生成 AI でシュールなアート風の動画を作成する手順!Adobe Firefly と始めるお手軽クリエイティブ第 10 回

誰でも想像をカタチにできる Adobe Firefly を今すぐ試してみませんか?

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生成 AI が人と同じようなアート作品をつくれるわけではないとしても、発想のヒントを得る手段としてはそれなりに役立つこともあるでしょう。今回は、Adobe Fireflyの生成 AI 機能を活用して、シュールなアート風の動画をいくつか生成してみます。果たして AI は思いもしなかった方向性を示してくれるでしょうか?

シュールと言えば溶ける時計は外せないでしょう。ということで一つ目の作例です。用意したのは以下の Adobe Stock の無料素材です。

Firefly web 版を使って、氷山の上に溶けた時計を追加します。Firefly web 版をブラウザーで開いて「画像を編集」の画面を表示し、上の画像を「参照画像」に指定します。「モデル」は「Image 5」です。

プロンプトに「シュルレアリスム風にする。氷山の上に、溶けてぐにゃりとした時計が干されている。」と入力して生成します。

文字盤は丸いままで時計はあまりぐにゃりとしなかったようですが、それなりに溶けた時計です。これをベースに動画を生成してみましょう。

Firefly web 版「動画を生成」の画面に移動して、「最初のフレーム」に上の画像を指定します。そして、「モデル」に「Firefly Video」、「縦横比」に「ワイドスクリーン (16:9)」を指定します。

プロンプトに「氷山を中心に右から左へとカメラがパンする。時計は少しずつ溶けていく。海面は静かに揺れている。」と入力して生成します。

もう少しゆっくり溶けてくれると重厚感が出そうです。とはいえ、なかなか雰囲気のある動画を生成できました。

二つ目の作例は以下の Adobe Stock の無料素材を使います。

最初の例と同様に Firefly web 版の「画像を編集」を使って編集します。

今回は「シュルレアリスム風にする。電子レンジの中が水槽になっていて、人魚が泳いでいる。」とプロンプトに入力して生成しました。

ほぼ指定通りの画像が生成されました。これも Firefly web 版「動画を生成」を使って動画にしてみます。プロンプトは「電子レンジの中が水槽になっていて、人魚が泳いでいる。」です。

ドアの開く向きがおかしいですし、回転の軸が途中で変わってしまっています。それでも、すぐには思いつかないような動画を生成してくれました。

三つ目の作例です。以下の Adobe Stock の無料素材を使います。

これも Firefly web 版の「画像を編集」を使って編集します。

プロンプトは「写真をシュルレアリスム風絵画にする。パイナップルの浮き輪にジャックラッセルテリアが乗っている。犬は中世貴族の服を着ている。」です。

元の写真のイメージを残しつつ、絵画調の画像になりました。これを Firefly web 版「動画を生成」を使って動画にしてみます。プロンプトは「服を着た犬が浮き輪にのってプールをただよっている。」です。

途中で服が変わった上に実写ぽくなって、ポーズも普通の犬らしく終わりました。それでも、プール底の影や波の揺れはだいぶ頑張ってくれたように見えます。生成する要素が多くて、すべて AI 任せにするには難易度の高い素材だったかもしれません。

最後の作例には、シュールな雰囲気の素材を選んでみました。使用するのは、以下の Adobe Stock の無料素材です。

Firefly web 版の「画像を編集」を使って編集します。

プロンプトは「写真をシュルレアリスム風絵画にする。人物はシルエットにする。そのシルエットの内側は山と空の風景で満たしたダブルエクスポージャーの表現にする。色彩をつける。」です。

どんな動画が生成されるのか楽しみな画像が生成されました。

Firefly web 版「動画を生成」を使って動画にします。今回は「最初のフレーム」と「最後のフレーム」を両方とも指定します。「縦横比」は「縦長 (9:16)」にします。

プロンプトに「写真に徐々に色がつき、身体の内側は山と空の風景で満たされる。」と入力して動画を生成します。

徐々にというよりは段階的に色づきました。これはこれで面白い演出です。色が変わるだけの動画が生成されると思っていたら、前半にちょっとした動作も勝手に追加されました。

Firefly を利用するには生成クレジットが必要です。現在お持ちの生成クレジットを確認する方法は、こちらをご覧ください。

その他の生成クレジットに関するよくある質問は、こちらのページをご覧ください。