Creative Cloud最新情報をサクッと確認 MAX 2024アップデート
Adobe MAX 2024が、米国フロリダ州マイアミで開催されました。キーノートやゲストスピーカーのトーク、そしてSNEAKSが対面、そしてオンラインを通してライブで行われました。
アドビの生成AI「Adobe Firefly」に新しく「Firefly Video Model」が追加され、はやくもPremiere Proへの実装が始まりました。そしてもちろん、すべてのCreative Cloud製品でメジャーアップデートが行われ、100以上の新機能や新しい製品が発表されました。製品ページやブログ、メディアを通じたニュースでたくさんの情報が発信されていますが、ここでは恒例の「まとめ」。Creative Cloudの最新情報を「さくっと」キャッチアップしたいというあなたのために、全部ひとまとめしました。
2025年版Creative Cloud関連リリース&ブログ
- Adobe MAX 2024:クリエイターにもっとパワーを
- 画像編集、アイデア出し、3Dデザインなどの分野で、Adobe Photoshopが強力なイノベーションを発揮
- さらに高速、高精度、高機能に。Adobe IllustratorとAdobe InDesignのクリエイティブプロフェッショナル向け最新機能
- フォトグラファーにもっと力を。Adobe MAX 2024で発表されたLightroomの最新機能をご紹介
- Adobe Premiere Proの「生成拡張」(ベータ)の提供開始
- Adobe Firefly webアプリに動画生成(ベータ)機能が登場
- クリエイティブの可能性を広げる、Adobe Express 最新アップデートのご紹介
- Adobe Project Neo(ベータ)とともに、新次元のクリエイティブビジョンの実現へ
- Adobe Project ConceptによるAI時代のムードボードとコンセプト創出
もくじ
- Adobe Firefly
- Photoshop
- Illustrator
- InDesign
- InCopy
- Lightroom
- Lightroom Classic
- Adobe Camera Raw
- Premiere Pro
- After Effects
- Adobe Media Encoder
- Adobe Audition
- Character Animator
- Adobe Animate
- Adobe Bridge
- Adobe Fresco
- Adobe Express
- Adobe Project Neo (beta)
Adobe Firefly
Adobe Firefly 2024年10月リリース
- Generate videos with text prompt and images(テキストプロンプトや画像からビデオを生成):Use Generate video (beta) to transform text prompts and still images into a professional quality, cinematic video that aligns with your vision. (動画の生成(ベータ)を使って、テキストプロンプトや静止画を、あなたのビジョンに沿ったプロ品質のシネマティックビデオに変換しましょう。)
Photoshop
Photoshopデスクトップ版 2024年10月リリース(バージョン26.0)
- 削除ツールの「不要な要素の削除」を使用して電線や人物などの不要な要素を素早く削除:Adobe Firefly Image Model の技術を利用した削除ツールの「不要な要素の削除」を使用して、画像内の被写体以外の人物、またはケーブルや電線などの不要物を画像から削除します。
- 拡張塗りつぶしと生成拡張による結果の改善:最新の Adobe Firefly Image Model の技術を活用した高度な 生成塗りつぶし、生成拡張、背景を生成 のテキストプロンプトを使用して、よりフォトリアリスティックな画像を作成しましょう。
- 好みのバリエーションに類似したバリエーションを生成する:生成塗りつぶし、生成拡張、画像を生成、および 背景を生成 を使用して作成した既存画像の複数のバリエーションを素早く作成できます。
- 説明テキストプロンプトで背景を生成:背景を生成 を使用すれば、わずか数ステップで、背景を被写体の照明、シャドウ、遠近法に合わせて生成されたコンテンツと置き換えることができます。
- HDR ワークフローの OpenColorIO および 32 bit ツールを利用可能:Photoshop で OpenColorIO がサポートされるようになり、異なるカラースペース間でのカラー変換を効率的に処理し、正確なカラー変換を実行できるようになりました。
- その他の変更と機能強化:フォントブラウザーのバリアブルフォント で利用可能な高品質の書体を使用して自分のスタイルを表現し、印象的なデザインを作成できます。
- 解決済みの問題
- キーボードショートカットエディターの検索フィールドが検索対象のカテゴリを反映する
- 削除ツールを使用すると進行状況バーが頻繁に表示される
- ポルトガル語(ブラジル)でブラシパネルフライアウトから「その他のブラシを取得」を選択すると 404 ページのエラーが発生する
- ツールおよびツールプリセットメニューがフローティングドキュメントウィンドウの背後に表示される
