アドビ、早稲田大学にAdobe Acrobat Signを導入し、学内手続きの押印廃止と学内外における承認プロセスの見直し、電子化を促進
※このブログは2022年のプレスリリースから再構成しております
アドビ株式会社(以下、アドビ)は2022年9月26日、学校法人早稲田大学(以下、早稲田大学)がアドビの電子サインサービス「Adobe Acrobat Sign」を導入したことを発表します。
早稲田大学では、創立150周年を迎える2032年に向けた中長期計画”Waseda Vision 150”を実現するうえで、3か年ごとの計画として情報化重点施策を策定・実行し、先進的なICTの効果的・効率的な活用による教育研究および大学運営のデジタル・トランスフォーメーションを推進しています。
また、2022年4月からは、"Waseda Vision 150"のプロジェクトの一つとして「職員業務トランスフォーメーション推進プロジェクト」がスタートし、学生・保護者・校友・教職員が、いつでもどこでも、よりはやく、より簡単に、やりたいことを実現できるスマートなサービスの提供と、それを支える柔軟な運営体制の構築を推進しています。
こうした背景のもと、学内手続きの押印廃止と学内外における承認プロセスの見直しを図るため、Adobe Acrobat Sign が採用されました。採用にあたっては、職員自身がMicrosoft Power Platformのフローに組み込むことで、学内外との承認プロセスを迅速に行い、教員・学生・校友等のステークホルダーに対するサービスの向上、業務の効率化が実現できることが評価されました。
早稲田大学では今後、Adobe Acrobat Signをはじめとした各種ツールを活用し、バーチャル相談窓口やオンライン手続きによる時間・空間を問わないサービスなど、Smart Universityの実現に向けた取り組みを展開する予定です。
----2022年9月のプレスリリースより抜粋----
今回の導入に際し、早稲田大学人事部 業務構造改革担当副部長 兼 情報企画部 マネージャー (デジタルトランスフォーメーション推進担当) 神馬 豊彦様から下記のコメントをいただいています。
「職員業務トランスフォーメーション推進プロジェクトの目標のひとつはスマートなサービス提供です。その取り組み方針は、『それまでのバックオフィスの効率化から、学生・校友・教職員等ステークホルダーへのサービスの直接的な向上』と『職員自身がロボットを開発するなどして業務自動化を進め、そのことをつうじた職員のIT活用能力を向上と生産性を高める』という二つを掲げています。今後も、デジタルを活用した学内のプロセスの変革と新たな価値創造を通して、進化し続ける大学の実現を目指してまいります。」
アドビのデジタルメディア事業統括本部 常務執行役員 統括本部長の浅野智は下記のように述べています。
「この度、早稲田大学様にAdobe Acrobat Signが採用され、書類のデジタル化の一端を担えることを嬉しく思います。大学でのICT活用は、教育や研究、大学運営の全ての領域においてトランスフォーメーションを生み出し、新たな価値創造を促進します。アドビは、これからも様々な場面における手続きのデジタル化、およびデジタル人材育成の支援を続けてまいります。」
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