東京電機大学にて5年連続ハンズオンセミナーを実施。アドビとの継続したパートナーシップで学生へ強力なキャリア支援

Creative Cloudのクリエイティブツールはプロだけが使うものではありません。学生はもちろん、生徒や児童のみなさんも、早くからクリエイティブスキルを身につけることで、より有利に、早く自身のステップアップに繋げることが出来ます。

5月20日(月)、東京電機大学の学生約130名に向けて「⾃由自在にクリエイティブ Adobe Photoshop の魅力と使い方」と題して、Photoshopのハンズオンセミナーを開催しましたので、ご紹介します。

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未来科学部情報メディア学科1年生 約130名がセミナーに参加

卒業後に希望する進路について質問すると、ゲーム業界やITサービスに多くの手があがった

今回セミナーを受講したのは東京電機大学未来科学部情報メディア学科の1年生です。これから大学で数年かけて社会で必要な知識やスキルを学ばれることと思います。東京電機大学に通う学生のみなさんは、卒業後の進路として、情報通信やSI、ITサービス、エンジニアとして就職されることを望まれている方も多く、実際に希望する進路について質問すると多くの学生が “ゲーム開発 / インターネットサービス”へ就職を希望していると挙手しました。

では何故、デザイン業界での就職を希望していないのに、クリエイティブの授業が必要なのでしょうか?
Creative Cloudで養うクリエイティブスキルとデザイン知識は、デザイン業界や印刷・出版などの専門業界にだけに求められるスキルではありません。クリエイティブスキルは今や、どのような職場や職種でも非常に重要となっており、今後もその傾向は強くなっていくでしょう。本セミナーでは、企業が採用人材に望むクリエイティブスキルのニーズが過去10年で4.2倍に増加しているという過去の統計結果を交えながら紹介しました。

参考
企業採用担当者の7割以上が、求職者の「クリエイティブツールスキル」を重要視

大学とアドビのパートナーシップで継続したセミナーを実施。学生へ強力なキャリア支援を実現

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アドビの歴史や会社紹介からセミナーはスタート

東京電機大学はいち早くCreative Cloudを導入いただき、学生のクリエイティブリテラシー教育に注力されており、新型コロナウイルス感染症が拡大する前から、全学生が自身のパソコンでCreative Cloudが使える環境を整えておられます。

同大に通う1年生に向けた大学内で行うアドビのセミナーは今年で5年目となり、大学とアドビの継続的なパートナーシップを築くことで、アドビからリソースとサポートを提供し、教育の質を向上させる学生のキャリア支援を行っています。

前述の通りクリエイティブスキルが多くの業界で求められているなか、アドビ製品を学べる環境の実現は学生の未来を大いに広げるものです。「時代の変化に柔軟に適応しながら、時代に即した教育を展開していく」という同大の教育方針が、企業と連携した実践的な教育環境とカリキュラムを推進しているといえるのではないでしょうか。

ノートパソコンで作業をしている人 中程度の精度で自動的に生成された説明

世の中のクリエイティブスキルの需要が高まっていることを調査結果を交えて紹介

Photoshopの基礎知識を身につけ、最新機能を学ぶ

部屋の中でコンピューターを使っている人々 低い精度で自動的に生成された説明

初めてPhotoshopに触れる学生も多く、製品の基本知識から習得

ノートパソコンで作業をしている子供たち 中程度の精度で自動的に生成された説明

セミナー内容を熱心にメモを取る学生の姿も多く見られた

Creative Cloudには、グラフィック、イラスト、写真、webページ、動画からプレゼンテーション資料の作成まで、全てのクリエイティブを可能にする様々なアプリが揃っています。初めてCreative Cloudを使う学生も多く、本セミナーでは代表アプリの1つ、「Photoshop」の基本知識と、Photoshopで一体どんなことが出来るのかを学びました。
ハンズオンでは学生自身のパソコンを使って、Adobe Senseiを使った「ニューラルフィルター」機能を体験いただきました。自身が用意した顔写真を、スライダーを調整しながら思い思いに変化させてみると、静かだった教室内に驚きと笑い声が聞こえ、友人同士でその結果を楽しむ姿が見られました。