- 透明な混合ブラシを使用するとカラーサンプルのプレビューが正しく表示されない
- macOS で「従来方式を使用」が有効になっていると修復ブラシツールが機能しない
Photoshop iPad版 2024年3月リリース(バージョン5.5)
- 削除ツールの新しい操作:Photoshop iPad 版では、不要な要素全体にブラシをかける方法に加えて、削除ツール を使用し、不要な要素の周りにループを描画して削除することができます。
Photoshop web版
- 「不要な部分を削除」を使用して画像から不要な要素を素早く削除:削除ツール の「不要な部分を削除」を使用して、画像の主要な被写体ではない人物などの不要な要素を削除します。
- 生成 AI を使用して類似のバリエーションを取得:生成塗りつぶし、生成拡張、画像を生成および背景を生成 を使用して作成された既存の画像の複数のバリエーションを素早く生成できます。
- オブジェクト選択の改善:改善されたオブジェクト選択ツールを使用すると、画像内の特定のオブジェクトの 選択および編集、または 削除 が簡単になります。
Illustrator
Illustratorデスクトップ版 2024年10月リリース(バージョン29.0)
- パス上でオブジェクトを整列、配置、移動:パス上オブジェクト を使用すると、オブジェクトを曲線または直線のパスにアタッチして整列させ、整列状態を保ったまま簡単に並べ替えたり移動したりできます。
- より正確で詳細に制御できる画像トレース:強化された 画像トレース を使用すると、正確な曲線と少ないアンカーポイント数で描かれた鮮明で編集可能なトレースを作成できます。透明な背景と線形グラデーションを保持し、パスを自動グループ化して、トレースしながら基本図形をライブ図形に変換します。
- 平面サーフェス上でのモックアップ品質が向上:モックアップ を作成すると、ベクターアートが平面サーフェス上にリアルに自動調整されます。
- 作成するパターンの密度レベルの調整:「テキストからパターン生成」では、パターンの密度レベルを設定し、設定を簡単にクリアできます。スウォッチパネル から「テキストからパターン生成」にアクセスできるようになりました。
- より詳細に制御して図形の塗りつぶしを追加:「生成塗りつぶし (シェイプ)」では簡単に、プロンプトの提案をオンまたはオフにしたり、設定をクリアしたりできます。
- より詳細に制御できるベクターグラフィックの作成:「テキストからベクター生成」では簡単に、プロンプトの提案をオンまたはオフにしたり、設定をクリアしたりできます。さらに、作成する主題とアイコンには背景レイヤーがありません。
- カンバス上で直接ツールやタスクをアクセスおよび探索:コンテキストタスクバーでは、ダイレクト選択ツール や パス上オブジェクト など、様々なオブジェクト選択の主なアクションにアクセスできます。
- 東アジアのテキストレイアウトの管理:文字組み更新 を使用して、古い Illustrator ドキュメントを開くときに、東アジアのテキストレイアウトをスムーズに表示、分析、変更できます。
- ユーザーフィードバックによる機能強化の取り組み:オブジェクトと一緒に拡大・縮小、スウォッチパネルからのグラデーションの作成、ナイフツールとスマートガイドを使用したオブジェクトの均等な切り取り により、高速なパフォーマンスを体験できます。
- 修正された問題
InDesign
InDesign 2024年10月リリース(バージョン20.0)
- 境界線を越えて画像を拡張することで複雑な編集を自動化:生成拡張 では、画像のサイズを変更して、背景要素を追加しながら、周囲のピクセルに基づいて欠落している領域を塗りつぶし、必要な合成を行うことができます。
- InDesign ドキュメントを Adobe Express に書き出し:ワンクリックで InDesign ドキュメントを書き出して Adobe Express で開きます。共同作業者と共有する前に、ブランドの一貫性を保つために要素を編集またはロックすることができます。
- MathML サポートを使用してドキュメントに数式を追加:MathML を SVG として追加し、InDesign 内で直接式を編集します。ドキュメントデザインの残りの部分に合わせてフォントサイズとカラーを調整して、式のスタイルをカスタマイズします。
- HTML5 パッケージへの書き出し:InDesign ドキュメントを HTML5 に書き出し、web サイトまたはサーバー上でホストして、SEO とアクセシビリティを向上させます。テキストを HTML テキストまたは SVG タグとして書き出すことを選択できます。
- クラウドドキュメントのワークフローの機能強化:ドキュメントをクラウドに保存し、共同編集者を招待してリアルタイム編集を行います。公開リンクまたは組織アクセスを使用してドキュメントを共有し、いつでもどこでも表示できるようにすることもできます。
- コンテキストタスクバーによる集中的な創作:ワークスペースに固定された新しい コンテキストタスクバー を使用すると、迅速に主要なツールの使用を開始し、関連する次の手順にすぐにアクセスできます。
- 「スプレッドを隠す」の機能強化:簡単な切替スイッチで、ペーストボード上のスプレッドの表示を簡単に管理できます。自動ページ番号付けでは、カンバス上に表示されているかどうかに関係なく、非表示のスプレッドはスキップされます。
