未来を変える一歩を踏み出した4人の決意、第7期生の「受講前」に迫る| 密着シリーズ第1弾

こんにちは、クリエイティブカレッジ校長の知留間です。

アドビ公式オンライン講座『アドビことはじめ クリエイティブカレッジ』は、2023年の開校以来、約4万人の卒業生を輩出してきました。

本シリーズでは、第7期生4名に密着し、受講前・受講中・受講後のリアルな変化を全5回にわたってお届けします。受講を検討している方も、これから受講をする方にとっても、卒業生の声を聞いて励みになったら嬉しいです。


第1弾となる今回は、受講開始直前のインタビューを通して、それぞれが抱く「変わりたい」という想いと、未来への覚悟に迫ります。

目次

  • 密着インタビュー受講生の紹介
  • 子育ての中でみつけた"描きたい”気持ち ー 丹下かのこさん
  • 還暦からの挑戦 ─ 動画の時代に飛び込む寺崎さん
  • “絵心ゼロ”からの挑戦 ─ ロゴ制作に挑む友美さん
  • 生成AIで広がる表現の可能性 ─ 3コース目に挑む小寺さん

密着インタビュー受講生の紹介

今回ご協力いただいたのは、下記4名の方です。皆さんとても明るく独特の雰囲気をお持ちで、インタビュー収録中も盛り上がり、熱い想いを語ってくださいました。

子育ての中でみつけた"描きたい”気持ち ー 丹下かのこさん

「子どものお絵かきに刺激を受けて、自分も“描きたい”という気持ちに気づいたんです」
そう語るのは、子育てと仕事を両立しながら、広告漫画家としての活動にも挑戦している丹下かのこさん。
第7期では「Photoshopコース|基礎編」に挑戦し、漫画表現の幅を広げるためのスキル習得を目指しています。
「自分はデザインができない」と感じていた過去を乗り越え、Photoshopを使ってより豊かな表現や、生成AIを活用した作品づくりに挑戦したいという強い想いを語ってくれました。

受講のきっかけは何ですか?

私はフリーランスで活動する際に、デザインの学校に行ったことがないことがコンプレックスでした。自分の活動やクリエイティブの視野を広げていきたいと感じるなかで、”自分はデザインができない”と思っていることに気づきました。

クリエイティブカレッジの募集メールを見て、もともとクリエイターじゃない人も頑張って講座を受けているということを知り、「私もきちんと勉強しよう。」と思ったのが始まりです。

漫画を描くことを仕事にされたいと思ったきっかけは?

出産後、少しずつ自分の絵を描き始めました。絵を描くのは続けていたのですが、子供と一緒にお絵かきしながら練習していた程度で、ちゃんと漫画を描き始め、素材として成り立つ勉強をし始めたのはここ一、二年です。

会社員や学生など色々な肩書きを持ちながら、クリエイターの活動をしている人って今はたくさんいますよね。だから自分が特別だとは思わず、「私はこれをやりたいから、作りたいから、作るんだ。」という素直な気持ちです。

子育てしながらの受講に不安はありますか?

コースを続けることよりも、自分の作業時間を確保することができるかが一番の不安です。忙しい日々の中でも、ひとつでも自分に出来ることを増やせば、それが積み重なってプロのテクニックになると信じているので、今できること、真似できることをひとつずつ学んでいきたいです。

講座を受けてどんなことをしてみたいですか?

すぐに使える実践的なテクニックを習得して、日常的に Photoshopをもっと使い、手軽に扱える自分になりたいです。漫画のなかにPhotoshopを使うことでできる表現や、面白い表現があるはずなので、その答えも講座のなかで見つけていきたいなと思っています。

また、Photoshopの生成AI機能で作った自分のオリジナル作品をAdobe Stockで発信したいという夢もあります。

還暦からの挑戦 ─ 動画の時代に飛び込む寺崎さん

「人生100年時代。60歳からでも、まだまだやりたいことがあるんです」
そう語るのは、アメリカで20年のキャリアを積み、現在は日本を拠点に活動する寺崎好浩さん。
金融業界からキャリアをスタートし、今は“動画の時代”に可能性を感じて、Premiere Proコースで動画編集のスキル習得に挑戦します。
「若い人に負けないくらい、かっこいい動画を作れる自分になりたい」と語るその姿は、常に成長を目指す姿勢が、多くの人に刺激を与えています。

元々はどのようなお仕事をされていましたか?

