アドビ、Adobe Creative CloudとGoogle Workspaceの連携を強化

Google WorkspaceとAdobe Creative Cloudの連携をさらに強化したAdobe Creative Cloud Add-on for Google Workspaceについてご紹介いたします。昨年ご好評いただいたGmailとの連携に続いて、今回はAdobe Creative CloudライブラリとGoogle DocsおよびSlidesとの連携を追加しています。

10年以上にわたり、人々の働き方を変革するプロダクトを開発しているGoogleは、昨年秋にGoogle Workspaceを発表しました。これは、使い慣れたオフィス系アプリすべてを、チームの共同作業や生産性向上をサポートするユーザーエクスペリエンスとともに再構築して提供する統合型ワークスペースです。Gmail、Calendar、Google Drive、Google Docs/Sheets/Slides、Meetなどを1か所に統合したGoogle Workspaceは、全世界で26億人のユーザー同士をつなげ、仕事の効率を大幅に向上させます。

このたび、さらなるユーザーエクスペリエンスの向上を目指し、Google Workspaceと Adobe Creative Cloudの連携をさらに強化しました。昨年ご好評いただいたGmailとの連携(英語)に続いて、今回はAdobe Creative CloudライブラリとGoogle DocsおよびSlidesとの連携を追加しました。

今回リリースしたAdobe Creative Cloud Add-on for Google Workspaceは、Adobe Creative CloudライブラリのパワーをGoogle DocsとSlidesにもたらします。今回のアップデートによりユーザーやそのチームが、アイデアの共有、フィードバック、仕事の共同作業に使用するGoogle DocsやSlidesから、ブランドカラー、文字スタイル、グラフィックなど、 Adobe Creative Cloud上のクリエイティブ要素への直接的なアクセスが可能になります。

このたびの連携強化により、あらゆる規模のチームのワークフローがさらにスムーズになります。クリエイティブとビジネスの関係者がDocsやSlidesで共同作業を行い、そこにAdobe Creative Cloudライブラリから直接アセットを読み込んだりリンクしたりできるようになります。クリエイティブな世界の外にいる関係者からのフィードバックの収集も容易に行えます。

日頃使っているツールを離れずに Adobe Creative Cloudライブラリに置かれた承認済みのブランドアセットをそのまま使えるようになると、情報の共有はこれまでになく簡単になります。

Photoshop、Illustrator、InDesign、XDの各アドビアプリのライブラリに簡単にアクセスできるため、Google Workspaceを経由したデザイナー同士のコラボレーションはよりスムーズになります。また、Google DocsやSlidesなどのビジネスツールと Adobe Creative Cloudの連携は、ビジネス関係者がクリエイティブなコントロールを維持し、一貫性のあるブランド体験をカスタマージャーニーのあらゆる局面に展開することがかつてなく容易になることを意味します。

Gmail、Docs、Slidesをお使いなら、この新しいアドオンを使うことで、デザインのコラボレーション、作業の効率化、関係者との調整がこれまで以上に簡単になります。クリエイティブコラボレーションを次のレベルに引き上げるために、こちらからAdobe Creative Cloud for Google Workspaceをダウンロードし、是非その機能をお試しください。

Google Workspace管理者は、こちらの手順でチーム全体にこのアドオンを有効にすることができます。

この記事は2021年5月4日(米国時間)に公開されたAdobe deepens Creative Cloud integration with Google Workspaceの抄訳です。