- アクセシビリティの最新情報:改善された改ページ、表、図によりアクセシビリティが向上します。支援テクノロジーにより、図キャプション が即座に読み上げられるようになりました。
- UXP の機能強化:InDesign パネル全体にわたるフライアウトメニューでの、パネルスペースを整理するためのその他のオプションや、InDesign のプラグインデータ用の永続ストレージの追加についてご確認ください。
- 修正済みの問題
- コア機能とワークフロー:軸の値を変更すると、バリアブルフォントウィジェットが消える。
- 安定性とパフォーマンス:[macOS のみ] 編集した Creative Cloud(CC)ライブラリの保存中に InDesign がクラッシュする。
InCopy
InCopy 2024年10月リリース(バージョン20.0)
Lightroom
Lightroom 2024年10月リリースの Adobe Lightroom デスクトップ版(バージョン 8.0)および Lightroom モバイル版(バージョン 10.0)
- 生成 AI 削除による写真内の気になる箇所の削除:生成 AI 削除 を使用すると、写真から不要なオブジェクトや問題点を簡単に消去できます。オブジェクトを検出 では、選択およびオブジェクト検出の機能向上を体験し、正確なオブジェクトの削除を実現できます。
- クイックアクションを使用して外出先で写真を編集する:Lightroom モバイル版および Lightroom web ギャラリーの クイックアクション を使用して、編集ワークフローを効率化できます。クイックアクションでは、写真の特定の被写体に適合した一連の編集が提供されます。
- Content Credentials によるデジタルアセットの保護:Content Credentials を使用して写真の所有権を保持します。写真を書き出してソーシャルメディアで共有する前に、デジタル署名と編集情報を簡単に写真に追加できます。
- スマートアルバムで写真を整理:Lightroom デスクトップ版で スマートアルバム を作成して、Lightroom でより効率的に写真を整理および検索できるようになりました。
- 新しいカメラとレンズを Lightroom でサポート:新たに追加されたカメラとレンズについては、サポート対象カメラプロファイルの一覧で確認できます。
- その他の機能強化と変更:その他の機能強化および機能更新については、機能の詳細な概要を参照してください。
- 修正済みの問題
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- Lightroom デスクトップ版 2024年10月リリース(バージョン 8.0)
- スマートアルバムの追加
- アプリケーションですぐにアーカイブする場合に編集が保存されない
- クラウドのオランダ語のローカライゼーションエラー
- 「アルバムをローカルにアーカイブ」機能において特定のメタデータが保持されない
- Lightroom モバイル版(iOS および Android)2024年10月リリース(バージョン 10.0)
- (iOS)iPad でジオメトリスライダーを調整するとグリッド線が表示されない
- (iOS)Lightroom での HDR ビデオ再生が iOS の写真アプリと異なっている
- (iOS)iPad でのスワイプ操作のスピードが遅く、左/右ではなく上/下として誤って認識される場合がある
- (iOS)書き出し時の ACR XMP データ処理の改善
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Lightroom Classic
Lightroom Classic 2024年10月リリース(バージョン14.0)
- 生成 AI 削除による写真内の気になる箇所の削除:生成 AI 削除 では、選択およびオブジェクト検出機能が向上し、背景が複雑であっても不要なオブジェクトや気になる箇所をより簡単に削除できるようになりました。
- Content Credentials によるデジタルアセットの保護:Content Credentials で写真の所有権を確保しましょう。自分の名前やソーシャルメディアのハンドル、編集内容のリストを、書き出される JPEG にデジタル署名を介して簡単に添付できます。
- リニア Raw DNG に対するノイズ除去の追加:Lightroom でリニア Raw DNG に対して新たにサポートされたノイズ除去で、写真を強化してください。高解像度 Raw ファイルのノイズを低減させ、より鮮明な画像を実現します。
- Nikon カメラのテザリングサポートの最適化:Nikon カメラとのテザリングが機能強化され、ワークフローが合理化されました。Rosetta エミュレーションモードは不要になり、エクスペリエンスがよりスムーズになります。
- 新しいカメラとレンズのサポート:サポートされているプロファイルの詳細な一覧で、新たに追加されたカメラとレンズをご確認いただけます。
- その他の機能強化と変更:その他の機能拡張については、新機能概要の説明を参照してください。
- 修正済みの問題(英語)2024年10月リリース(バージョン14.0)
- Lightroom generates an “Adobe/dynamiclinkmediaserver” folder within the user’s Documents directory