ロサンゼルスで金融関係の仕事をしていました。日本に帰ってきてから、自分で色々と仕事をしていくなかで、インターネットがどんどん普及し、今は「動画の時代だ。」と思っています。

学びを始めるという選択に、どんな意味を感じていますか?

僕は 常に何か新しいことを身につけていきたい という気持ちでいます。スタートが遅いと思う人もいるのですが、自分の中ではそのように考えたことはないです。人生100年時代 と言われていますし、まだまだこれからやりたいことをやって、極めていきたいです。

20代の友人たちに負けないくらい、動画編集が出来る「かっこいい自分」になりたい です。

Premiere Proを使ってどんなことが出来るようになりたいですか?

Premiere Proは恥ずかしい話何も知らず、「初心者の手前」みたいな感じです。講座を受講してPremiere Proをマスターし、受講後はストーリー性のある動画を作りたいです。例えば、蕎麦屋であれば、冒頭の映像の後に、したたるような蕎麦汁の映像、美味しそうにそばを食べるという、ストーリー性のある動画。

また、チャレンジしてみたいこととしては、自分でYouTubeに出てみること。自分で編集した動画をYouTubeへアップしてみたいですね。

来週にはコースが始まりますが、今どんなお気持ちですか?

緊張しています。学生の頃の入学式を思い出しますね…。受講生同士で不安や悩みを共有し、先生にも教えていただけたら嬉しいなと思います。楽しみです。

未来の自分には「今頑張っているからくじけないで、挫折せずに最後まで見ていてくれよ!」と言いたいですね。(笑)

“絵心ゼロ”からの挑戦 ─ ロゴ制作に挑む友美さん

「気づいたら夜中の1時。時間を忘れるくらい夢中で取り組んでいました」
そう語るのは、第6期で「Premiere Proコース」を受講し、初めて触れたアドビ製品で卒業課題を完成させた友美さん。

第7期では「Illustratorコース」に挑戦し、ロゴ制作を通じて“自分の想いを形にする力”を身につけたいと語ります。
絵心がないことを不安に感じながらも、「分からない壁にぶつかっても、講師にすがりついてでも乗り越える」という強い覚悟で、新たなステップに挑戦します。

クリエイティブカレッジとの出会いを教えてください。

元々YouTubeやミュージックビデオの編集をやってほしいと頼まれることがよくあったので、他社のソフトを使っていたのですが限界を感じていて。無料のスクールイベントに参加しているなかでアドビを知りました。アドビのホームページでクリエイティブカレッジの存在を知り、「学んでみたい!」と思い「Premiere Proコース」を受けたのが始まりですね。

「Premiere Proコース(第6期)」を受講して、どんなスキルの変化を感じましたか?

それまでアドビの製品を一切触ったことがなかったのですが、そこから3ヶ月間で 卒業課題を制作して提出できるまでになりました。

頭の中で想像している自分の作品を、実際にPremiere Proで表現していく過程が楽しかったです。「もう夜中の1時だ!」と時間を忘れるぐらい夢中で取り組みましたね。できないことが少しずつできるようになっていくのは楽しいし、できるようになった達成感が自信につながりました。新しい階段を登れたと思います。

「Illustratorコース」へ向けて今どのようなお気持ちですか?

Illustratorはまったくの未経験で、絵心にも自信がない私ですが、世の中にあふれるデザインを見て「私にも作れるかもしれない」と思えるようになりました。特にロゴ制作に挑戦したくて、自分の想いを一目で伝えられるような、かっこいいロゴを作ってみたいんです。今の“何も知らない私”だからこそ表現できるものがあると信じて、分からないことにも一つずつ向き合いながら頑張っていきたいです。

「Illustratorコース」にかける意気込みは?

