生成 AI でいちご狩りのリール動画を作成する手順!Adobe Firefly と始めるお手軽クリエイティブ第 11 回

誰でも想像をカタチにできる Adobe Firefly を今すぐ試してみませんか?

この画像生成に使われたプロンプトを表示するにはこちらをクリック

思い出の写真をもっとリアルな表現にしたいとき、生成 AI を使って動画にしてみるのはどうでしょうか。今回は、Adobe Fireflyを活用して、一枚の写真からいちご狩りのリール動画を制作します。ブラウザーだけでつくれる手順です。

素材として使うのは、下 ↓ のいちご農園のスナップショットです。

美味しそうないちごが並んでいますが、背景が無機質で趣に欠けます。そこで背景を置き換えて、より美しい思い出につくり替えようと思います。

Firefly web 版の「画像を編集」を開き、上の画像をアップロードします。モデルに Firefly Image 5 を指定して、画面左のメニューから「背景を削除」を選択します。

背景がきれいに切り抜かれました。中央のポールが残ったのは残念ですが、ポールの陰に隠れているいちごもあったりしますし、単純に消すわけにはいかなかったのでしょう。

というわけで、プロンプトを使って明示的にポールを削除します。「真ん中のポールを削除」と入力して生成ボタンをクリックします。

削除されて透明だった背景が黒く塗られました。ポールに隠れていたいちごやつるはちゃんと生成されています。

動画素材として使いやすくするため、画像を正方形に変更します。編集メニューから「生成拡張」を選択すると、モデルには「Firefly Fill & Expand」が自動的に選択されます。「1:1」を選択して「拡張」をクリックします。

続けて、背景にいちご園らしい風景を生成します。プロンプトは「黒い背景の部分にハウス栽培のいちごの栽培棚を追加する。自然な構図。背景はボケ感。」です。

なかなかいい雰囲気の画像が生成されました。(写真の反対側はこんな風景だったという設定です)

動画生成は動かす要素が多いほど結果が読みにくくなるので、事前にいちごの数を調整しておきます。メニューから「生成削除」を選択します。モデルは「Firefly Generative Remove」に変わります。ブラシの太さを適当なサイズに変えて、削除したい部分をざっくりと選択します。

「削除」をクリックしたら、下 ↓ の画像が生成されました。これを動画の最初のフレームにします。

この画像から最後のフレーム用の画像を生成します。プロンプトは「リアルで自然な手(若い人)だけが、右側から伸びて画面中央の一つぶのいちごの実に触れている。いちごは蔓も枝も実も増やさない。手だけを追加する」です。

無事に手が追加されたので、この 2 枚を使って動画を生成しましょう。「共有」メニューをクリックし、プルダウンから「画像から動画生成」を選択します。

Firefly web 版の「動画を生成」画面が表示されます。モデルに「Firefly Video」、縦横比に「正方形(1:1)」が選択されていることを確認しましょう。そして最初と最後のフレームに参照画像を設定します。

プロンプトに「温室で育ついちご、柔らかい自然の光。何も持たないリアルな手がフレームの外からゆっくり入る。画面中央のいちごの実にそっと触れる。」と入力して動画を生成します。

動画が少し暗いので明るさを調整します。この作業は Adobe Express で行います。動画は手元にダウンロードしておきます。

Adobe Express のホーム画面で「新しいデザインを開始」を選択し、「Instagram リール」のテンプレートをを選択します。そして生成した動画をアップロードします。

動画をクリックして選択し、「調整」メニューから明るさを調整します。今回は以下のように設定しました。

上下のスペースにテキストを配置します。背景をいちごっぽい色(#ff3232)に変更して白い文字を入力しました。

さらに素材パネルの「ステッカー」から動画素材を 2 つ選択して配置しました。これでリール動画の完成です。最初の写真よりもずいぶん楽しそうな風景ができました。

Firefly を利用するには生成クレジットが必要です。現在お持ちの生成クレジットを確認する方法は、こちらをご覧ください。

その他の生成クレジットに関するよくある質問は、こちらのページをご覧ください。