第6期 Illustratorコースを卒業された杉崎紀子さん。仕事上、プレゼン資料の制作機会が多く、資料のクオリティアップを目指して受講されました。卒業後は、よりデザイン性の高い資料づくりで周りから高い評価を得られているそうです。クリエイティブカレッジで得られた確かなスキル、それが仕事のクオリティアップに直結しているという杉崎さんのお話を詳しく伺いました。
https://www.youtube.com/watch?v=q4zld1KHNo0
クリエイティブカレッジ受講のきっかけは何ですか?
仕事に活かしたいというのが一番の理由です。
私の仕事内容はプレゼン資料のデザインや、プレゼンに関わるセミナー、イベント、新規事業の企画立案などです。
アドビ製品は元々ハードルが高いイメージがあったんですが、これらのアプリを使えばデザインの幅も広がりますし、素人が見ても直感的に見た目が良いと感じるものを作れるということは分かっていました。今までプレゼン資料に使うアイコンや写真は、無料素材の中から探して、一番イメージに近いものを使っていました。しかし、追及していくと、やはり素材から自分で作った方がより良いものができるのではないかと思い始め、アプリを学んでみようと思ったのが始まりですね。
全くの未経験からのスタートだったので、まずはAdobeのライセンスを購入するところから始めました。
正直、最初はとっつきづらいところもあったんですが、講座のなかの講師の話を聞きながら手を動かしていると、書籍やWebの情報では分からないポイントをよく理解できた のが、今回のオンライン講座での収穫かなと思っています。
未経験からのスタート。杉崎さんのモチベーションは何だったのでしょうか?
私は「ユニークなアウトプットでみんなを笑顔にする」ということを自分のパーパスとして掲げています。自分が出したアウトプットに対して相手が喜んでくれることに、一番幸せを感じます。それをどうやって表現するのか。私の場合は、プレゼン資料のデザインや伝わりやすさに重点を置いてやっています。
自分の作ったもので皆さんが笑顔になって「すごい!」「素敵!」「これめっちゃいいじゃん!」と喜んでもらえるのが私の喜びなので、自分の努力でお客さんへの貢献度を上げていきたい、というのがモチベーションでしたね。
Illustratorコースの感想を教えてください。
実際にやってみて、3ヶ月は短かったと感じます。ただ、一回一回 の授業が濃かったので、何度も見返しました。 充実した日々でした。分からないところはもう一度自分でやってみて、逆に出来たところは、自分だったらこういうデザインもありかなみたいな感じで、ちょっと違うものを作ってみる、というように学んでいました。
この講座を受けて、基礎固めがしっかりできたなと思っています。例えば「図形を描く」。丸、四角、多角形。少しずつ習得していき、描きたい色々な図形が、1発で描けるようになったときは、小さな成果なんですが、嬉しかったですね。
受講前と受講後ではどのような変化がありましたか?
今まではセミナー提案資料やサービス紹介を、他社のプレゼン制作ツールで作っていたのですが、今は素材から作成できるようになったので、よりお客様のご要望にフィットしたものを作れるようになりました。 前よりも 生産性高く、表現したいものが作れるようになったので、仕事の効率化 にも繋がっています。
また今までは表現できなかった デザイン性の引き出しがすごく増えました。例えば素材のアイコンを自分で作ったり、写真の挿入の方法も自分が表現したいようにパッとできるようになったり、成長したなと実感しています。今まで作っていたものとは格段にレベルが上がったという感じですね。