Adobe 3D Catch-up vol.7 レポート

ゲームアセットの試作工程において、Substance 3Dがどのように使われているか具体的なワークフローを株式会社セガから尾崎氏をゲストに迎えご登壇いただきました。

ゲスト: 尾崎博 / 株式会社セガ

目次

  • Adobe 3D Catch-upとは?
  • 今回のアジェンダ
  • 「StableGen」によるテクスチャ生成
  • 実際の生成事例に基づいた解説
  • クオリティアップのための工夫
  • ぬいぐるみの作例
  • StableGen + Substance 3Dによるハンバーガーの作成
  • Substance 3D Painterでの作業
  • ゲームアセットの試作工程における生成AIの活用検証
  • まとめ
  • FAQ

アドビ の3D製品に関するウェビナーイベント Adobe 3D Catch-up の第 7 回が 2026 年4 月 23 日に開催されました。本ウェビナーは、「ゲームアセット試作工程における生成AI活用検証」という建付けの下、株式会社セガより尾崎氏による具体的な活用方法が紹介されました。この記事では、各セクションのポイントを一部抜粋して紹介します。

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Adobe 3D Catch-upとは?

今回も前回同様、冒頭アドビの福井から概要が説明されました。

内容を抜粋すると、

今回のアジェンダ

まずは自己紹介とアジェンダから、本日の流れをご紹介いただきました。

06:00あたりから

「StableGen」によるテクスチャ生成

まずはじめに、「StableGen」とは何なのかについてご説明いただきました。

StableGenの歴史やBlenderにおいて形状に基づいたテクスチャ生成をおこなえるなどの強みもご説明いただきました。

07:15あたりから

実際の生成事例に基づいた解説

生成事例を基にどのようなワークフローでテクスチャが完成されるかを解説頂いております。

StableGenをこれから試したいと考えている方には大変有力なTipsが満載です!

08:50あたりから

クオリティアップのための工夫

Bake処理を実施する前に各アングルからの生成画像をブラッシュアップすることでBakeされるテクスチャのクオリティを引き上げることが可能になるようです。

16:10あたりから

ぬいぐるみの作例

社内の3Dデザイナーによるぬいぐるみの作例をご紹介いただきました。こちらは、前トピックで触れております生成AIの強みを生かした作例となっております。記事内では紹介しておりませんが「ローカル生成AIへの研究」と「強みと弱み」の部分もお見逃しなくご覧いただきたいです。(尾崎さんの熱がこもっており、私の文章では間違った伝え方になることを恐れたため、省いております)

26:30あたりから

StableGen + Substance 3Dによるハンバーガーの作成

モデルデータもない状態から3時間ほどでフィニッシュまで持っていく方法をご紹介いただきました。ZbrushやBlenderなどを使用しつつ、メッシュのリダクションやUV展開なども事前に施しております。また、Substance 3D Samplerを使用して、それぞれのチャンネルを抽出する方法もご紹介いただいております。

28:20あたりから

Substance 3D Painterでの作業

Substance 3D Samplerで作成したマテリアルをSubstance 3D Painterに持っていき、どのようにディテールを追加していくかをご紹介いただきました。

32:10あたりから

ゲームアセットの試作工程における生成AIの活用検証

生成AIを活用した短時間で高密度なアセット制作の試作検証、生成AIテクスチャによるムラを用いた味付け効果など現場のデザイナー・アーティスト目線からご紹介いただきました。

また、ハンバーガーだけでなくカメラの作例もご紹介いただきました。

こちらもSubstance 3Dの使用方法は上記ハンバーガーと同じとなっております。

42:50あたりから

まとめ

総括として、今後AIとどのように向き合っていくべきか尾崎さんの視点で語っていただいております。AIの得意な部分はその手を借りつつも、オリジナリティやクオリティを追求する場合は、手を動かしてプロツールを使いこなすべきとのこと、大変共感いたします!

実際、私もSubstance 3D 道場という番組では弊社Boardsを活用し、色々なコンテンツのアイディアを作例に活用しております。今後も生成AIとはしっかりと向き合いながらより良い使い方を模索していこうと考えております。

47:10あたりから

FAQ

今回は、StableGenについて、出力する際のテクスチャ解像度に関するご質問やモデリングデータを作成する際のローカルAIに関してのご質問を頂きました。

皆様からの質問で最後のFAQセクションが盛り上がることを期待しております!

次回開催は2026年7月開催を予定しております。次回トピックは現在未定となります。

それでは、またお会いできることを楽しみにしております!

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