高まります Adobe Stock / emma

イラスト素材も汎用性が高い、何度も使える素材のひとつです。
このとき、個性が強いイラストよりはどんなシチュエーションにもマッチするものを選ぶとよいでしょう。リモートワークやスマホ決済など、そのときのトレンドを押さえたイラスト素材も用意されているので、デザインワークだけでなく資料作りにも便利に使うことができます。

イラスト

左:Adobe Stock / Sir.Vector  右:Adobe Stock / ちーぼう

動物、生きもののイラストは、人の目を引くためのアクセントとして使うことも。人物のシルエットは、文字だけではインパクトが出せないときやイメージを特定したくないときに使いやすい素材です。

動物、シルエット

左:Adobe Stock / ちよちよ  右:Adobe Stock / michalsanca

文字・写真を装飾してメッセージにインパクトを出す|フレーム、オーナメント素材

Adobe Stock使用例

アピールしたい部分にインパクトが足りないときに装飾パーツは効果的 Adobe Stock / ricorico

フレーム、オーナメント素材は、文字だけでは物足りないときのアクセントとして、非常に効果的です。Adobe Stockで提供されている素材には、多数の素材がセットになったものもたくさん揃っています。表現したいイメージに合わせて、2つ、3つ持っておくと、さまざまなシチュエーションで役に立つでしょう。

オーナメント

左:Adobe Stock / TWINS DESIGN STUDIO  右:Adobe Stock / Lilit

リボンやスタンプも使い回しがしやすい便利な素材です。文字だけでなく、写真の装飾にも使ってみましょう。SNSで商品をPRしたいなら、トロフィーや王冠が揃ったランキング向け素材もインパクト大。こうした素材で彩りを加えることで、反応もグッとよくなるはずです。

リボン、スタンプ

左:Adobe Stock / yugoro 右:Adobe Stock / takahashi

ランキング

左:Adobe Stock / OKADA  右:Adobe Stock / yugoro

資料・SNS・webバナーをキャッチーに見せる|アイコン・吹き出し、矢印、ピクトグラム素材

Adobe Stock使用例

Adobe Stock使用例

コメントを吹き出しに入れてカジュアルな雰囲気に Adobe Stock / naco

吹き出しは、“自分でも作れそうだけど、作ろうとすると面倒なパーツ”の代表格と言えるのではないでしょうか。きれいな吹き出し、ちょうどいいかたちの吹き出しを時間をかけて作るより、たくさんの素材が詰まったAdobe Stockを活用してみましょう。

ふきだし

左:Adobe Stock / FourLeafLover 右:Adobe Stock / SUE

Adobe Stockには、矢印やアイコン、ピクトグラムも揃っています。
こうしたどこにでも使える、何度も使うデザインパーツ類は、セットになった素材をいくつか揃えておけば、今後のデザインワークだけでなく資料作りにも役立つでしょう。

矢印、アイコン、ピクトグラム

左:Adobe Stock / Julien Eichinger  右:Adobe Stock / warmworld

Adobe Stockはデザイナーだけでなく、コミュニケーションを作り出すすべての人のためのストックサービスです。そこにある素材ひとつひとつが、いわばデザインの引き出しのようなもの。つまり、Adobe Stockを使えば、3億以上の表現手法をもつことができるのです。
目の前の仕事で素材が足りないときはもちろん、ちょっとした資料作りからプライベートワークまで活用していくことで、さらにその価値は高まります。何度も、どこにでも使える素材を見つけて、デザインクオリティをますます高めていきましょう。

Adobe Stockでは、通常ライセンスの素材が毎月10点ご利用いただける年間サブスクリプションが、初月無料となるキャンペーンを引き続き継続中です。
Adobe Stockは通常ライセンスの素材に加えて、HDビデオの素材も使えるサブスクリプションプランも提供しています。こちらのプランも年間サブスクリプションが初月無料となるキャンペーンを実施中ですのでお試しください。
また、 Adobe Stockにアーティストとして参加されたい方は、新規登録をしてください。取り扱われる素材の種類については、各種ガイドラインをご覧ください。Adobe Stockについてさらに詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。