3か月でここまでできる!還暦から始めたPremiere Proの挑戦記 |第7期生 密着シリーズ第5弾

~第7期生 密着シリーズ~
このシリーズのラストを飾るのは、全くの初心者からPremiere Proの習得に挑戦された寺崎好浩さん。ロサンゼルスで20年間金融業界に携わった後、日本に拠点を移し、「動画制作を学びたい」という想いから第7期 Premiere Proコースの受講を決意されました。

「10年で動画編集のプロになれるなら、今から挑戦してみよう!」と、専門用語もわからない状態からのスタート。受講を通じてどのような心境の変化があったのか、そして受講後に見えてきた新たな展望や目標について、お話を伺いました。

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目次

  • 「シーケンスって何?」から始まった冒険
  • 「ひとりじゃない」って思えた瞬間が、続ける力になった
  • 「あれ、自分にもできるかも?」が自信に変わった瞬間
  • 「素材がないなら、自分が出ればいい!」—卒業制作の舞台裏
  • 気づけば、できることが増えていた
  • “無理かも”が“できるじゃん”に変わるまで
  • 「可能性に“遅すぎる”はない」—還暦で挑戦を始めた理由
  • 3か月前の自分へ伝えたいこと

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受講中のお話し

「シーケンスって何?」から始まった冒険

最初は本当に驚きの連続でした。動画を見ていても、出てくる言葉がすべて初めて聞くもので、「シーケンスのここを押してください」と言われても、「シーケンスって何?押すとどうなるの?」と戸惑うばかり。そんな状態で作業を進めていたら、パソコンがフリーズしたり、落ちてしまったりして、何度も最初からやり直すことになりました(笑)。

でも、不思議なもので、最初の壁を越えると少しずつ慣れてきました。講座はステップバイステップで丁寧に進むので、その通りに一つずつ取り組んでいくうちに、気づけば「ちゃんとついていけてる」と思えるようになっていたんです。

「ひとりじゃない」って思えた瞬間が、続ける力になった

正直なところ、最初は途中で挫折してしまうかもしれないと思っていました。誰かと一緒に学ぶわけではなく、基本的には一人で進めるスタイルだったので、続けられるかどうか不安だったんです。

そんな中、講座が始まって1〜2週間ほど経った頃に参加した「校長オフィスアワー」というオンラインのライブセッションが大きな転機になりました。画面越しなのに、まるですぐそばにいるような安心感があって、疑問や不安が一気に解消されました。そこからは、飽きることなく最後まで進めることができました。

それに、講座の動画がとにかく分かりやすいんです。「どうしてここまで丁寧に作られているんだろう?」と思うほど。毎回スモールステップで進むので、ひとつ終えるたびに「自分はこれができるようになった」と実感できる。最初は無理だと思っていたことも、動画を見ながら手を動かすと、自然とできるようになっていくんですよ。

オンラインでモチベーションを保つのは難しいと思っていましたが、この講座は オンラインでありながらリアルな教室にいるような感覚で、楽しく学び続けることができました。途中でやめると思っていた自分が、今こうして続けられているのは、「楽しみながら学べている」からだと思います。

「あれ、自分にもできるかも?」が自信に変わった瞬間

以前はYouTubeで動画を見ていても、「みんなすごいな、きっと難しいんだろうな」と思っていました。でも最近は、「あれ、これって自分にもできるじゃん」と思えるようになってきたんです。それが大きな自信につながっています。

最初は、動画を作るということ自体がとても難しく感じていました。映像をつなぎ合わせたり、画面の中に別の映像を入れたり、テロップを入れて表示させたり……。でも今では、「何をどうすればいいか」がちゃんと分かるようになってきました。

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“作ることまではもう出来るので、次はどうすればよりプロっぽく見せられるかというのが次の課題です。Premiere Proは難しくないです。難しいと思っていただけでした。

寺崎 さん

「素材がないなら、自分が出ればいい!」—卒業制作の舞台裏

卒業制作の課題は、「クリエイティブカレッジを宣伝する30秒の動画を作る」というもの。「最初のシーンはこうしよう」「次はこう展開しよう」と、構成を練っていますが、なかなか難しいですが、その分、考える楽しさがあります。