- Images are flagged for republishing even though there have been no changes
- Issue with Display Graphics in Lightroom
- Tethering with the Nikon Z8 doesn’t work with firmware 2.0
- Constant “saving xmp for xx photos” is slowing down my Lightroom Classic
- The shortcut CTRL + ALT + O (Show Loupe Overlay) is not working
- Panel End Marks disappear when side panels are expanded
- Creating Target Collections and assigning images takes a long time
- Hasselblad CFV 100C 907x in-camera crop is not supported
- Errors in the in-app help for shortcuts
- Snapshots fail to capture Lens Blur brush refinements
- Cmd+Option+o / Ctrl+Alt+o assigned to both Preferences and Toggle Generative Remove
- Windows Crash Fix
- Custom location support for LrClassicLogs file
Adobe Camera Raw
Adobe Camera Raw 2024年10月リリース(バージョン17.0)
- Firefly の技術を利用した生成 AI 削除:Adobe Firefly の生成 AI 技術を利用した生成 AI 削除 を使用すると、不要なものを効率的に削除して、完璧な写真を作成できます。オブジェクト選択が改善され、その他の機能強化も行われています。
- Firefly の技術を利用した生成拡張:生成拡張で画像を簡単に拡張できます。生成拡張を使用することにより、カンバスサイズを元のサイズを超えて拡大し、AI が生成したコンテンツで新しいスペースを塗りつぶします。
- サポート対象のカメラとレンズ:新たに追加されたカメラとレンズについては、サポート対象プロファイルの一覧で確認できます。
- その他の機能強化:新たに追加されたカメラとレンズについては、サポート対象プロファイルの一覧で確認できます。
- 修正済みの問題
- Canon 24-240mm v3 プロファイルの問題:自動スケーリングを両方向に使用できない
- フルスクリーンモードからの切り替え時に発生するホワイトバランス設定のアプリケーションのバグ
- Hasselblad CFV 100C 907x のカメラ内切り抜きがサポートされていない
- ノイズ除去済みの DNG の明るくなったシャドウのレッド/ブルーの太いバンディング
- Ricoh カメラでカメラマッチングプロファイルが正しく検出されない
- DJI FC8284 Air 3(望遠レンズ)/DJI Mini 4 Pro(ファームウェア)プロファイル
- OM-1 高解像度ファイル(12 bit)のサポートの追加
Premiere Pro
Premiere Pro 2024年10月リリース(バージョン25.0)
Premiere Pro の 25.0 リリースには、強力な新しいコンテキスト認識プロパティパネル、新鮮でモダンなデザイン、新しいプロジェクトをより迅速に作成できる機能などが含まれています。アップデートに最適なタイミングです。
Premiere Pro をアップデートするためのベストプラクティスについて説明します。
- Premiere Pro のプロパティパネル:コンテキストに応じた新しいプロパティパネルでは、最も頻繁に必要とされるツールが必要なときにインテリジェントに表示されるため、新しいユーザーにとっては Premiere Pro の習得が容易になり、経験豊富なプロにとっては効率が向上します。
- 更新されたモダンなデザイン:Premiere Pro では、モダンで一貫性のある新しいデザインを採用しています。2 つのダークモード、1 つのライトモード、1 つのハイコントラストのアクセシビリティモードにより、ユーザーは好みに合わせてルックアンドフィールをカスタマイズできます。
- 新しいプロジェクト作成ダイアログ:Premiere Pro の新しいプロジェクト作成ダイアログでは、名前付け、ストレージの選択、テンプレートの選択、プロジェクト設定、および「読み込みモードをスキップ」などの機能を使用して、プロジェクトの作成がはるかに簡単になります。
- Canon のサポートの拡張:Canon EOS C80 カメラファイルをネイティブに操作します。ファイルを読み込んですぐに編集を開始できます。トランスコードは必要ありません。
- 修正された問題
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- オーディオ
- ネストされたシーケンスのオーディオ波形がズームレベルに応じて正しくないことががありました。
- キャプションと文字起こし
- 自動文字起こしがオフになっていると、読み込んだクリップでも言語の自動検出が実行されることがありました。
