Adobe 3D Catchup vol.3 レポート

目次

  • Adobe 3D Catchupとは?
  • Substance 3D 簡単な製品紹介
  • 本日の流れ
  • Substance 3D Viewerの紹介とデザインバリエーションの作成
  • Adobe Fireflyを使用したマテリアルの作成
  • Substance 3D Stagerでのレンダリング
  • After Effectsを使用した3Dコンポジット
  • FAQ

Adobe の3D製品に関するウェビナーイベント Adobe 3D Catchup の 2025 年第 3 回が 6 月 26 日に開催されました。本ウェビナーは今回が第三回目となる開催で、「Substance 3D Workflow」という建付けの下、アドビの福井による具体的な活用方法が紹介されました。この記事では、各セクションのポイントを一部抜粋して紹介します。

アーカイブ動画はこちら。こちら

グラフィカル ユーザー インターフェイス, Web サイト AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。

動画の下に4つのセクションがあります。左から、本編、Firefly Boardsの説明、Substance 3D StagerでFireflyを使用した合成が2本となります。

Adobe 3D Catchupとは?

今回も前回同様、冒頭アドビの福井から概要が説明されました。

内容を抜粋すると、

Substance 3D 簡単な製品紹介

続けて、Substance 3Dの製品を簡単に紹介しました。今回はSubstance 3D Painter, Designer, Stager, Viewerのデモを実施しながら説明しました。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。

本日の流れ

冒頭、本日の流れを簡単に紹介しました。

08:30あたりから

Substance 3D Viewerの紹介とデザインバリエーションの作成

Substance 3D ViewerとPhotoshopの連携を紹介しました。また、Illustratorとの連携でパッケージデザインに使用できるProject Fantastic foldも紹介しました。どちらも現在Beta版となっています。

10:45あたりから

Substance 3D Viewerを使用したデザインバリエーションの作成方法を紹介しました。配布した資料内にそれぞれ使用したプロンプトも記載しております。配布資料はこちら。Adobe 3D Cathcup vol003_資料とデータ

こちらの中には当日使用した資料のほかに、Substance 3D Designerのデータ、After Effectsのデータが入っております。画像と3Dモデル、環境光のデータは入っておりませんので、ご自身でご準備いただけますと幸いです。

23:24あたりから

Adobe Fireflyを使用したマテリアルの作成

また、次のセクションではAdobe Fireflyを使用したマテリアルの作成方法を紹介しました。まずはFireflyのChatGPTモデルを使用して画像を生成し、その画像をウェブ版のChatGPTでFireflyではどのようにこの画像を生成するかを聞いています。そこで得られた回答を使用して、再度FireflyのImage4で画像を生成しました。

文字と写真のスクリーンショット AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。

27:20あたりから

そして、できた画像をSubstance 3D Designerでマテリアル化する方法を紹介しました。

上記の配布資料と同じところにデータがありますので、中を見たい方はぜひダウンロードしてください。

32:30あたりから

Substance 3D Stagerでのレンダリング

こちらのセクションは、TeamsとStagerで共にGPUをひっ迫してしまい、ライブでは丸々カットしました。こちらに関しては録画を作成しております。ライブで見てくださった方には大変お見苦しい姿をお見せしたことと大変貴重な時間を奪ってしまったこと、誠に申し訳なく思っております。今後、このようなことがないように気をつけていきます。

録画データはアーカイブ動画のリンクを開いた後、動画の下に4つのセクションがございます。そちらの一番右側となっております。

屋内, テーブル, 小さい, 鏡 が含まれている画像 AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。

After Effectsを使用した3Dコンポジット

最後に、After Effectsで出来上がったモデルにアニメーションとエフェクトを加えるコンポジットの仕方を紹介しました。

既存のAfter Effectsユーザーである皆様がもっと3Dを身近に感じていただけますと幸いです!

こちらのデータも配布データの中に入っておりますので、After Effectsをまだ触っていないが、興味をお持ちの方は是非見てみてください。

座る, テーブル, 閉じる, ペア が含まれている画像 AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。

01:14:00あたりから

FAQ

FAQセクションでは、Substanceで使用するFireflyのクレジット消費に関してのご質問や、本日の資料の共有に関してのご質問を頂きました。

クレジット消費に関しましては、本年中にはお伝えできそうであります。また、今回の資料や情報に関しましては全て共有可能なものとなっております。

皆様からの質問で最後のFAQセクションが盛り上がることを期待しております!

次回開催は8月7日を予定しております。トピックとしましては、ゲーム業界における3DやSubstanceの使用方法を予定しております。

それでは、またお会いできることを楽しみにしております!

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