最初はAdobe Stockから素材を探して使おうと思っていたのですが、イメージにぴったり合う動画がなかなか見つからなくて…。それならいっそ自分で撮ってしまおう!と、自撮りで素材を作ることにしました。

気づけば、できることが増えていた

気がつけば、まるで階段を一段ずつ登るように、自然と実力がついていた——そんな感覚があります。ここまで導いてくれた講座の構成には、本当に感謝しています。

講座とは別に、さまざまな先生方が登場するゲストトークセッション(*)もあり、フォントの選び方や色の使い方など、デザインの基本をとても分かりやすく教えていただきました。やっぱり色の調整が、僕は難しいと思っていたのですが、「こうすればうまくいくんだ」と納得できる内容で、学びになりました。

たった3ヶ月という短い期間でしたが、その中で自分の成長を実感できています。

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卒業後のお話し

“無理かも”が“できるじゃん”に変わるまで

受講を始めた頃は、「自分には無理かもしれない」という苦手意識があって。でも、気づけばいつのまにかできるようになっていて、「続けていれば、ちゃんと編集ができるようになるんだ」と実感できた ことが、本当に嬉しいですし、感謝しております。

以前は自信がありませんでした。それが、今は自信がある。「あー、出来るじゃん、Premiere Pro」みたいな。

次は、「Photoshopコース|基礎編」を受けて、YouTubeのサムネイルを作ってみたいです。

「可能性に“遅すぎる”はない」— 常に挑戦し続ける理由

「人生100年時代」と言われていますが、僕はもう200歳まで生きようと思っています(笑)。昔だったら微妙な年齢かもしれないですけれど、僕にはまだ40年もある。もし動画編集のプロになるのに10年かかるとしても、今から始めれば十分間に合う。もしかしたら、アドビさんのおかげでもっと早く近づけるかもしれない——そんなふうに思えたんです。

だからこそ、今このタイミングで挑戦しようと決めました。自分の可能性を広げていくことができたら、それは格好いいなと思っています。これからも「できること」を一つずつ増やして、人に喜んでもらえるような作品を作っていきたいですね。

3か月前の自分へ伝えたいこと

新しいことに挑戦する時って、誰でも不安になりますよね。「本当にできるのか?」「自分には無理なんじゃないか」って。実際、僕もそう思っていました。

でも、クリエイティブカレッジでは、無理なく、楽しみながら、一日一日「これができた」「ここまで進めた」と小さな達成を積み重ねていくうちに、ふと気づいたんです。「あ、自分はこんなところまで来ていたんだ」って。それは本当に大きな学びでした。

卒業課題を提出したのは、締め切りの20分前。実はその前に、撮影を200回くらいやり直していたんです(笑)。でも、それだけ集中できたのは楽しかったから。そして、提出した瞬間の高揚感は今でも忘れられません

「自分にはできない」「Premiere Proなんて無理」と思っていたあの頃の自分に、今ならはっきり言えます。「できないと思っていることも、小さなステップを重ねていけば、必ずできるようになる」って。出来なかった自分と、今の自分では、見えている世界がまるで違います。

「出来ないと思っていることも、一つ一つ、小さなステップを重ねていけば絶対に出来るようになる」- これを3ヶ月前の自分に言ってあげたいですね。

寺崎好浩さん (https://lit.link/shoryuofficial

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常に新しい分野へチャレンジし続ける寺崎さん。最初は戸惑いや”成長痛”もあったようですが、学びを重ねる中でそれを自信へと変えていかれた姿がとても印象的でした。途中で投げ出すことなく、見事にPremiere Proコースを修了されたこと、本当に素晴らしいと思います。

3か月間の学びを振り返っていただき、そして受講後の変化を率直に語ってくださったことは、私たちにとっても大きな刺激となりました。ご卒業、本当におめでとうございます!

次はPhotoshopへの挑戦とのこと。これからも、楽しみながら一歩ずつ進んでいかれることを心から応援しています!

クリエイティブカレッジ職員

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