- 編集
- シーン編集の検出 が、リンクされていないオーディオビデオクリップのビデオ部分で実行されている場合、カットを追加するのに失敗することがありました。
- プロジェクトパネルのアイコン表示 でクリップを上にドラッグすると、クリップをドロップした後でもパネルが連続してスクロールすることがありました。
- Mac の Command + J キーまたは Windows の Control + J キーが、カスタムキーボードショートカットとして使用されないことがありました。
- エフェクト
- 照明効果 を使用する際に、デフォルト設定から バンプレイヤー を変更すると、クラッシュが発生することがありました。
- トランスフォームエフェクト のスケールを 0 未満に設定したり、シャッター角度 を変更したりすると、画像の位置がシフトすることがありました。
- スケール値を 50%以下に設定すると、エフェクトが正しくレンダリングされないことがありました。
- エフェクトコントロールパネル でキーフレームを含むエフェクトを合成クリップにペーストしても、キーフレームが含まれませんでした。
- 多数のマルチカメラシーケンスを含む一部の複雑なプロジェクトでは、プロジェクトを開いてから長時間経ってもメディアが保留状態になることがありました。
- 形式
- 特定の形式の YUV 4:2:2 10 ビットメディアの再生中に、断続的にクラッシュが発生することがありました。
- 書き出した 8K 10 ビット 4:2:0 メディアに緑色のフレームが表示されることがありました。
- MXF コンテナで AVC LongGOP メディアを操作する際に、フレーム置換エラーが発生することがありました。
- クリップを 元のタイムコード から リニアタイムコード に変更した後、元のタイムコード に戻そうとすると、正しいタイムコードが表示されないことがありました。
- 書き出し
- 書き出されたビデオには、ビデオが Photoshop で作成されたという誤ったメタデータが含まれている可能性があります。
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Premiere Pro ベータ版
- 生成拡張:Premiere Pro は生成 AI を使用して、クリップの先頭または末尾にフレームをシームレスに追加します。これにより、メディアがなくなった場合でも、完璧なタイミングで編集したり、追加のビートのために感情的なキャラクターの反応を保持したり、部屋のトーンを追加したり、トランジションをカバーしたりすることができます。
After Effects
After Effects 2024年10月リリース(バージョン 25.0)
- 更新されたモダンなデザイン:After Effects では、モダンで一貫性のある新しいデザインを採用しました。2 つのダークモード、1 つのライトモード、1 つのハイコントラストのアクセシビリティモードにより、好みに合わせてルックアンドフィールをカスタマイズできます。
- エクスプレッションの文字単位のテキストと段落スタイル:テキストベースの効果的なアニメーションを文字単位で制御するなど、エクスプレッション のテキストと段落の拡張スタイル機能を使用することができます。
- 整理された 3D モデルの読み込み:依存ファイルや余分なフォルダーを導入することなく、プロジェクトパネル を整理された状態に保ちながら、3D モデルを読み込めます。
- 修正済みの問題
- プロジェクトを開く Finder ダイアログを開いた状態で Esc キーを 2 回押しても、ホーム画面が空白にならなくなりました。
- 「不明な例外」エラーが発生した後、Team Projects を読み込むために After Effects を再起動する必要がなくなりました。
- RAM プレビューキャッシュ中に、緑のキャッシュマーキングが適切に更新されるようになりました。
- QuickTime 形式で書き出す場合、コーデックに関係なく、エンコード日が正確な現在の日付に設定されます。
- テキストレイヤー の 塗りと線カラー値 の小さな変更が、適切に反映されるようになりました。
- スポットライトの位置のディメンションを分割しても、元の位置属性 は保持されなくなりました。
- すべての新規プロジェクトで、最後に使用したエクスプレッションエンジンではなく、JavaScript のエクスプレッションエンジンがデフォルトで使用されるようになりました。
After Effects ベータ版
- 新しい After Effects Spectrum ユーザーインターフェイス:Adobe Spectrum デザインを使用してアプリ全体にテーマとスタイルが設定された、新しいモダンな外観を体験してください。
- エクスプレッションの文字単位のテキストと段落スタイル:テキストベースの効果的なアニメーションを文字単位で制御するなど、エクスプレッションのテキストと段落の拡張スタイル機能を使用することができます。
- 3D モデルの読み込みを簡素化:依存ファイルや余分なフォルダーを導入することなく、プロジェクトパネルを整理された状態に保ちながら、3D モデルを読み込めます。
- 高度な 3D の「ライトを受ける」スイッチ:3D レイヤーの「ライトを受ける」を無効にして、3D シーンのライトソースによってオブジェクトの外観が影響を受けないようにします。