「Premiere Proコース」では、 オフィスアワーという講師に直接質問ができるセッションで、自分の不安を解決できました。「自分が置いて行かれそう。」という不安もオフィスアワーで難なくクリアできたので、「Illustratorコース」でも活用していきたいです。

生成AIで広がる表現の可能性 ─ 3コース目に挑む小寺さん

「自分で手を動かして描くのは苦手。でも、生成AIがあれば、そんな自分でも作品が作れるんです」
そう語るのは、IT業界で30年のキャリアを持ち、これまでに2コースを修了した小寺亮さん。第7期では新設された「Photoshopコース|実践 バナー編」に挑戦し、生成AIを活用した“実践的なアウトプット”に踏み出します。
「センスや才能がなくても、ツールを使いこなせばクリエイティブを楽しめる」──そんな想いを胸に、3コース目の学びに挑みます。

これまでの経歴について教えてください。

仕事はIT業界で30年ほどエンジニアをやっておりました。現在所属する会社では、主に技術サポート、導入支援、技術トレーニングのトレーナーなど、様々な経験を提供しています。

クリエイティブカレッジ受講のきっかけはなんですか?

たまたま見ていたSNSです。自己流でしかやったことがなかったので、無料ですし「ちょっと応募してみようかな。」と思ったのがきっかけです。

最初に「Premiere Proコース」で動画編集を学んだ後に、作品を作る観点で動画だけじゃ足りないから画像編集も学びたいと思い、2コース目の「Photoshopコース」も受講。

今期、「Photoshopコース/実践 バナー編」が新設されたことを知り、基本が身に付いたので、せっかくなら実践的なコースも受けてみようと思いました。

今期が3コース目の受講となる小寺さんにとって、クリエイティブカレッジの魅力は?

課題のボリュームが自分に合っているところです。多すぎもせず、少なすぎもせず、毎週コツコツやっていればクリアできる。仮に忙しかったとしても、週末にまとめて作業すれば間に合います。

あとはいつでもどこでも自分のペースに合わせて受講できるオンラインの自由さも、自分が継続できるポイントだと思います。

アドビ製品のどのようなところに可能性を見出されていますか?

生成AIですね。一年半ほど前、興味を持って自分でネットで調べて取り組んだのですが、難しかったです。アドビの生成AIは非常に使いやすくなっていて、ボタン1クリックでいい感じに整えてくれますよね。最初に苦労した経験があるので、今のアドビの生成AI機能はとても便利で、今後も活用していきたいです。

今までクリエイティブというのは”センスや才能を持っている人だけのもの”というイメージがありました。しかし生成 AIの支援を得れば誰でもその世界に飛び込めます。

小寺さんが「Photoshopコース|実践 バナー編」に期待することは?

ツールの使い方ではなく作品作りの工程です。企画を考えることや、クライアントのニーズに対して何が出来るか、そこからどう実装して最終的にアウトプットするか、という学びを期待しています。

「Premiere Proコース」も「Photoshopコース|基礎編」もアドビ製品を使ったことがない私でも取り組めて、基礎は身に付いたので、それを今度はきちんとした作品としてアウトプットすることを目指していきたいです。

今期卒業後は、クリエイターとして何かしらのアウトプット発信をしていきたいと思っています。

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4名それぞれが語ってくれた、受講への意気込みや夢、そして達成したいこと。

忙しい日々のなかでも「変わりたい」という強い想いを胸に、一歩を踏み出した姿がとても印象的でした。

約3か月の受講を経て、4人はどう変化していくのか?!今後のブログシリーズも、どうぞお楽しみに!

クリエイティブカレッジ職員

次回は、「Adobe Photoshop コース | 実践 バナー編」を受講された後の小寺さんにお話を伺って、卒業までの道のりを具体的にご紹介します。

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「アドビことはじめ クリエイティブカレッジ」はこれからデザインや動画編集をはじめたい!という初⼼者の⽅や、現在のスキルをよりブラッシュアップしたいという方を対象とした短期完結型のアドビ公式オンライン講座です。

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