また、Adobe IDを持っていれば誰でも無料で使う事の出来る「Adobe Stock」もサイトを操作しながら体験いただきました。Adobe Stockから無料素材の写真を全員でダウンロードし、その写真を使ってPhotoshopの「削除ツール」機能を体験しました。

店の天井からぶら下がっている多数の人たち 低い精度で自動的に生成された説明

「ニューラルフィルター」機能を体験すると教室内から驚きと笑い声が起こった

コンピューターを使っている男性 低い精度で自動的に生成された説明

全員でAdobe Stockから無料素材をダウンロード

ノートパソコンで作業をしている人たち 中程度の精度で自動的に生成された説明

操作につまずくと先輩が丁寧にフォロー

アドビが提供する生成AI「Firefly」を体験

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「Firefly」の説明を聞く学生の姿からはAI技術に対する高い関心が窺えた

最後はアドビが提供する生成AI「Adobe Firefly」を紹介しました。まさに東京電機大学の学生のみなさんが目指される、エンジニアの力で開発されているアドビのクリエイティブソリューションです。ハンズオンで実際にその技術を体験いただく姿からは、皆さんの生成AI技術に対する高い関心が感じられました。

生成AIの利用には倫理的な問題やプライバシーの保護も重要な課題となっている昨今ですが、本セミナーを通じてアドビの生成AI「Firefly」は、安心して利用できることをご理解いただけたかと思います。
生成AIの技術は今後社会において不可欠なツールとなり、その影響力はますます拡大していくと考えられます。学生にとって、生成AIを正しく理解し、活用する能力を持つことは、世の中に出たときに就職市場での競争力を大きく高めると共に、日常業務の効率化を図るための強力なツールとなるでしょう。

病室にいる人たち 低い精度で自動的に生成された説明

自由にプロンプトを入力して「Firefly」の機能を体験

1年生からアドビのツールに触れ、多様な分野で活躍するための基盤を育む

コンピューターの前に立っている男性 中程度の精度で自動的に生成された説明

本セミナーを毎年継続して実施されている、未来科学部情報メディア学科助教の井ノ上寛人先生

大学で早期からアドビ製品を学び親しんでおくことは、クリエイティブな能力を高めるだけでなく、実践的なスキルを身につけ、新しい技術やトレンドに柔軟に対応できるようになるなど、学生は多様な分野での将来のキャリアにおいて、有利に働く重要なステップとなるはずです。

セミナー終了後のアンケートでは、「Photoshopなどのアドビ製品を今まで使ったことがなかったが、たくさん学ぶことがあった。今回の講義を受けられて良かった」「生成AIの著作権問題が心配であまり触れてこなかったが、アドビの生成AIは問題に配慮していると知りこれから沢山使ってみたいと思った」など、多くの感想をいただきました。本セミナーをきっかけに、アドビを知り興味を持って貰い、普段は触れる機会が無かったアプリに親近感と期待をもってもらえたことが窺えました。

また、「将来のキャリアに繋げるためにも積極的にアドビ製品を活用していきたい」「たくさんのアプリを使ってみて自分の将来を広げたい」「在学中にアドビ製品が使い放題なので、色々なものにチャレンジしていきたい」など、ご自身の将来の夢や学業の一助になることを実感いただけただけでなく、いまの学びの環境が大きな可能性に繋がることを感じていただけたのではないでしょうか。

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本セミナーを受講された学生のみなさんには、今後社会におけるクリエイティブの必要性と、デザインの楽しみ方を一緒に学ぶことができました。今回のセミナー体験が、将来の自身のキャリア形成の一助となればと思います。

大学とアドビが強力なパートナーシップを組むことで、学生のキャリア支援を強化し、教育内容の質を向上させることができます。
アドビは学生のみなさんへ、学校教育におけるクリエイティブスキル向上をサポートします。