Adobe Media Encoder
Adobe Media Encoder 2024年10月リリース(バージョン25.0)
Adobe Audition
Adobe Audition 2024年10月リリース(バージョン25.0)
Character Animator
Character Animator 2024年10月リリース(バージョン25.0)
- Adobe Character Animator 2024年10月リリース(バージョン 25.0)には、改善と安定性に関するアップデートが含まれますが、新機能の追加はありません。
Adobe Animate
Adobe Animate 2024年10月リリース(バージョン25.0)
Adobe Bridge
Adobe Bridge 2024年10月リリース(バージョン15)
- Quick Actions:Perform popular image and video edits with Adobe Express Quick Actions such as Remove Background, Trim Video, Convert to SVG, Convert to GIF, and more - all in just a few clicks.
- Content Credentials:Protect your assets with tamper-evident metadata by adding extra information about yourself and your creative process directly to your assets.
- HEIC and HEIF image support (for Windows):View thumbnails and previews of .HEIC and .HEIF images on Windows.
- Performance improvements:Experience improvements in the Content panel scrolling and Keywords panel with this release.
- Other enhancements:This release includes important bug fixes, addressing various security issues, and improving overall reliability.
Adobe Fresco
Adobe Fresco 2024年9月リリース(バージョン6.0)
- ダイナミックプリセットを使用してイラストに動きを加えます(iPad のみ):様々なモーションプリセットを使って、イラストを簡単にアニメーション化できます。
Adobe Express
Adobe Express 2024年10月リリース
- テキストの検索と置換:キャンペーン、プレゼンテーション、ドキュメントのページ間で単語やフレーズを簡単に検索して置き換えることができます。
- 翻訳:46 の言語に翻訳してオーディエンスリーチを拡大できます。フォーマルとインフォーマルなトーンを選択でき、文脈を理解する翻訳機能を使用して、メッセージの意図を損なわないように翻訳します。
- デザインを一括作成:デザインのテキストや画像を簡単に入れ替えることで、最大 99 種類のデザインバリエーションを作成してワークフローをスピードアップできます。
- 画像の拡張によりデザインのサイズを変更:あらゆるソーシャルメディアプラットフォームに合わせてデザインのサイズを変更できます。新しいレイアウトに合わせて画像の長さまたは高さを自動的に拡張します。
- テキストを書き換え:書き換えを使用すると、クリックひとつでテキストの言い換え、短縮、またはトーンの変更を行うことができます。
- Lightroom の写真を参照して追加:Lightroom の写真を Adobe Express デザインに簡単に追加できます。
- InDesign ファイルを変換:InDesign ファイルを編集可能な Adobe Express ファイルに変換できます。変換したファイルは、ニーズに合わせてカスタマイズし、一部の素材をロックしてテンプレートとして保存した後、チームと簡単に共有して再利用できます。
- グラフィックを再配色:ページ、画像、イラストにブランドカラーを適用することで、視覚的な一貫性を短時間で実現できます。
- ワンクリックでデザイン全体にアニメーションを適用:すべてをアニメートを使用して、テキスト、画像、シェイプなど、デザインの様々な部分にすばやくアニメーションを適用できます。
- Adobe Express Slack 版の使用:オールインワンの AI コンテンツアシスタントである Adobe Express Slack 版を使用して作成できます。シームレスに共同作業を行い、画像を生成して、テンプレートにアクセスできます。
- 表現力豊かな境界線でシェイプを描く:デザインにカスタムシェイプを追加して、ユニークでパーソナライズされた外観と雰囲気を実現できます。
- デザインへの表の追加:編集可能な表を使用して情報を整理すると、ドキュメント、プレゼンテーション、インフォグラフィックなどのメッセージが明確になります。
- 共有カレンダーで共同作業:共有ソーシャルカレンダーを使用してチームやクライアントとの共同作業を合理化し、表示や編集のアクセス権限を制御できます。