小野翼さんは現在、音響機器メーカーの営業職として働く一方、副業で動画撮影やAdobe Premiere Proを使った編集、写真撮影、デザインワークを行っています。また、クラウドワークスで動画編集のメンターでもあり、アドビのクリエイティブ副業のセミナーのご登壇やウェブページにもご登場いただいています。
そうした小野さんにお時間をいただき、動画編集との関わりやAdobe Creative Cloudの活用法、今後の展望などを語っていただきました。
普段のお仕事について教えていただけますか?
本業は、音響機器メーカーで営業の仕事をしています。学生時代にバンド活動をしていたので、音に関わる仕事がしたかったのが入社のきっかけです。副業としては、動画制作や編集、写真撮影も行っています。やはり、音響や映像に関わる仕事が楽しいですね。
どんな目的で動画を制作しているのでしょう
主にクライアントの集客施策用YouTube動画を制作しています。中でも、友人の会社が展開するドライヘッドスパサロン”癒し〜ぷ”やコンサルティングビジネス事業用の動画が多いです。また、その会社が外部からの動画制作受託も行っているので、その編集作業も請け負っています。
特に思い入れのある動画や反響が良かった動画はありますか?
一番思い入れがあるのはそのドライヘッドスパサロン”癒し〜ぷ”の表彰式用の動画です。創業からその成長をずっと見守ってきたクライアントのビジネスの成功を祝うものなので、制作していて非常に充実感がありました。高い評価をいただいたのですが、特に一人ひとりのキャラクターをしっかりと反映させた点が良かったのだと思います。
動画編集を始めたきっかけは何だったのでしょうか?
実は、半年間の育児休暇中に新しいスキルを習得しようと考えたのがきっかけです。そのタイミングで友人の会社がSNSや動画を利用した集客を考えていたので、ちょうど良い機会だと思いました。高校の卒業記念や自分の結婚式用動画を作ったりしていたので動画制作に興味がなかったわけではないですが、ビジネスにするという機会はありませんでした。でも、育児休暇中に友人が訪ねてきて、動画編集の話を持ちかけてくれたのです。
最初は友人の会社の動画担当の方に操作の基本を教えてもらい、その後は独学で学びました。スクールには入らず、わからないことがあればインターネットで調べるという感じです。動画編集の情報はオンラインで十分に手に入りますからね。
動画制作の経験はどのくらいになりますか?
制作を始めてから約4年になります。この1年では特に多く、約100本の動画を制作しました。そのうち、友人の会社のYouTube動画が約70本、クラウドワークスを通じた別の仕事で30本ほど制作しています。主に編集作業がメインで、クライアントから提供された素材を編集することが多いですね。
また本業でも、コロナ禍で対面営業が難しくなった際に営業ツールとして動画を活用しました。
Premiere Proを導入したきっかけと第一印象を聞かせてください
業界標準であることが大きな理由です。また、動画編集を始めるにあたり、クライアントからPremiere Proを使うように指定されたことも影響しました。
最初はとても難しく感じました。機能が多すぎて、初めて見たときはタイムラインに動画を載せるくらいしかわかりませんでした。メニューやボタンを押しても表示される内容が理解できず、何ができるのかも見当がつきませんでした。
現在の印象や操作感はどうですか?
同じ機能を使うことが多いため、今は慣れました。しかし、ラーニングビデオや他の人の動画を見ると、自分が使っている機能以外にも多くのことができると感じます。クラウドワークスのメンター業務では人に教える立場なのですが、まだまだ共に学ぶことがたくさんありますね。
編集でよく使っているお気に入りの機能や便利だと思う機能はありますか?
エッセンシャルサウンドパネルのクロマノイズ除去が一番好きです。本業の強みを活かして音の編集(整音)にこだわっているため、この機能は自身の差別化にもつながっています。最初にクロマノイズ除去を使ったときは衝撃を受けました。今後は新機能であるスピーチを強調も活用して、取材時の背景雑音を自然に消せるようになればと思っています。
また自動文字起こし(音声のテキスト化)機能は時間効率化に非常に役立っています。副業なのでいかに時短できるかが重要で、平日は朝の作業が1時間単位で短縮できるのは大きいです。
動画編集を始める方々に向けて、Premiere Proのどんなところがおすすめですか?
汎用性が高く、多くの人が使っているので、初心者向けにわかりやすく説明されているリソースが豊富なところです。また、スクールやYouTubeなどでの解説も多く、SNSでの情報収集もしやすいでしょう。困ったときに調べたら答えがあるというのは大きいです。