アドビ、ContentCalを買収:クリエイターに新たなSNS投稿管理・スケジュール機能を提供予定

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クリエイターエコノミーの時代が到来しました。個人事業主や中小企業経営者を含む個人クリエイターがコンテンツ、商品、サービスを作り、オンラインで収益化するデジタルビジネスを原動力とし、その規模は日増しに拡大しています。そして新たなオーディエンスにリーチするためにメインのマーケティングチャネルとして利用されているのがSNSで、いまやブランドやビジネスの成長に欠かせないものとなっています。さらに、SNSで成功するためには、より素晴らしいコンテンツを提供することがこれまで以上に必要とされます。アドビは、自社が提供するクリエイティブツールのSNS機能を強化するために、ソーシャルメディアおよびコンテンツマーケティングソリューションのリーディングカンパニーであるContentCal(英語)を買収する契約を締結しました。

ContentCalは、SNS投稿や解析レポート作成のタスクを自動化することで、ユーザーがクリエイティブな作業に集中できるようにします。また、簡単なドラッグ&ドロップ操作が可能なので、誰でも簡単に、SNS、ブログ、広告プラットフォームなどのソーシャルマーケティングのスケジュール、公開、管理をおこなえます。ロンドンを拠点とするContentCalは、個人や中小企業から著名なデジタルブランドまで、素晴らしい顧客基盤をすでに構築しています。特に素晴らしい点は、ContentCalにはSNSコンテンツの計画・スケジューリング・公開に必要なものがすべて統合され、とりわけ中小企業に最適な製品であるということです。

アドビのクリエイティブ製品を使ってInstagram、Facebook、Twitter、LinkedInに素晴らしいコンテンツを制作しているユーザーの多くはすでにContentCalユーザーでもあります。世界的な通信事業者であるColt Technology(英語)は、ContentCalを使ってソーシャルチャネルを通じたブランド構築を行っており、Girl About Social(英語)は、パンデミック下に生まれたソーシャルメディア特化型のブティックエージェンシーの成長株です。このようなContentCalの力を目の当たりにした私たちは、彼らが短期間で成し遂げたことに感銘を受けています。

先週、ContentCalのCEO兼創業者であるアレックス パッカム(Alex Packham)が、同社のこれまでと今後について次のように語っていました。「クリエイターエコノミーが人々の働き方を根本的に変える可能性を信じてContentCalを起業しました。今では私たちのテクノロジーを素晴らしい企業、起業家、クリエイターの皆さんにお役立ていただいています。このたびの買収は素晴らしい結果をもたらすと思います。アドビの一員となることで、今後は製品をグローバルなプラットフォームに展開でき、クリエイターがどこにいてもContentCalの恩恵を得られるようになります。」

この買収は、条件が整い次第、2022年度の第1四半期中に完了する予定です。アレックスとContentCalのチームがアドビの一員となることを楽しみにしています。

この記事は2021年12月8日(米国時間)に公開されたAdobe to acquire ContentCal: Offering creators new social media planning & publishing capabilitiesの抄訳です。