Illustrator「文字組みの手引き」新プリセット&カスタマイズ対応版|最新の文字の組みかたを解説するセミナー開催

Illustrator 文字組みの手引き、セミナー案内

Adobe Illustratorはいま、日本のユーザーから寄せられたフィードバックをもとに改善を続けることで、これまで以上に快適に、安定して利用できる環境へと進化しています。
近年、行なわれた数多くの機能強化、機能改善のなかで代表的なものが、テキスト処理=文字組みに関するものです。従来のバージョンで発生していた不具合を解消したことに加え、専門的な知識と適切な設定が必要な文字組みを、よりスムーズに、より美しく仕上げるための設定が追加されています。この記事では、Illustratorの文字組みに関連した最新情報をお伝えします。
参考|Illustratorの文字組みがよりキレイに、簡単に|新しい日本語組版プリセット「ベタ組み」「ツメ組み」が登場

新設定「ベタ組み」「ツメ組み」と「弱い禁則 v2」

近年のアップデートのなかでもっとも大きな変化と言えるのが、新しい文字組みプリセット「ベタ組み」「ツメ組み」と禁則処理プリセット「弱い禁則 v2」が追加されたことです。
これらの設定は、組版のプロフェッショナル・大石十三夫さんが長年の経験をもとに最適な組版結果になるようにディレクションをしたもので、複雑な設定を行なうことなく、現代のテキストにフィットする文字組みを実現することができます。

Illustrator 段落パネル

「段落」パネルの「文字組み」には現在、7つの設定がプリセットされています

Illustrator 段落パネル

「段落」パネルの「禁則処理」には「弱い禁則 v2」が追加されています

新設定の活用法もわかる「Illustrator 文字組みの手引き」

アドビでは、こうしたIllustratorの機能の進化に合わせ、文字組み機能の基本から実践活用法までを紹介する「Illustrator 文字組みの手引き〈日本語組版入門編〉」を公開しています。
最新バージョンは、文字パネル、段落パネルに含まれる日本語組版関連の機能をわかりやすく紹介する「❶基本編」、新設定「ベタ組み」「ツメ組み」を含む文字組みアキ量設定の使いかたを解説した「❷実践編」、「ベタ組み」「ツメ組み」をもとに目的に合わせた文字組みを実現するためのカスタマイズ方法を紹介する「❸応用編」の3編で構成されています。
組みかたと使用するフォントに合わせた最適な組版設定についても解説をしているので、Illustratorで文字組みを行なう際、ぜひお手元でご活用ください。

Illustrator文字組みの手引き

参加無料!文字組みの“いま”がわかるオンラインセミナー開催

Illustratorの文字組み機能の最新情報がわかる無料オンラインセミナーが、2026年7月28日20時から開催されます。
新設定「ベタ組み」「ツメ組み」「弱い禁則 v2」のディレクションを担当した大石十三夫さん、アドビで文字組み機能の開発を担当したNat McCullyを中心に、文字組み機能の強化のポイントや実践活用法について解説します。文字組みについて学び始めた初心者から、文字組みについて復習したい中・上級者まで役に立つ内容となっていますので、Illustratorをお使いの方はぜひともご参加ください。

Illustrator文字組みセミナー

【CeeBeeDee】Illustratorの文字組みがもっとラクになる!
新設定「ベタ組み」「ツメ組み」徹底活用セミナー

[セミナーコンテンツ(予定)]

スピーカー:大石十三夫(はあどわあく)、小林功二(Lamplighters Label)、岩本崇(アドビ)、Nat McCully(アドビ)
MC:鷹野 雅弘(スイッチ)/主催:CeeBeeDee/共催:CSS Nite、DTP Transit/協賛(制作会社):ウェブライダー、LINICA、エンタミナ、コンセント、サービシンク、ビットエー、ヘルツ、アップルップル、CODE54、HAMWORKS、S-FACTORY、necco、FLAT、ONiWA ほか/協賛:文賢(ブンケン)、デジ革(一般社団法人デジタル経営革新協会)