アドビ基本利用条件のアップデートに関するお知らせ

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アドビは、いくつかの特定の領域についてより明確にすることを目的として、基本利用条件を更新し、Adobe Creative CloudおよびAdobe Document Cloudをご利用のお客様にこれらの規約の定期的な再承認を促しました。この更新の内容に関して、多くのご質問をいただきましたので、説明をさせていただきます。

アドビは、透明性の確保とクリエイターの権利を保護し、お客様が最高の仕事をできるようにすることに引き続き全力を尽くします。

基本利用条件の変更点

今回の更新の焦点は、アドビが実施しているモデレーション・プロセスの改善について、より明確にすることでした。生成AIの爆発的な普及と、アドビの責任あるイノベーションへのコミットメントを考慮し、コンテンツ投稿の審査プロセスに、手動モデレーションの強化をすることにしました。

基本利用条件で変更のあった箇所は以下の通りです。

ドキュメント

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※日本語の基本利用条件はこちらからご覧ください。

アドビは、サービスおよびソフトウェアを運用または改善する目的、および不正コンテンツから保護するなど、アドビの規約を適用し、法令を遵守する目的でのみ、コンテンツにアクセスするための限定的なライセンスを要求します。

アドビのアプリケーションおよびサービスがコンテンツにアクセスする場合

1.アドビのアプリケーションおよびサービスが、その目的に沿って設計され使用される機能(ファイルを開いて編集する、または共有のためにサムネイルやプレビューを作成するなど)を実行する際にコンテンツにアクセスします。

2.Photoshopの「ニューラルフィルター」や「リキッドモード」、「背景を削除」など、最も革新的なクラウドベースの機能を提供する際にコンテンツにアクセスします。ユーザーはコンテンツがどのように使用されるかをコントロールすることができ、その方法の詳細については、こちらをご覧ください。

3.アドビのサーバーで処理または保存されるコンテンツについて、アドビは、児童への性的虐待に関する素材などの特定の違法コンテンツ、または、その他の不正なコンテンツや行動(スパムやフィッシングを示す行動パターンなど)をスクリーニングするために、手動レビュー向けのエスカレーションを含むテクノロジーやその他のプロセスを使用することがあります。

アドビの継続的なコミットメント

お客様に対するアドビのコミットメントに変更はありません。

この度ご質問をお寄せいただいたお客様には、当社の規約とコミットメントを明確にする機会を与えていただき、感謝申し上げます。今後、お客様がアプリケーションを開く際に表示される基本利用条件をより明確にしていきます。

※この記事は2024年6月6日(米国時間)に公開されたA clarification on Adobe Terms of Useを抄訳し一部ローカライズしたものです。