ポリネーター®︎(花粉を運ぶみつばち)として様々な人達をつなぐことで、世界を舞台に化学変化を起こし続ける西村さん。テクノロジー、クリエイティブ、ビジネスと多方面の関係者と意思を通わせ合う手段として活用しているのが、Adobe Premiere Proを用いた自作動画によるコミュニケーション。超多忙な中お時間をいただき、実際の活用方法をお伺いしました。
普段のお仕事について教えていただけますか?
自身で起業した株式会社HEAT CATCHの代表取締役として企業・自治体・業界団体とのコラボレーション、国内外のスタートアップ支援、省庁プロジェクトメンバー、大学客員教授、海外での調査・取材など、さまざまな活動を行っています。
どんな目的で動画を制作しているのでしょう
アイディエーションの段階で、クライアントやチームと企画を形にしてアウトプットする際のラフスケッチとして、素材を組み合わせた動画を作ります。特に外国のステークホルダーと意思疎通する際に、テキストでは表現しにくいニュアンスや温度感を動画が伝えてくれると感じています。
また、SNS向けやカジュアルなコミュニケーションのための再編集は自分でやってしまいます。企画を理解してもらうために1時間のコンテンツを観てくれというのは、相手に迷惑がかかりますよね。そんな時は短時間に視聴可能なバージョンに編集したものを提供します。例えば日本の文化を伝えるスタートアップ naro.tv を立ち上げた時は、Instagramの運用者を探すために最初の段階の動画を自分で編集しました。
さらにセミナー登壇時のプレゼンテーションでは、オープニングに自作のアタック動画を使ったりします。海外のイベントレポートも、テキストより動画のほうが臨場感がありますね。
純粋に楽しい動画も好きです。最近HEART CATCH創業10周年を記念して作った動画はアーティストの mae さんに作ってもらったプロフィールgifをPremiere Proで編集して作りました。
Premiere Proを使い始めたきっかけは何だったのでしょう
他のソフトも色々使ってはいたのですが、足りない機能が出てきてしまったのでPremiere Proに移行しました。クラウドになってインストールも簡単にできるのも便利です。動画のプロではないのですが、検索すればやりたいことを実現できる情報が出てきますし、最近ではChatGPTに 「Adobe Premiere Proで◯◯やりたい」と入力すると必要ステップを教えてもらえるので、今まで以上にPremiere Proを身近に感じられるようになっています。
編集でよく使っているお気に入りの機能や便利だと思う機能はありますか?
Adobe Photoshopとの連携には助けられています。Premiere Proに読み込んだPSDファイルをPhotoshopに戻って編集するとリアルタイムで変更が反映されるスピード感は、時間がない中での現場作業の際に大変助けられています。
音声のノイズキャンセルや縦型動画編集も他のソフトではやりにくかったので、すごく助かってます。
Premiere Proの導入により、動画制作作業上での作業効率やクオリティなどに変化はありましたか?
外注時と比べて圧倒的に素早く、欲しいと思った動画が手に入れられるようになりました。
動画を編集する上で、気をつけていることはありますか?
動画制作ではキャッチコピーなど後で変更が入ることがよくあります。そこで複数のビデオトラックを並列させたりタイムラインを工夫して、柔軟な対応ができるように変更の余地を残しておくようにしています。
動画編集を始める方々に向けて、Premiere Proのどんなところがおすすめですか?
わからないところがあっても、調べればすぐに答えが出てくるところです。勉強して使いこなしてからではなく、とにかく始めてつまずいたら検索すればいいんです。
また、機能が豊富なのでPremiere Proを入れておけばなんでもできるだろうという安心感もありますよ。